フィッシャーマン

映画「ラストサマー」シリーズに登場。
　
本名ベン・ウィリス。彼の仕事は漁師であり、近くのリゾート・ホテルで働いていた。
妻サラ、娘スージーと息子ウィリアムと共に平凡に暮らしていたが、
娘のスージーが恋人のディヴィッドの運転ミスにより死んでしまう。
ディヴィッドを怨んだベンは彼を殺し、その帰りに高校卒業祝いに
ふざけていた学生らに車で撥ね飛ばされてしまう。

学生らは事件の発覚を恐れ、彼を海に沈めた。
実はは生きており、自らの死を偽装し、その数年後に自分を撥ねた
学生たちに不気味な手紙を送りつけ、黒いレインコートを着て、
漁に使う鉤爪で彼らに襲い掛かった。だが残りの学生二人に反撃に合って
右手を失い、またも海へと消えていった。しかし、彼はまだ生きており
息子のウィリアムと計画を練って、学生二人をベンが働いていたリゾート地に誘い込む。
これもあと一息というところで、またも学生二人の反撃に合い、
息子は死に、彼自身も死んだ。その後彼の存在は伝説となり、
うしろめたい秘密を持つ若者の前に死から蘇って襲い掛かる、
超常的殺人鬼へと変貌した。
　
大人気(？)ホラー映画シリーズ「ラストサマー」。
３作目に至って、もう何でもありだ的になったシリーズですが
私は脚本のケビン・ウィリアムソンに諸手を挙げて拍手を送りたい。
こうやってスラッシャー映画を数多く手がけていることは賞賛に値するし
一作目の雰囲気やサスペンスフルな展開に関しては素晴らしいと言えるのだから。

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