2012年11月9日金曜日

原生デーモン

ゲーム「Demon's Souls」に登場。

デーモンとは老王オーラントが古の獣を目覚めさせたことにより現れた、
ソウルを喰らう存在であり、その姿形は様々である。
しかし強大なソウルを手に入れてデーモンになった人間や人為的に作られたもの、
火防女と魔人を除けば、元々のデーモンは古の獣から生まれた原生デーモンと呼ばれるものが
本来の姿であり、多種多様な姿は持たない。このデーモンの幼生は棲み処とする土地の伝承、
伝説、噂や恐怖といったものを理解し、これを具現化、己の姿として定着させる。
そしてその姿に違わぬ、凶悪さでその土地の生物のソウルを奪うのである。
原生デーモン自体は噛みつく以外に、攻撃方法を持たず、非常に非力で脆弱な存在である。
このデーモンから得られる「色の無いデモンズソウル」は、特殊な武器を強化することができる。

世界とは悲劇なのかゲーム「デモンズソウル」。作中に登場するほとんどのデーモンの本来の姿は
この不思議生物ちゃんらしいが、親(?)の古の獣のためにソウルをせっせこ集める、この生き物。
とにかく謎であり、本当に生き物なのかどうかすら怪しい。何なんだろうデーモンって。
もしかしたら、こいつが成長すると古の獣と同じようなものになるんだろうか?
他のデーモンが凄まじく攻撃的なのに、このデーモンだけはよっぽど近づかない限り襲ってくることはなく
大抵は「色の無いデモンズソウル」目当てにプレイヤーにぶっ殺される運命である。
しかしここで大きな落とし穴。ゲームのシステムとしてソウル傾向というものがあり、
これが黒ければ黒いほど難易度が上がり、白ければ白いほど難易度が下がるシステムとなっている。
ソウル傾向には二つ種類があり、一つは自分自身。もう一つはそのステージのもの。
そしてエリアのソウル傾向が真っ黒になると、この原生デーモンが現れるのだが
こいつを見つけるまでがとにかく大変。難易度が最大レベルまで上がると、
道中の敵の攻撃力が高くなり、本来存在しないはずの敵が湧いていたりと、
もれなく真っ黒にしたことを後悔する仕様になっている。
虎穴に入らずんば、虎子を得ずとはよくいったものである。

2 件のコメント:

④ さんのコメント...

これは・・・!!
映画、「スターシップトゥルーパーズ」の、
敵の親玉にそっくりではないかっ!!
この映画の中でも、敵の兵隊アリどもが、
やたらと凶暴で好戦的なのに対し、
親玉の肉団子君は動きも鈍く、弱いのだ。
ただ大きいだけ。最後には人間に囚われ、
電動ドリルで拷問されてしまう哀れなデブ。
そして、その拷問シーンを見て興奮する俺。
拷問とは芸術である。あ~拷問拷問拷問!
拷問良いよ拷問^^!

腐肉喰らい さんのコメント...

>④さん
脳みそを吸う、卑猥な口を持つアレですね!
アイツは後に人を操る能力があることがわかったので
無害とは言い切れませんけどね。