ノルウェー基地から逃げてきた犬。しかしその正体は
犬に擬態した“それ”である。ノルウェー人射殺後、
しばらく基地内をうろついていた。犬の飼育係クラークが犬小屋に入れると、
他の犬たちはその犬に違和感を感じたか“それ”の存在に気づいたのか、
ひどくおびえた。正体を現すと花弁のように犬の顔が4つに割れ、
中から別の顔が現れた。
割れた頭部からは触手も現れ、これで他の犬を襲う。
犬小屋の異変に気づいたクラークが見つけ、マクレディが警報機を鳴らし
隊員全員がその場に着いたときにはよりおぞましい姿に変化した。
蜘蛛のような足が何本も体から生え、4つに割れた顔から現れた
別の顔は皮を剥かれた犬によく似ている。“それ”は全身から幾つもの
触手をあたりに伸ばし謎の白い液体を吹きつけ、他の犬を取り込もうとしていた。
犬を取り込んで再度犬に擬態しようとしていたところを
隊員たちの一斉射撃に参って太く頑丈そうな爪の腕を生やして
天井を破って逃走を図ろうとしたが、火炎放射器で焼き殺される。
「なんだかわからないが、すげえのがいる」
(“それ”を見たクラークの一言。なんだかわからんがとにかくすごいのである)
愛犬家を気絶させそうな姿である“それ”。昔俺は少しだけ犬が嫌いだった。
爺ちゃんの家で飼っていた犬には抵抗はないんだが
知らない犬が相手だと妙に危機感を感じていた。その犬嫌いを悪化させたのがこれ。
今は平気だが「遊星から〜」のおかげでしばらく真っ当に犬を見れなかった。
犬小屋の異変に気づいたクラークが見つけ、マクレディが警報機を鳴らし
隊員全員がその場に着いたときにはよりおぞましい姿に変化した。
蜘蛛のような足が何本も体から生え、4つに割れた顔から現れた
別の顔は皮を剥かれた犬によく似ている。“それ”は全身から幾つもの
触手をあたりに伸ばし謎の白い液体を吹きつけ、他の犬を取り込もうとしていた。
犬を取り込んで再度犬に擬態しようとしていたところを
隊員たちの一斉射撃に参って太く頑丈そうな爪の腕を生やして
天井を破って逃走を図ろうとしたが、火炎放射器で焼き殺される。
「なんだかわからないが、すげえのがいる」
(“それ”を見たクラークの一言。なんだかわからんがとにかくすごいのである)
愛犬家を気絶させそうな姿である“それ”。昔俺は少しだけ犬が嫌いだった。
爺ちゃんの家で飼っていた犬には抵抗はないんだが
知らない犬が相手だと妙に危機感を感じていた。その犬嫌いを悪化させたのがこれ。
今は平気だが「遊星から〜」のおかげでしばらく真っ当に犬を見れなかった。
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