2009年6月18日木曜日

シーラカンス・ヒューマノイド

映画「モンスター・パニック」に登場。

半魚人。缶詰会社が運営している養殖場から放流された
特殊なホルモンを投与され成長を促進されたサケを
捕食したシーラカンスが突然変異を起こしたもの。
子孫を残すべく人々に襲い掛かる。
米国太平洋岸の漁港は経済的に下降の一路で、
缶詰工場の誘致でその立て直しを計ろうと、
漁業組合のボス、ハンクはやっきになっていた。
しかし、インディアンの住民たちは、父母伝来の土地に
工場が建設されることを恐れ、この計画に反対していた。
一方、町では恒例の“鮭まつり"が催されていた。
しかし、今年は例年と違い、まつりを前に
不気味な事件が相次いでいた。住民たちの番犬や、
幼い子供たちの無惨な死体が発見されたのだ。
そんな中で開催されたまつりに1人気勢を上げていたのは、
缶詰会社の社長。前夜祭には、女性海洋生物学者ドレーク博士の姿もあった。
翌日、町で評判のカップルが行方不明になり、
それを手始めに数組のアベックの女性だけが何者かに襲われた。
ペギーはやがて海岸で発見されるがその海岸に
得体も知れない怪物たちが出現した。体長2m以上、
体は黒い粘液質でおおわれ、どんな生物群にも当てはまらなかった。
そのうち、地域のリーダー、ジムとジョニーの必死の応戦で
1匹の死体をドレーク博士の研究所へ運びこむことに成功。
調査の結果、養殖場の加工用鮭に使用されていた
特殊ホルモン入りエサが基で、その鮭を食べた魚類の一種が、
突然変異を起こし怪物になったという推論が成り立った。
その怪物たちが、カーニバルで湧く夜の港へ一斉に攻撃をかけてきた。
町の人々の団結で、かろうじて怪物たちを全滅させ、
翌朝の埠頭には、怪物たちの死体がころがっていた。
しかし、島の安らぎはこれで取り戻されるわけではなかった。
ペギーの肉体から、世にも恐ろしい胎児が生まれたのだ。
それは、種族保存のために女性ばかり襲っていたモンスターと
人間の間に生まれた生き物だったのだ。町の不安は続く…
(名前は私がつけた仮称です)

ビキニのネエチャンに襲い掛かる魚人!
脳みそ剥き出しの二足歩行シーラカンス(?)という
なんとも奇抜なデザインもさることながら
この映画の魅力は女子に襲い掛かる、そこに集約されており、
後の映画「フィースト」に繋がる(?)のであった。

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