2010年10月7日木曜日

コントローラー(Controller)

ゲーム「S.T.A.L.K.E.R.」シリーズに登場。

放射能に汚染された地帯「ZONE」の中心付近で
稀に見かけるミュータント。「ZONE」の中心は総じて危険であり、
そのため極限られた人間だけが、このミュータントの存在、その危険性を知る。
上半身裸だが、ジーンズを履いており一見して人間によく似た姿をしているが
指が4本しかなく、足の指も3本と少なく、殴り掛かるといった、
非常に原始的な行動をとり、これといった特徴のないミュータントと思われる。
しかしコントローラーの最大の特徴は、他者の精神に影響を与えることである。
幼体は単純な精神構造を持つ動物の動きを制御することが出来るとされ、
成体になると人間の精神を支配することが可能だとされる。
一説では超能力の一種とも呼ばれるが、定かではない。
外敵を見つけると、手が開いた状態で
相手に向かって腕を突き出す独特な行動を行う。
常人には理解しがたい行動だが、この行動を起こした場合
即座に逃げるか、コントローラーを倒さなければならない。
これは不可視な上に回避不能な攻撃である。
攻撃範囲がとても広く、その範囲内に入ると
無差別に生物という生物の脳に激痛を走らせ、
視界が歪むといった現象が起きる。
この攻撃を受け続けると激痛のあまり発狂、死に至る。
これは他者の精神を操ることもでき、術中に嵌った哀れな獲物に
同士討ちや自殺を促すともされている。
これがこのミュータントの最大の攻撃であり、最も恐るべき能力である。
またチェルノブイリ・ドッグやこれとは別にブレインスコーチャーと呼ばれる現象も
人間の精神に影響を与えるなど類似しており、 関連性があるものと思われる。

ジーンズ履いた浮浪者?と思いきや
予想外の精神攻撃を仕掛けてくるミュータント、コントローラー。
ここまでくるとわかってくるように、
このミュータントは偶発的に誕生したものではない。
もっといえばブレインスコーチャーという現象も、また然りである。
このミュータントもなかなか厄介だが、
さらに上位種のような敵もいるのが恐ろしい。

3 件のコメント:

④ さんのコメント...

外見的には、まだまともですね^^;
スード・ジャイアントの恐ろしさは規格外!
これは何ともグロイゲームですな~。

ところで、デッドライジングの
新作が出るそうで^^。
買うんですな^^?

セイ さんのコメント...

なんか妖怪人間ベムみたいなビジュアルですね。

はやくにんげんになりたい!!

腐肉喰らい さんのコメント...

>④さん
外見的には個性派ではない彼。
しかしスード・ジャイアント同様
ロングレンジな武闘派であり、
侮れないのです

デッドライジングは友人にやらせてもらったので
多分今回もそうなります。
Xboxは到底買えそうにありませんし

>セイさん
容姿的にベムに近い(?)ですね
しかしこの人、人間から進化した(?)
設定なんですよね