2009年3月17日火曜日

チェリー・ダーリン

映画「プラネット・テラーinグラインドハウス」に登場。
 
とある田舎町のストリップ・バーで働いていたゴーゴーダンサー。
今の仕事が自分に合っていないと感じ、辞職してこれから自分の
数ある役立たない才能を如何に使う先を考えるべく、
とあるバーベキュー店を訪れた。その夜、軍部隊長のマルドゥーンと
科学者のアビーは生物化学兵器の取引をしていた。
しかし、予備の試薬を隠していることをマルドゥーンに知られたアビーは、
実験装置を破壊。噴出したガスにより町の人々はゾンビのような
シッコ(感染者)になっていった。そんなことが起きているとは露知らず
彼女は店で昔の恋人であるエル・レイに出会う。
エル・レイに車で送ってもらっている最中にシッコと遭遇し、彼女は右足を失う。
町中にシッコが溢れ、警察は事態の収拾しようとするが手に負えない。
エル・レイに助けられた彼女は、バーベキュー店でエル・レイとの
一時の情事を楽しんでから警察と共に生存者を連れて、町の脱出を図る。
しかし軍隊が道路を封鎖しており、為す術もなく捕らわれる。
隊長のマルドゥーンの狙いは生存者の体から化学兵器
「DC2」(暗号名“プラネット・テラー”)の抗体を抽出し特効薬を作ることで、
自分たちのDC2がないと体が腐敗してしまう体質を改善するためだった。
兵隊の一人にレイプされそうになりながら彼女は辛くも難を逃れ、
エル・レイによって銃剣およびM203付きM4カービンを右足に装着し、
軍人たちをなぎ払う。しかしエル・レイが撃たれ死に、彼女は泣く泣く彼を残して
仲間とその場を去った。その後文明は滅び、生き残った者たちは
彼女に付き従いメキシコのトゥルム遺跡で新しい社会を築いた。
彼女は右足のミニガンと、身ごもったエル・レイの子と共に強くたましく生きていこうと誓った…
 
超ハイテンショングロアクション映画「プラネット・テラー」。
なんといっても公開するまで、チェリーの機関銃が話題を誘い
公開後は開けてびっくり玉手箱なすばらしいホラーアクション映画となっていた。
もはや彼女を素晴らしさを語るにはその右足で十分である。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

激しくワロタ