2009年1月20日火曜日

ラッド・ルッソ

小説、アニメ「バッカーノ!」に登場。
 
叔父にルッソ・ファミリーのボスのプラチド・ルッソを持つ。
ルッソ・ファミリーの一員。「自分は安全だ」と信じてやまない
緩んだ人間を狙って殺す事を快楽としている享楽的殺人狂。
考えなしに殺人を犯していたようだが、実際はルッソ・ファミリーが
処理できる範囲で実行していた。組織に力が無くなったのを見て、離反。
大陸横断列車フライング・プッシーフットを仲間とともに列車ジャックする。
同車の車掌クレアと戦い、最終的に片腕を失う。
不死者の存在を事件のさなかに知り、その殺人癖から殺したいと考え
その後、不死者ヒューイのいるアルカトラズへ収容された。
その後失った片腕に鋼鉄の義手をつけ、遂に殺したがっていた
ヒューイの元に辿り着くが一悶着の末、ヒューイに何もしないまま独房に戻らされた。
マルティージョ・ファミリーの幹部フィーロが、不死者リーザの襲撃を
受けている時にリーザを一蹴した。その直後、フィーロから不死者を
殺す方法を聞き色々と考えながら刑期が終わるのを待っている。
 
「バッカーノ」。バカと書かれてるが、これはイタリア語でバカ騒ぎを指す。
つまり本当に馬鹿なわけである。彼が登場する「バッカーノ!」は電撃文庫。
といえば大手のライトノベルを中心とした文庫レーベルだが、
私はライトノベルをいくぶん馬鹿にしており、偏見を持っている。
だが今回この人物を紹介するにあたって、アニメを見てみたが
いや、結構面白いやないですか。これはちょっと自身の偏見を抑え
原作を買ってみるのも良いかもしれない。あまり人物紹介になってない
文章になってしまったがいやー架空の享楽殺人者ってやっぱいいですね。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めてコメントさせて戴きます。
ラッドは原作でも中々にかっこいい殺人鬼ですよ。群衆劇なので出番が飛び抜けて多い訳ではありませんが、彼なりに恋人を愛してる所とか、変に義理堅い所なんかも好きです。
彼の弟分グラハム・スペクターもいいキャラしてます。
バッカーノ!の作者はイカれたキャラの描写が上手いので、興味を持ったれたのなら食わず嫌いせずに読むことをお勧めします。

腐肉喰らい さんのコメント...

どうも。
個人的には殺人鬼と呼んでいいのか
わからなかったのですが、面白い人ではありますね
原作の方に手を出してみようと思います