ベニングス・モンスター

映画「遊星からの物体Ｘ」に登場。
　
アメリカ基地の気象学者であるベニングスの姿をした“それ”。
ノルウェー基地から持って帰った“それ”に乗っ取られた人間の焼死体を
ウィンドウズとベニングスは倉庫に保管しようとした。
これをアメリカへ持ち帰れば、学会で話題となり、ノーベル賞を
取れると考えてのことだった。

だが“それ”は焼き殺されても生きていた。
ウィンドウズが少し目を放した隙に、ベニングスに襲い掛かり同化。
しかしウィンドウズに同化しているところを見られて、擬態しきれてない状態で逃走。
隊員たちによって基地の外に追い詰められた時には、
両手以外はほぼ完璧に擬態していた。奇妙な叫び声をあげながら、
再度焼き殺された。(名前は私がつけた仮称です)
　
焼いても生きている“それ”。“それ”は細胞単位で生きており、
焼いても凍らせても一時的にしか動きを止められない。
あのなんとも言えない奇妙な叫び声が恐ろしかった。

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