本名エドワード・プリトリアス。
とある研究所で、人間の脳の一部である松果腺を刺激して
第六感の働きを解放する共振機を発明した人物。
それにより時空の“彼方”の世界が見えることができたが、
これは“彼方”の方でも見えており、博士は現れた怪物に喰われてしまう。
助手のクロフォードはこのことを世に知らせようとするが信用されず、
精神病院へ収容されてしまう。しかし、事件の真相を究明すべく
刑事と精神科医カテリーナ、そして助手のクロフォード立会いの下、
実験を再現することに。そこに現れたのは前回と同じく怪物、
と喰われたはずの博士であった。彼はSM好きで、共振機を作ったのも
自身の嗜好のためであり、ひいては性的不能を解消するためだったのだ。
「怪物に喰われる」というアクシデントはあったが、“彼方”の世界を
その身で体験し、自身の特殊な嗜好も相まって“彼方”を体得し、
それにより彼は“彼方”のモノと同化し人間のいる世界を
自身の欲望にあった世界へと作り変えようとする。
さらに共振器によって松果腺の発達したカテリーナは性を刺激され、
性欲が剥き出しになりSMの妄想に囚われる。さらにクロフォードは
眉間からは第三の眼が発生し、人間の脳を喰う怪物と化した。
彼女らは病院へ入院する羽目に。なんとしてでも機械を破壊しようと、
カテリーナは病院を抜け出し、またクロフォードは人間を貪りながら後を追う。
研究所に爆弾を仕掛けたが博士に追い詰められるカテリーナ。
しかしクロフォードの捨て身の作戦により、カテリーナはその魔の手から逃れ
研究所は爆破される。カテリーナは独り、気が狂ったように叫ぶ…
ラヴクラフト御大、原作「彼方より」を映画化した「フロム・ビヨンド」。
もちろん原作とはほとんど違う話だが、素晴らしいゲテゲテモンスター映画である。
そしてこのプリトリアス博士。自身の欲望のために
世界を滅ぼそうと(変革を与えようと)する。
しかしまぁ、何をしたらこんな姿になるのか。まったく持って異世界は
不思議だらけである。にしてもその共振機があったら
全世界の女性が性に開放的になるというムフフな話だが
誰かこの機械、作ってくれたりしないだろうか?
性欲が剥き出しになりSMの妄想に囚われる。さらにクロフォードは
眉間からは第三の眼が発生し、人間の脳を喰う怪物と化した。
彼女らは病院へ入院する羽目に。なんとしてでも機械を破壊しようと、
カテリーナは病院を抜け出し、またクロフォードは人間を貪りながら後を追う。
研究所に爆弾を仕掛けたが博士に追い詰められるカテリーナ。
しかしクロフォードの捨て身の作戦により、カテリーナはその魔の手から逃れ
研究所は爆破される。カテリーナは独り、気が狂ったように叫ぶ…
ラヴクラフト御大、原作「彼方より」を映画化した「フロム・ビヨンド」。
もちろん原作とはほとんど違う話だが、素晴らしいゲテゲテモンスター映画である。
そしてこのプリトリアス博士。自身の欲望のために
世界を滅ぼそうと(変革を与えようと)する。
しかしまぁ、何をしたらこんな姿になるのか。まったく持って異世界は
不思議だらけである。にしてもその共振機があったら
全世界の女性が性に開放的になるというムフフな話だが
誰かこの機械、作ってくれたりしないだろうか?
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