映画「 エイリアン 」に登場。 謎の異星生物。強酸性の体液や、宇宙空間等の真空中でも 生存可能な強靭な身体能力、強い生存本能から「完全生物」と言われ、 何らかの生物兵器として作られた可能性が示唆されている。 エイリアンの中でもビッグチャップのみ眼窩を持つが、眼球らしきものは無い。 「エイリアン」はアリ、ハチなどのハチ目やシロアリといった 社会性昆虫のように、一体の女王体「エイリアン・クイーン」を中心に 繁殖を行う。クイーンが産む「卵」からは、エイリアンの幼体そのものではなく、 寄生体を植え付けるための中間体「フェイスハガー」が孵化する。 フェイスハガーは宿主となる生物の顔面に貼り付き、 尾のような器官でその首を絞め、宿主を昏睡状態に陥らせる。 次に宿主の口へ管のような器官を挿入し、後に成体となる フェイスハガー本体を体内に植え付ける。 フェイスハガーに貼り付かれた生物は、鼻や口などが塞がれ 自力での呼吸が不可能な状態に陥るが、挿入した器官を使って フェイスハガー自身が空気を送り込むため窒息はせず、昏睡状態のままとなる。 その後、しばらくするとフェイスハガーは抜け殻のようになり自然に宿主から離れる。 宿主は昏睡状態を脱するまでに至るが、その間に植え付けられた 寄生体は幼体「チェストバスター」にまで成長、 これが体を突き破って体外へ出てくるため、宿主は死亡する。 チェストバスターは脱皮を繰り返し急速に成体へ成長する。 エイリアンは宿主の性質を受け継ぐため、成体にも様々な種類が存在し、 多種多様な能力を持っている。成体は、基本的に前後に 細長い形状の頭部を持ち、口の中に“インナーマウス”と呼ばれる 第二の顎を持つ。動作は俊敏。中間体・幼体・成体を問わず 体液は強酸性で、金属その他あらゆるものを腐食させる性質を持つ。 成体になったエイリアンは、睡眠をとる。 未知の電波信号を受信した宇宙貨物船ノストロモ号が 訪れた惑星LV-426に卵がいくつもあり、このうちの一つが 航海士ケインに取りつき寄生、孵化した。 ノストロモ号の船員たちを次々と襲い、 リプリーと猫のジョーンズを残して船員たちを全滅させた。 本船を自爆させ、脱出用シャトルで地球圏へ脱出したリプリーだが エイリアンもまたシャトルの中に潜んでいた。 リプリーの必死の反撃で、エイリアンはシャトルから落ち、 宇宙の彼方へと消え...