ロス市警の麻薬取締課刑事。ベテラン刑事だが
悪を倒すためには悪になる必要があると考えており、
汚職を重ね続けてきた。同課に配属された新人刑事ジェイクと
コンビを組むことになり、訓練日と称して四六時中連れまわす。
実はラスベガスでロシアンマフィアを殺してしまい、
マフィアたちから百万ドルの賠償金を払うよう、
払わなければ殺すと脅されていた。
そこで麻薬の密売人の大金に目をつけ、密売人を殺害。
密売人の持っていた大金を自分の物にし、
ジェイクも共犯として自分と同じ汚職警官の仲間にしようとする。
根っからの正義感のジェイクはこれを拒否し、
口封じのためギャングを使って、ジェイクを抹殺しようとするが失敗。
ジェイクと銃撃戦を交え、結局ジェイクに金を奪い返され
期日が過ぎたという理由で、マフィアに蜂の巣にされた…
映画「レオン」に登場する汚職警官は色々とアレなため
リアリティが薄いが、デンゼル・ワシントンの演じた
この刑事はリアリティがあっておっかねぇ。
普通の刑事に見えて汚職をしているんだが、
その「普通」なところがリアルである。
家族もあり、同僚仲もいい、フランクな性格で
その言葉の端々には人生の重みを感じる。
だが、「悪人」である。どうしようもないほど悪に染まって
普通なら躊躇う部分を躊躇わない。
だけど「悪人」じゃない部分を見ると、
この人は昔はそれほど悪い人間じゃなかったんだなと感じる。
「正義」と「悪」とも評せない、不思議な刑事である。
マフィアたちから百万ドルの賠償金を払うよう、
払わなければ殺すと脅されていた。
そこで麻薬の密売人の大金に目をつけ、密売人を殺害。
密売人の持っていた大金を自分の物にし、
ジェイクも共犯として自分と同じ汚職警官の仲間にしようとする。
根っからの正義感のジェイクはこれを拒否し、
口封じのためギャングを使って、ジェイクを抹殺しようとするが失敗。
ジェイクと銃撃戦を交え、結局ジェイクに金を奪い返され
期日が過ぎたという理由で、マフィアに蜂の巣にされた…
映画「レオン」に登場する汚職警官は色々とアレなため
リアリティが薄いが、デンゼル・ワシントンの演じた
この刑事はリアリティがあっておっかねぇ。
普通の刑事に見えて汚職をしているんだが、
その「普通」なところがリアルである。
家族もあり、同僚仲もいい、フランクな性格で
その言葉の端々には人生の重みを感じる。
だが、「悪人」である。どうしようもないほど悪に染まって
普通なら躊躇う部分を躊躇わない。
だけど「悪人」じゃない部分を見ると、
この人は昔はそれほど悪い人間じゃなかったんだなと感じる。
「正義」と「悪」とも評せない、不思議な刑事である。
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