2009年2月12日木曜日

ノリス・ヘッド(スパイダーヘッド)またはノリス・スパイダー

映画「遊星からの物体X」に登場。
 
ノリスの姿をした“それ”が隊員たちを驚愕させ、隊員たちは
“それ”を火炎放射器で倒した。が、これは“それ”の陽動であり、
その隙にノリスの首が、胴体から千切れノリスの体から分離する。
頭はベットから床へ、他の隊員が焼き滅ぼされる“それ”に目を奪われている隙に、
口から長い舌を伸ばし机の脚にからみつかせる。
舌を伸縮させて、机の下へと避難した“それ”。
机の下で逆さまになったノリスの頭は蜘蛛ような足を伸ばし、
さらに2本の目のついた触角を生やす。囮が倒されると、
その隙に隊員達の背後に回り、逃走を図るが隊員の1人であるパーマーに気づかれ、
火炎放射器で焼き殺された。
(画像一部ははっきりした画像がなかったので、フィギュアの画像になっています)
 
おい、これは一体なんの冗談だ?
(“それ”を見たときのパーマーの発言。確かに冗談にしか思えん姿だ)
ロブ・ボッティンの悪趣味が大爆発(褒め言葉です)した渾身の“それ”。
あまりにも悪趣味でふざけたその姿、しかしその悪趣味さゆえに
人気度は高く「遊星からの物体X」のフィギュアでは随一の人気を誇る。
かくいう私もこの造形は好きである。

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