2009年6月18日木曜日

ポール・サローン

映画「アナコンダ」に登場。

蛇の密猟者兼牧師。当初は温厚な態度をしていたが、
幻の大蛇アナコンダの捕獲に執念を燃やしており、
徐々に冷酷な本性を露わにしていく。
伝説のインディオ、シリシャマ族を求めて
アマゾンに来た若き文化人類学者ケイルと、
その恋人で女性記録映画作家のテリー率いる撮影隊は、
カメラマンのダニー、録音技師ゲアリー、
彼の恋人でプロダクション・マネジャーのデニス、
リポーターのウエストリッジ、そして現地人ガイドのマテオの7人編成。
探索の途中、一行は蛇の密猟をしているという
謎の男サローンを助ける。シリシャマ族の見たという彼は、
案内してもよいと言う。数日後、ケイルが猛毒の蜂の襲われ、
意識不明の重体に。一刻の早く病院に連れていくため、
船はサローンが近道だと言った支流入るが、
行く手には人工の柵が阻んでいた。サローンはダイナマイトで
柵を爆破するが、衝撃で燃料タンクの大半が川に没し、
夥しい数の蛇が降り注いだ。ジャングルの知識に長けた彼は、
次第にほかのクルーを制圧下に置く。彼の目的を知った一行。
やがて、マテオがアナコンダの最初の犠牲者となった。
その夜、サローンの仕掛けた罠にかかったアナコンダが
ついに姿を現した。怪物はゲアリーを餌食にすると
悠々水中に姿を消した。身の危険を感じたテリーらは、
サローンの隙を突いて縛りあげることに成功する。
だが、それも束の間、滝の近くに差しかかったところで船が座礁。
そこへアナコンダが再び出現し、ウェストリッジが
アナコンダの犠牲となった。一方、デニスを殺して
自由になったサローンはダニーも襲うが、意識を取り戻した
ケイルが発射した痲酔銃で水中に没した。帰路に製材所を発見した
テリーたちは燃料を求めて上陸するが、
そこにはサローンが待ち伏せていた。テリーとダニーを
縛り上げた彼は、2人を餌にアナコンダをおびき寄せる。
だが、怪物のパワーは想像以上で、サローンも食われてしまう…

怪物はあなたのすぐ横に
怪物よりも恐ろしいのは人間だ、を体現する男サローン。
動物パニック映画なのに人間の方が怖いってどうよ? 
って本末転倒なことは考えてはいけない。
演じたのはジョン・ヴォイト
おっかねぇオヤジを鬼気と演じている。

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