2009年3月16日月曜日

マザー・ファイアフライ

映画「マーダーライド・ショー」「デビルズ・リジェクト」に登場。
 
本名イブ・ウィルソン、またはグロリア・ティーズデール、
ベティ・ウッズ、ベッツィ・ウッズ。複数の偽名を使っていた。
1947年の秋にカッターと出会い、彼の経営する見世物小屋
「キャプテン・スポールディングのバケモノ博物館」及びフライドチキン店と
ガソリンスタンドで同居し始める。このとき彼女には既に
アール・ファイアフライとの間に2人の子どもルーファスとタイニーがおり
さらにカッターとの間にヴェラ・エレン(後のベイビー)を儲ける。
その後、子供たちが成人すると「悪魔も見下げ果てた奴ら」と呼ばれるほどの
大殺戮を行い、その犠牲者は1000人近くに上り、その中には
ワイデル保安官の兄も含まれており、彼女自身が手を下していた。
しかし警官隊により家を包囲され、息子ルーファスの死に躊躇した隙に
追い詰められ自殺を図ろうとするが失敗。逮捕される。
後の調べで、車の重窃盗罪で4回、強盗罪で5回、客引きと売春で17回、
計26回の逮捕歴があることが判明する。ワイデル保安官が
事情聴取中に彼女の家族のことを罵倒したことをきっかけに
彼の兄がどんな死に様だったのかを語り始め、ワイデル保安官を
狂気と復讐へ駆り立てる原因をつくる。その後、留置所でワイデル保安官に
刺殺され、惨たらしい最期を迎える。
 
家族にゾッコンそれ以外は豚同然。どんなときでもマイペース
しかし中身は真っ黒。マザー・ファイアフライを演じたのは
一作目はカレン・ブラック、二作目はレスリー・イースターブルック
正直、カレン・ブラックをここまでド不細工なビッチ婆に変えられる
監督の底意地の悪さに拍手を送りたい。

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