2010年9月8日水曜日

スノーク(Snork)

ゲーム「S.T.A.L.K.E.R.」シリーズに登場。

放射能に汚染された地帯「ZONE」に出没する生物。
1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故から
20年後の2006年に再び原因不明の大爆発が起き、
この影響により半径30kmが放射線汚染の被害に遭い
さらに6年後の2012年には汚染された跡地一帯は、
放射線の影響によって突然変異をおこした生物の生息する
「ZONE」と呼ばれる地帯へと変わった。
この生物は異様なほどの反射神経を持ち、獲物を発見すると
長距離からでも飛びかかれるほどの脚力を持ち、
さらにその脚力を活かした蹴りは強力。
獲物の匂いを嗅ぎ付けるために常に四足歩行で跳ね回り、
屋内などの狭い場所にいることや、待ち伏せをしていることから
狩人としての能力はとても高く、知能もそれなりに高いと思われる。
2007年5月22日にその存在を確認され、
ウクライナのハリコフにある軍の監視塔を襲撃。
そこにいた兵士などを虐殺し、他の兵士により射殺された。
これをRTLグループの記者がそのガスマスクの先を
シュノーケル(Schnorchel)と例え、
以後それを短縮してスノーク(snork)と呼称されるようになる。
その肉体と時折着ている衣服を見る事からわかるように
元々は人間であり、どのような状況が人間をこんな不快な獣に
変えるのかは想像し難いが、放射能と怪現象溢れるZONE内では
こういった狂気の産物が日常的に跋扈している。

PCゲーム「S.T.A.L.K.E.R.」。
それに登場する突然変異した生物(ミュータント)たちは
どれも私好みであり、このスノークはその中でも上位に入る。
見た目通り人間から変異した生物であり、とにかく驚くのはその跳躍力。
かなりの距離があってもあっという間に寄ってくる上に
その攻撃も強烈(ただの蹴りで特殊スーツ越しなのに高威力)。
これがまだまだ序の口であり、これ以外にも規格外な生物がわんさかいるのにも驚きである。

4 件のコメント:

bk さんのコメント...

ぉお!こいつはクールですね、あのガスマスクがポイントですね。特殊部隊の成れの果てですか。ストーカーってゲームは私のpcのスペックではプレイできないのでうらやましい限りです。
いろんな派閥の集団がリアルタイムで移動して抗争してっていう夢みたいなゲームですね、フォールアウト3以上ですね

腐肉喰らい さんのコメント...

>bkさん
おお、分かってくれますか
このスノークの良さが!
ちなみにスノークは元特殊部隊というわけではなく
偶発的、もしくは意図的に変異させられた人間です。
つまるところ誰でも変異(?)できる可能性がある存在です。

軍隊や傭兵、
ストーカー(ZONEを生業に暮らす人々)
バンディッツ、デューティ、
フリーダムといった派閥が
ひっきりなしに戦ったりしているため
これらへ如何に媚びへつらい、
ときに殲滅の対象にするかが主軸ですね。
けど恐ろしいのはこれがクリーチャー側にも
適用されているため、今までピンピンしていた
NPCが化け物たちの群れにより、全滅させられる場合も。
とにかく面白いので一度はプレイしたいゲームでしょうね
ちなみに私は友人に借りてプレイさせてもらいました

H.N総統閣下 さんのコメント...

ん??なんかガスマスクをつけてるとこはクロエネンみたいです。ほかにも 強い かっこいいこととか。

腐肉喰らい さんのコメント...

>H.N総統閣下さん
『STARKER』はとにかく
非常にロマン溢れる世界観となっており、
彼はその中でもとても輝いています
他の怪物たちは元の動物と
かけ離れた姿をしていて、
だけどスノークは人間の姿をしていながら
これほど異形然としているところが
特にすばらしいのです。