2009年2月11日水曜日

インフェルノ

映画「学校の怪談」に登場。
 
旧校舎を掃除していた用務員クマヒゲさんの霊に妖怪が乗り移ったもの。
正体は蜘蛛のような姿をした凶暴な妖怪。目玉は眼鏡と一体化しており、
これが弱点であるがこれをなくすとより醜悪な怪物に変貌する。
クマヒゲさんの状態では校則に厳しく、廊下を走っていると
「廊下を走るなぁ!!」と怒鳴りつける。厳しい面もあるが学校の事と
学校を利用する子供達の事を愛してやまない。
また彼の状態では電灯に対して電気の供給が霊の力で止められている場合でも
彼の活動場所に関しては電灯が点くなどインフェルノの持つ蜘蛛の様な
相手を油断させる狡猾さも無意識のうちに現れている。
学校全体が彼の活動場所であるが、特に用務員室を「自分の城」といって
聖域の様に敬っており、そこを犯す侵入者には有無を言わさず襲い掛かってくる。
 
廊下を走るなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
子ども向けのはずなのに口裂け女がやたらとグロかったことが
良い思い出である「学校の怪談」。そんな中で一番グロかったのが
「クマヒゲさん」こと「インフェルノ」。子ども時代のトラウマ作品の一つです。

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