2011年11月5日土曜日

魔王

ゲーム「勇者のくせになまいきだ。」シリーズに登場。

名前の通り魔王。ダンジョン奥に潜み、世界征服を狙う。
勇者とは永遠に相容れない存在であり、
ダンジョンへやってくる勇者たちを返り討ちにすべく破壊神を召喚した。
しかし破壊神を召喚した事で魔力を使い果たしており、
戦闘に巻き込まれても倒されることはないのだが、戦うことが一切できない。
勇者に見つかると、無抵抗のまま地上へと連れて行かれてしまうため
破壊神はこれをなんとしてでも防がなくてはならない。
専ら破壊神に助言をするのが魔王の役目であり、いつもニジリゴケの前のめりな
ひたむきさに「明日も頑張ろう」と癒されているらしい。
しかし実力がないわけではなく、本気を出せば世界に多大な影響を及ぼすほどの力を出す。
二度に渡り世界征服を達成するも、それは世界のほんの一部だったり、
また新たな世界が広がってしまったりと、なかなか征服できなかった。
自己中心的で口の悪い娘「ムスメ」がおり、
ムスメからは「早く世界征服をして、跡目を譲ってほしい」と
憎まれ口を叩かれているが、時には魔王を心配していることから
家族仲は比較的良好のようである。妹がいる。父親もいるらしいが、
どこまでが冗談でどこまでが本当なのかは不明。
しかし娘がいるため、妻は確実にいると推測される。三度目にして遂に世界を征服。
世界を魔物と植物で満たし、自分を模した巨大な樹を生み出して
文字通り完全な世界征服を樹立した。

基本、人任せな魔王こと「魔王」。
破壊神を呼び出して、ダンジョンを作成してもらい
その中で勇者たちがくるのを待ち受けるのが彼の仕事。
といっても本人が戦うことは一切ない。
彼をそのまま放置していたら勇者にさらわれてしまうため、
魔王の下に勇者が辿り着く前に撃破することが
破壊神ことプレイヤーの仕事なのである。
そのために魔物を生み出し、育成し、時には生体系を整えるために
間引き、弱い魔物を増やし、食物連鎖を続けなければならない。
彼はその間他愛のないお喋りをしているだけで、
それだけでプレイヤーに殺意を抱かせるには十分なはずだが
本作が他作品のパロディに満ちた、とてもいい作品であり、
彼の何気ない話にも様々なパロディが盛り込まれているため、
クスッ、ときた人やそれだけでも十分楽しい人がいたとかいないとか。
無事エンディングを迎えられた破壊神の多くが感動もひとしおで、
もう一度プレイしたり、しなかったりするらしい。
ちなみに勇者たちにとってこのゲームはバッドエンド直行な
ハッピーエンドが存在しない最悪のクソゲーである。

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