2010年2月2日火曜日

オードリー2

映画「リトルショップ・オブ・ホラーズ」に登場。

宇宙からやってきた人喰い植物。
スキッド・ロウの花屋の店員シーモア・クレルボーンは、
小さい頃に拾われた主人のマシュニクに、まるで奴隷のようにこき使われている。
孤独なシーモア青年のたったひとつの心のよりどころは
同僚の女店員オードリーである。彼女はグラマーな金髪娘だが
ちょっとオツムが弱く、暴君の歯科医の
愛人オリン・スクリヴェロに痛めつけられていた。
シーモアの唯一の趣味はいろいろな花を可愛がることだが、
ある皆既日食の日、不思議な鉢植えに出合った。
彼は名前も知らないその鉢植えの植物を「オードリー2」と名づけて、
地下室で育てることにした。ある日、シーモアがそのつぼみを
何気なくつついたところ、何とそのつぼみは彼の指先に喰いつくではないか。
それだけではなく血をピチャピチャ吸いはじめたのだ。
オードリー2は毎日血を求め、次第に大きくなっていった。
オードリー2をウィンドーに飾ったところ、カンコ鳥が鳴いていた花屋は
連日押すな押すなの大盛況で店主のマシュニクは、
オードリー2の面倒をちゃんとみるように厳命した。
そのためシーモアの体内からは血が減っていき、顔色が悪くなっていった。
今やシーモアはマスコミの寵児になったが、店の存亡は
彼がオードリー2にどれだけエサを与えるかにかかっていた。
シーモアはある決断を下した。自分の身体とオードリーの愛を
獲得するために--。それは歯科医のオリンを殺害して
その死体をオードリー2のエサにすることだった。
計画は成功したものの、死体を運んでいるところを主人に目撃され、
彼をも殺害してオードリー2に食べさせてしまう。
オードリー2の欲望は際限がなくなりシーモアは
ついに彼女を連れて逃げだそうとする。それを察知した
オードリー2は怒り出し、ついには自らの身体を膨れあがらせて自爆、
崩れ落ちてきた建物の下敷きになってしまう…

ミュージカルになった映画を再映画化という
ややこしい本作。今回は予算アップしたことで
オードリー2はリアリティな怪物然とした姿となっている
(映画の中身は気にするな。気にするなったら、気にするな)
宇宙からやってきた怪奇植物という設定ながら
その姿はまんまマリオの○ックンフラワーやFFのモル○ルである。

4 件のコメント:

うさぎ さんのコメント...

こんにちは、初めまして。
二年ほどまえからでしょうか、映画が好きなので、たまにロムさせていただいてました。

画像の植物、ホントにスーパーマリオに出て来たのとそっくりですね。
ちょっと懐かしくなりました。

>何か紹介して欲しいものがあれば遠慮なく気軽に声をかけてくだせぇ。

リクエストしてもよろしいでしょうか。
宇宙人は、映画「グレムリン」のグレムリンとギズモ。
悪女では、邦画になりますが、映画「富江」の富江。

こちらで紹介されてるチャイルド・プレイ、以前から興味あるのですが、まだ見れてません^^;

あと、オールドマンの「ドラキュラ」が紹介されてて、すごく嬉しかったです。
哀しい愛という感じの映画でしたね。

腐肉喰らい さんのコメント...

こんばんわ、初めまして
ありがたいお言葉を頂戴し、感無量です

マ○オの某植物にやはり似てますよね

わかりました。なるべく早めに紹介できるように
努力します。

「チャイルド・プレイ」は今では
五作目になり、リメイク版まで出ると言われ
長年見てきた私としてはなんとも感慨深いものです。

私はわりとクラシックな映画も好きなので
そこから派生したのものにも目を通すこともあり、
うさぎ氏は逆にオールドマンのドラキュラから
昔のドラキュラを改めて見るのも一興かと。

うさぎ さんのコメント...

お優しい返答ありがとうございます。

>わかりました。なるべく早めに紹介できるように努力します。

楽しみにしてます。(^^)
あ、あと、腐肉喰らいさんは、伊藤潤二さんのホラー漫画は御存じですか?
短編で「ファッションモデル」というのがあるんですけど、そこに出てくる淵さんというのが、めちゃめちゃ怖いんです(><)
伊藤潤二さん好きの友達がいて、その子から怖いもの見たさでよく借りて読んでました。

チャイルド・プレイ、もう五作目にもなるんですか。息が長い映画なんですね。

クラシックな映画・・・なにかオススメあれば教えて下さい。

Xファイルの記事もたくさんありますね。
私もXファイルが好きで、テレビ朝日でやってたときは、ほとんど毎回かかさず見てました。映画は一作目だけですけど見てます。
なんかモルダーみたいな友達がいたら面白いな、なんて(^^;)

腐肉喰らい さんのコメント...

伊藤潤二さんのホラー漫画は
何度か読んだことあります
「ファッションモデル」は
確かに怖かったですね
潤二さんの作品は不条理な部分が
笑えるんだか怖いんだか
よくわからないところが良いですね
個人的には笑ってしまうことが多いですが

クラシックというと
「吸血鬼ノスフェラトゥ」なんかは
面白いと思いますね。
上品なドラキュラではなく
もっと恐ろしい姿の
ドラキュラの姿が見れます。
あとはこのブログで紹介されたものを
参考にしていただくのが
一番手っ取り早いと思います。

個人的にはXファイルは
政府の陰謀よりも
超常的な不可思議な事件を
解決していくときが
一番好きでしたね。