2009年4月2日木曜日

ミスト・テンタクルズ

映画「ミスト」に登場。
 
霧の中から現われた触手。ノーム曰く「奴らは大勢いる」。
触手自体が生物なのか、霧の中に本体があるのかは不明。
霧によってマーケットから出ることができなくなった客や店員たち。
倉庫にある発電機が猛烈な悪臭を放って倉庫中を悪臭で満たしてしまい
一旦発電機を止めて、マーケットの店員である青年ノームが
シャッターを上げて、換気しようとしたところを襲い掛かる。
通常は肉太で丸みのある姿をしているが、獲物を捕らえるときになると
丸みのある部分が開いて平べったい状態になり、
中に収納されている無数の吸盤を露わにする。
これを開閉することで相手を捕らえ、また肉が開いた状態の
触手の周りには棘の様なものが生えており、より対象を
捕獲しやすいようになっている。倉庫内に侵入し、手当たり次第に
倉庫にあるものを霧の中へ引きずり込み、ノームも霧の中へ引きずり込まれた。
シャッターが閉められるとわかると霧の中へ退却し、
そのときデヴィッド・ドレイトンにより先端部分を切断され、
マーケットにいる人々に外は危険だと認識させる証拠となる。
その先端部分はモップで突かれると反応し、その後融解した。
(名前は私がつけた仮称です)
 
スティーヴン・キング御大原作作品「ミスト」。
それに登場する触手だが、霧の中から突如として現われ、
吸盤で肉を引き千切るシーンにはなんとも凄まじい。
このほかにも『ミスト』にはオドロオドロしい怪物たちが色々出てくるので、
怪獣ファンにはたまらない作品である。

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