2009年3月21日土曜日

テリコ

ドラマ「Xファイル」第77話「メラニン」に登場。
 
本名サミュエル・アボア。ホルモンを作り出すことができない
特異体質で人間の脳下垂体を求め、西アフリカのブルキファソから渡米してきた。
フィラデルフィアで、3ヶ月間に4人の黒人男性が失踪。
発見された遺体は髪、肌、瞳の色が脱色し、白人のようになっていた。
外傷がなく所持品も持ち去られていないことから、
CDC(防疫センター)は致死性の未知の病原体に冒され、
死亡したものと推測。専門家として意見を求められたスカリーが事件を担当、
モルダーも協力を申し出た。遺体に付着していた植物の種に
着目したモルダーは、スカリーとは別の可能性を追って捜査を開始する。
種は西アフリカのある地域にだけ生息する「アデニア・ボルカンサイ」という
特殊な植物のものだった。その植物は水を与えると急激成長し、
成長すると先端が鋭利になるのだ。犯人はこの植物を使って
脳下垂体のホルモンを取り出していたのだ。そして捜査線上に、
西アフリカから移民してきたばかりのある若者が浮かび上がった。
さらにブルキナファソの大使はアフリカの民話に伝わる
化け物「テリコ」の仕業だとモルダーに告げる。
民話によると空気の精霊であるテリコは昼は活動せず、
夜になると人を襲い、襲われた者は、全身が白色化して死んでしまうという。
モルダーは民話と現実がリンクしており、アボアが一種の特異体質のミュータントと考える。
そしてアボアがとても普通の人間では入れないような穴に
身を隠していたことから疑惑は確信に変わる。
しかし、検査上アボアには異常が見当たらず、しかもアボアは逃げ出してしまう。
次に移民局の代理人が狙われるが、間一髪でアボアを倒すことが出来た。
 
Xファイルの怪人は穴ぼこに入るのがお好きなのだろうか?
にしてもこのテリコの姿はビジュアルショックだったなぁ。
被害者もこれと似たような姿になるのも色々と嫌だったなぁ。
ホルモンを狙うといえば「レリック」の怪物なんかも
そうだけど怪物はホルモンがお好き(以下略)

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