2009年1月14日水曜日

ペット・セメタリー

小説「ペット・セマタリー」、映画「ペット・セメタリー」シリーズに登場。
 
死んだ愛すべきペットたちを葬る場所。だが、ここは過去に先住民族の遺跡があり
彼らにとって神聖な場所として崇められていたことがある。
彼らが信仰したものは語ることも出来ない、何か途方も無いものらしく
死者蘇生や一説によると氷を司るウェンディゴに関するものとも言われている。
先住民族たちはウェンディゴに出会うことを恐れており、ウェンディゴに関わったものは
ウェンディゴの化身となり、人を襲うと考えられていた。
何らかの原因で先住民族が姿を消し、以後誰もこの地に近寄るものは
いなくなったが時々ここを訪れる希有な者の多くは、何か途轍もなく大きなものが
歩く音が聞こえる、何か言い知れぬ者の視線を感じる、何か大きなものを見た(感じた)と言う。
ここに埋めた死せる者は全てが蘇り、埋めた者の前に訪れる。
だが、大抵帰ってきたものは生前の者とは似ても似つかぬ言動や行動をとり
(目つきが違う、破廉恥な戯言を喋るなど、凶暴な人格になる)
全く違う精神を持つ通称「性悪な者」として、人々に害を為す存在となる。
(名前の意味はペット用墓地)
 
あなたは愛する人を生き返らせたいですか?
例え愛する人が全く違う存在になっても?という途轍もないことを迫られる
暗い映画「ペット・セメタリー」。S・キングの小説or映画として
なかなかな出来栄えであり、ペット・セメタリーに関わる人の悲劇を描いたものだが、
この墓に関わるものは必ず破滅に至るという
謂わば米版「笑ゥせぇるすまん」みたいな場所なわけだが如何せん、
映画版には小説版の不気味さが足りん。それ以外はバツグンなんだが。

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