2009年2月12日木曜日

パーマー・モンスター

映画「遊星からの物体X」に登場。
 
アメリカ基地のエンジニア助手であるパーマーの姿をした“それ”。
疑心暗鬼に囚われて皆が皆を疑う状況下、マクレディの自棄、
“それ”だったノリスの豹変、クーパーの死が続く中、マクレディは死体を含めた
全員の血液を熱した針に触れさせる検査をすることに。
マクレディ曰く、細胞一つ一つが生きている“それ”は生存本能が強いため
血液を熱した針に触れさせればわかるという。
隊員たちを縛り上げ、 検査を始めるマクレディ。
マクレディ、死体であるクーパーとクラーク、 ウィンドウズが検査をクリアし、
次にマクレディがパーマーの血液を熱すると、 血液が生き物のように飛び散った。
パーマーの姿をした“それ”が正体を現す。
パーマーの全身が震え、頭から大量の血が流れ、目玉が飛び出し、
もはやパーマーとは思えない顔つきへと変化する。
自身の体を縛り付けているロープ引きちぎり、自由になると
異常な跳躍力で天井まで飛び上がる。天井に張り付くと今度は急降下、
検査をクリアして火炎放射器を持ったウィンドウズの目の前に落ちてくる。
ウィンドウズは焼き殺そうと火炎放射器を構えるが故障したのか
なかなか炎が出ない。そんなウィンドウズを意に介さず、“それ”の頭が
縦に真っ二つに裂け、そこが牙の生えた巨大な口となり、
ウィンドウズを頭から噛み殺す。最期はマクレディにバーナーで焼かれ、
ダイナマイトで爆散した。
(名前は私がつけた仮称です)
 
グロさにおいてはナンバー1な“それ”。
どーゆうわけか“それ”の中で一番の大暴れをしたのに今一人気がない。
推測するに世にもあんまりなグロさが祟ったのが原因であると思われ
フィギュア化もされていない哀れな存在である。合掌。

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