2009年3月15日日曜日

ベイビー・ファイアフライ

映画「マーダーライド・ショー」「デビルズ・リジェクト」に登場。
 
本名ヴェラ・エレン。1948年9月12日にラグスヴィル郡の田舎で
イブ・ウィルソンとジョン・リーとの間に生まれる。
その幼少期から精神病による狂気が表れ、7歳のときに学校のクラスメートの目に
手製のナイフを突き刺した。以後オーティスとともにラグスヴィル中を
徘徊するようになり、これがファイアフライ家との親交を深め、
オーティスが家族の一員となった理由である。オーティスは事の他
彼女を気に入り、「ベイビー・エンジェル(天使の赤ん坊)」の愛称で呼ぶようになる。
二人は1970年代に国中を巡る殺人旅行を始め、彼女はそのときのことを
日記やスクラップ帳に書き留める日々を送る。
その後1976年の冬に、彼女はラグスヴィルに一人で戻り、
ファイアフライ農場で元の生活をするようになる。
その後は家族仲良く殺人を行い続けるが、兄を殺され復讐に狂う
ワイデル保安官率いる警察隊に家を包囲される。
銃撃戦となるが、形勢不利となりオーティスとともに逃走。
叔父のチャーリーの売春宿に逃げ込むが裏切られ、ワイデル保安官に捕らえられる。
ワイデル保安官に拷問され、絞殺されそうになるがタイニーに助けられる。
父ジョンとオーティスとともに車で逃走を図るも、警官隊に道路を塞がれており
最期の足掻きと、警官隊と銃撃戦になり最期まで笑いながら、その狂気の人生を閉じた。
 
美人甲高い笑い声が癇に障り、実は見た目以上に狂人なベイビーさん。
愉快なときも不愉快なときも嬲り殺すときも、いつまでも笑い続けるビッチである彼女。
しかし、保安官によって初めて追われる側に立たされたときは
さすがに笑えず危うく豚のように嬲り殺しにされそうになる。
人間誰しも常時のスタンスを保てなくなるのが、常であることを
その身で分かり易く説明してくれる。
ついでにいうと彼女を演じたシェリムーンさんはロブ・ゾンビ監督の嫁さんであり
なかなかベッピンさんである。そんな嫁さんを劇中半ケツにしたり、
鬼畜やらしたりヌードにしたりとロブ・ゾンビ、何を考えているのか。何にしても侮りがたし。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして!

ロブゾンビ映画のファンです♪
今度はロブゾンビの「31」の登場人物を紹介して頂けないでしょうか?
とても面白い映画だったので詳しく知りたいです。
是非お願い致します!!