2010年7月29日木曜日

ライフフォース

ゲーム「ライフフォース」に登場。

突如として現れた、あらゆる物質を吸収し成長する未知の超生命体。
バクテリアン星団との攻防から2年後。
宇宙空間に忽然と現れ、あらゆる物質を吸収しながら
止まることのない成長を続けるライフフォース。
その魔の手は惑星グラディウスにも及ぼうとし、
グラディウスの人々は、惑星グラディウスを吸収されるのを防ぐため
超時空戦闘機ビックバイパーに最後の望みを託した。
宇宙空間といわず、あらゆる物質を吸収し続けたため
凄まじいほどの巨体であり、ビックバイパーが小さく見えるほど。
それを利用してビックバイパーは内部から破壊しようと試みるのだった。
網状の筋繊維、破壊しても復活する細胞壁がある腹筋、
大量の結石が浮遊している腎臓、胃液が吹き出す胃、
火山弾が飛び出る火山がある肝臓、細胞の塊が浮遊する肺、
要塞が築かれている頭脳に到達し、要塞の中枢に辿り着く。
そこに何故かゼロスフォースが現れる。
ゼロスフォースを倒すと要塞が崩壊し、ライフフォースもまた爆散。
宇宙に平和が戻ったのであった…

え、バクテリアン?何それ?とばかりに
新たな敵の登場「ライフフォース」。
本作は『沙羅曼蛇』の海外版である『LIFE FORCE』をアレンジし、
国内向けに販売したという輸出したものが帰ってきた
いわゆる逆輸入作品というものである。
なので沙羅曼蛇と内容はほとんど変わらない。
で、肝心の親玉ライフフォースだが
ゲームの設定上、体内での戦いとなっており
ライフフォースはエンディングにしか姿を現さないため
別にいてもいなくても同じという、影が薄い親玉である。
しかしその存在は謎が謎を呼ぶものであり、
何故体内にゼロスフォースがいたのか?
ライフフォースとバクテリアンの関係は?
そして沙羅曼蛇2に登場する似たような設定のドゥームとの関係は?
そんな伏線がいっぱい満載なのだが、ライフフォース続編は出ず
グラディウスシリーズでも何の説明もないため
本当に何のために存在しているのかわからない微妙な立場のまま
ライフフォースは終わってしまったのである。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ドゥームは沙羅曼蛇の呪いから生まれたんだっけ?

腐肉喰らい さんのコメント...

どうなんでしょうね?
媒体によって色々と設定が違うこともあって
そもそも沙羅曼蛇は軍の名前であって
火竜とかいわれてもなぁ…って感じです
けどドゥームとライフフォースって
何となく似てますね