フランケンシュタイン

映画「デス・レース2000年」に登場。

昨年のデス・レースの優勝者。
過去のレースで片腕、片足を失い 顔も半分消失したため
黒い仮面をかぶっていること以外、謎に包まれている。
車体前部についた牙が特徴のモンスター号を駆る。
西暦2000年。アメリカは独裁国家となり、アメリカ連邦に生まれ変わった時代。
国民の恐怖感をかもし出す唯一の娯楽は、大陸横断のデス・レースだった。
スピード・カーが爆走し、いかに多くの人間を殺して得点を稼ぎ、
いかに早くゴール・インするかを競う恐怖のレースだ。

全国ネットのTV中継の中、国民的ヒーロー、フランケンシュタイン以下、
ジェーン、マチルダ、ネロ、そしてジョーだ。
それぞれ異性の助手を持ち、レースはスタートした。
通行人をふっ飛ばし、国民は歓声を上げる。
フランケンシュタインの助手はアニー。
彼女は革命軍のスパイで、革命軍のリーダーであるペインのひ孫だった。
この殺人レースを阻止し、現政権を倒して、
新しい平和な社会を取り戻すことが目的としている彼女。
4組のマシンは、この革命軍の工作により、それぞれ倒されていく。
最後まで残り、完走するフランケン。ゴールには彼を祝福する大統領がいた。
アニーはフランケンに変装するも大統領の暗殺に失敗する。
だがフランケンシュタインがマシンを走らせ、大統領を殺した。
そして新大統領となった彼はアニーと結婚し、デス・レースは廃止された。

なんだかわからんがとにかくよし！な
映画「デス・レース2000」！
フランケンを演じるのはデヴィッド・キャラダイン！
人を轢き殺す以外はチャランポランな脚本だが
それが本作の見せ場なため気にするな。
登場人物のほとんどが感情移入不可能という高難易度さ、
ミステリアスなフランケンシュタイン(説明不足とも言う)
まぁなんにしろ変なところが面白いから良し！

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