2009年3月24日火曜日

メデューサ・ウィルス

ドラマ「Xファイル」第173話「メデューサ」に登場。
 
微小なクラゲのような細菌。人間が感染すると皮膚の一部が
蛍光色に光り、最終的には細菌の放電により皮膚が焼け崩れる。
一種の生物兵器なのか未知のウィルスだったのかは不明。
ボストンの地下鉄で強盗を捕まえるために潜入捜査中だった警官が
頭部が溶けたような状態で死亡した。調査と犯人確保のため
地下鉄を全面閉鎖し特別チームが調査に向かう。
スカリーは地下鉄の坑道内へと逃げ込んだ容疑者により
被害が拡散することを防ぐため、運行停止の継続を主張するのだが、
一刻も早い運行再開を望む地下鉄警察は4時間の猶予しか与えようとしない。
両者が対立する中、ドゲットは別組織の担当者らとともに、
容疑者を追って地下鉄坑道内へと降りてゆく。
そこで発見されたものは警官と同じように死んでいる容疑者、
シートに包まれた同じような状態の遺体、蛍光色に光る海水の溜まり場だった。
これらの謎を解明しようとするドゲット率いる調査隊。
しかしいつの間にか調査隊全員が皮膚の一部が蛍光色に光り始める。
海水のサンプルやこれらの状態から調査隊全員が
未知のウィルスに感染したことがわかる。次々と調査隊が発症する中、
地下鉄再開が迫る。ドゲットはなんとか残った調査隊を引き連れ、
脱出を図るが意識を失う。その後、病院に訪れるスカリー。
ドゲットは病院で療養中だった。遺体の状態を調べたところ、
細菌がいた痕跡が全くなく細菌が放電すると死滅するとわかり、
スカリーの機転により感染者に電気療法をすることで細菌を除去できたのだ。
だが、細菌が死滅したことにより事件の証拠は全てなくなってしまった…
 
またもやドゲット捜査官が苦労する、この回。
ウィルスパニックな状態で某24時間の人みたく活躍する(嘘)
さらにウィルスに感染し、鉄道が再開しそうな危機的状況。
けどなんだかんだで今回もスカリーに助けられる。
にしてもドゲット捜査官が登場して以来、未解決のまま終わる回が増えたような気がする。

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