2009年2月14日土曜日

ホーニー

映画「デスバーガー」に登場。
 
全米で大ブレイクのファースト・フード店「ヘラ・バーガー」。
マスコットのピエロ「ホーニー」も、大人から子供まで大人気。
そんなアメリカ人たちの憩いの場「ヘラ・バーガー」で猟奇的殺人事件が起こる。
現場に駆けつけたチェイス刑事は、女子高生のマッケンジーに疑いの目を向ける。
しかしマッケンジーには、恋人フィッシャーと一緒にパーティーをしていたという
アリバイがあった。その後さらに、第2、第3の殺人事件が起こってしまう。
目撃者の証言によると現場には「ヘラ・バーガー」のマスコット、ホーニーが現れたという。
そして被害者たちに共通している、意外な事実が明らかとなる。
しかし、既に犯人の魔の手はマッケンジーに向けられていた。
マッケンジーはこの事件が自分の母親に関係があると考え、そのことを問い詰める。
彼女の母は元不良であり、過去に何人かの仲間がいた。
その仲間の子どもが事件の被害者だったのだ。そして母は語る。
彼女の同級生に「ヘラ・バーガー」の社長の息子がいた。
彼女は社長の息子が自分に好意を寄せていることを知っていたが
仲間たちと一緒に彼を玩具にして弄んだ。そして彼の18歳の誕生日に度が過ぎた悪戯をする。
しかし、それが原因で彼は焼死してしまう。このことは事故として済まされ
こうして忌わしい過去は誰も知られずに闇へと葬られていたのだ。
母も事件の可能性に薄々気づいていたが、自分の体面もあって言い出せなかったのだ。
ヘラ・バーガーの社長に疑いがかかり、マッケンジーとフィッシャーは社長宅へと向かう。
そこに現れるホーニー。ホーニーによりマッケンジーたちは囚われてしまう。
マッケンジーは椅子に縛られ、テーブルの周りには彼女を囲うように死体が置かれている。
ホーニーの正体は殺された社長の息子の怨念であり、マッケンジーを使って
自身の迎えられなかった18歳の誕生日会を再現しようとしていた。
マッケンジーに油をかけ、自身と同じように焼き殺そうとする。
しかし一発逆転。口に含んだ酒を使って逆にホーニーが燃え、そして息絶えた。
こうして残酷で奇妙な事件は幕を閉じたように見えたが、
病院に入院していたフィッシャーに乗り移っており、フィッシャーは何処へと姿を消す…
 
もう言わずもがな。色々な意味で訴えられそうな匂いがプンプンする
この殺人鬼。映画「スーパーサイズ・ミー」の方も出演しており
ますますM関係から何か言われそうだ。

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