2009年3月21日土曜日

レナード・ベッツ

ドラマ「Xファイル」第87話「腫瘍」に登場。
 
本名レナード・モリス・ベッツ。またはアルバート・タナー、トゥルー・ラヴ。
全身が癌細胞でできた男。そのため体の一部を失っても、
すぐに作り出すことができる。また自分丸ごとを作ることもでき、
自身の死を偽るのに利用していた。癌細胞を摂取しなけば
ならない特異体質で、他者の癌細胞を奪うべく暗躍する。
病院へ患者を輸送する途中の救急車が交通事故を起こし、
車両後部に乗っていた救急隊員と患者が死亡した。
救急隊員のレナード・ベッツは、頭部と胴体が切断された状態で見つかり、
死体は病院の救急処置室に安置された。だがその夜ベッツの遺体は消失。
後、胴体は行方不明のまま頭部だけが医療廃棄物処理場で発見された。
解剖の結果はおそるべきものだった。頭部の細胞は、通常の人間なら
生存不可能なくらい、くまなく癌に冒されていたのだ。
ベッツの指紋を調べたところ、アルバート・タナーという人物のものと一致した。
しかし母親の話では、タナーは6年前に自動車事故で死亡したという。
タナーは自分の肉体丸ごとを作り出して死を偽り、レナードとして生きていたのだ。
そしてレナードの魔の手は癌を患ったスカリーにも及ぶが、間一髪で倒されるのであった。
 
Xファイルにはミュータントがいっぱいなのが常識だが
一度死亡すると新しい人へ、同じ事を繰り返しながら生き続けていたレナード。
人類が未だ克服できないガンを克服し、あまつさえそれに依存する姿は
人類の未来の姿なのだろうか?

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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