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11月, 2008の投稿を表示しています

タールマン

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映画「 バタリアン 」「 バタリアン2 」「 バタリアン5 」に登場。   「トライオキシン245」という薬品がある軍事病院で研究されていた。 そこで事故が起きた。その時わかったことは薬品が死体を甦らせる効力が あるということ。甦った死体による混乱はその後、軍隊により収拾し 事件は内密に処理された。甦った死体は軍の開発した 特製ドラム缶の中にトライオキシンごと密閉され安全な場所に 保管されるはずだった。だが手違いにより、ドラム缶の一つが 民間の医療倉庫に保管されてしまう。 そのドラム缶の死体は全身にコールタールのような黒い泥が 纏わりついた死体でその姿から「タールマン」と呼ばれた。   「バタリアン」の有名人といえばこの人! バタリアン取締代表兼特攻隊長 ともいうべき彼を抜きに「バタリアン」は語れない(?) 映画で一番最初に出てくることもさることながら、 そのインパクトある姿は未だに ゾンビ映画の歴史に漫然と輝く星 と言えるだろう。 シリーズを重ねるごとにチープになっていくのは内緒だ。 [続きを読む]

赤カブト

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漫画「 銀牙 -流れ星 銀- 」に登場。   別名「鬼首」。二子峠に「牙城」を築き一大勢力を誇る巨大熊。 次々と人間を襲う殺人熊として恐れられる。 背中の赤毛が特徴。本来は単に大型のツキノワグマにすぎなかったが、 マタギ・五兵衛に右目を撃たれた事により驚くべき変化が起き 冬眠もしなくなり、異常に巨大化した。 その巨体はヒグマに間違われるほどであり、新種の可能性もある。 その圧倒的な恐怖によって他の熊を配下にしている。 他の熊に縄張りを譲る形で「牙城」の守りを固める、 影武者を用いるなど容姿に似合わず知略に長けている。   アニメで恐ろしい動物と言えば「 ガンバの大冒険 」の「 ノロイ 」だが 漫画で恐ろしいと言えばこの「赤カブト」。 残酷・残虐・無情・畏怖・最強・最恐 であり、 人間、犬、他の熊さえも喰う。 どこか得体の知れなさが不気味で、他の熊も異常なのに(モリが刺さった奴とか) それが霞んで見えるほど強く不気味な上に、何匹もの犬が 襲い掛かっても死なない。絶命したかと思ったら執念で立ち上がり 襲い掛かるなど驚くべき生命力にも溢れている。 その最期までバケモノに相応しいものだった。

鷲巣 巌(わしず いわお)

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漫画「 アカギ~闇に降り立った天才~ 」、アニメ「 闘牌伝説アカギ~闇に舞い降りた天才~ 」に登場。 別名“昭和の怪物”。日本の闇の帝王と目される75歳の老人。 戦前は有望な警察官僚だったが、日本の敗戦を予見し退職。 戦後は経営コンサルタント会社を設立し、戦前のコネを駆使して 巨財を築き上げた。しかし、自身の老いと死への絶望から狂ってしまい、 「鷲巣麻雀」を仕立てて、それにより敗れた若者が死に絶える様を見ることを 最高の愉悦としている。   問答無用。私が「アカギ」を読んでいたのは 主人公アカギと鷲巣さん見たさである。 その驚くべき狂気に幾度笑いが込み上げたことや、筆舌できず。 あのなんとも言えない奇妙な笑い方「 カカカカ・・・・!! 」 「 キキキキ・・・!!! 」「 コォコォコォ・・・!!!! 」 そして名言(珍言ともいえる)台詞の数々。 「 死んじゃう・・・死んじゃう・・・死んじゃうツモだ・・・!! 」 「 駆け巡る脳内物質っ・・・・!βーエンドルフィン・・・・! チロシン・・・・・!エンケファリン・・・・!バリン・・・・・・!リジン・・・・・! ロイシン・・・・・!イソロイシン・・・・! 」「 通用しませーーーん!!! 」 それがアニメになったときはもう、グッドともいえないほど最高でした。 [続きを読む]

アスブラスター

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映画「 トレマーズ3 」に登場。   シュリーカー の変態後の姿。名付け親はジョディ。 シュリーカーが成熟すると、これに変態する。 シュリーカー同様に熱で獲物を探し、臀部から発火物質を分泌し その爆発で飛び、コウモリに似た羽で滑空する。 地上を走ることをやめ、空を飛ぶようになったことにより その移動性はより向上しており、体内にはグラボイズの卵を保有している。 満腹になると眠る習性がある。   これが進化の最終形態(今のところだが)のグラボイズ。 ここまできたらやはり海を移動できる形態が欲しいところ。 早く最新作が出来るか、TVシリーズを日本でDVD化して欲しい。 ついでにいうと名前は臀部(ass)が爆発(blast)する様に由来する。 [続きを読む]

シュリーカー

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映画「 トレマーズ2 」「 トレマーズ3 」に登場。   グラボイド の変態後の姿。成熟した1匹のグラボイドが分裂して、 3匹のシュリーカーになる。頭部だけのグラボイドに 鶏の足が生えたような姿をしていて、最初は大きさも鶏程度。 地中には潜れなくなったが、地上を走ることができるので 移動能力は向上している。これにも目はなく、頭部にある熱センサー(蓋のような部分を開くと現れる)で 獲物を発見し鳴き声で仲間を呼び、群れで獲物を襲う。 グラボイドにはあった口の中の三つの触手は退化して一つの舌になっている。 口から熱を放つすることで仲間と会話をする。満腹になると口からシュリーカーの幼体を産み落とす。   なんともますます奇妙な生物になっていくグラボイズ。 いつしかこれが3作目の飛行形態へと変わるのだから 5作目が出来るなら海を泳げるモノも出てきそうな勢いだ。 これからもドンドン進化していって欲しいものです。 名前は悲鳴(shriek)のような叫び声を上げるのに由来する。 [続きを読む]

グラボイド

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映画「 トレマーズ 」シリーズに登場。   田舎町 パーフェクション に突如として現れた地底生物。 名づけ親は雑貨屋の店主ウォルター。 目が無いため地面の振動で獲物の位置を探知する。 円錐形の頭部は、非常に硬い殻で覆われている。 口の中に数本の細長い触手があり、それ自体で獲物に噛み付くことができる。 口を開くと3つに裂けるようになっている。 ときたまに進化し、地上を歩けたり、空を飛ぶ新種が生まれる。 電波を探知する亜種もいる。 大昔にも田舎町リジェクション(後のパーフェクション)に現れており そのときは幼体を含めて土のドラゴン(ダートドラゴン)と呼ばれていた。 現在は絶滅危惧種として認定されており、パーフェクション全体が保護区になっている。   モンスターパニック映画の大御所(?)トレマーズ! 異星生物か?はたまた古代生物か? 未だその生態は明らかになっていないが とても魅力的な生物であることには違いない。 アール・バセット曰く、「 名前なんてどうでもいい 」らしいが 名前は包茎(suck)のようだからサコイド(Suckoid)、 蛇(snake)みたいだからスネークオイド(Snakeoid)になり、 最終的になんでも掴む(Grab)ことからグラボイド(Graboid)になった。 [続きを読む]

スカー

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映画「 ジョーズ2 」に登場。    アミティで起きたあのおぞましいサメ事件から数年後、 アミティでは再び失踪事件が相次ぐ。 ブロディ署長 が あの事件の再来を感じているとき、ヤツは姿を現した。 サメはボートを襲ったときにエンジンから出た火により、 顔面が半分焼け爛れており、あの事件の悪夢が実体化したような おぞましい姿をしたサメはブロディの息子マイクに襲い掛かるものの、 ブロディによって電線コードを噛まされ、感電死した。 ( 名前は前作のブルースと区別するために私がつけた仮称です ) 誰が呼んだか、アミティでは 何度もサメが出てくるのが お約束になっている「ジョーズ」シリーズ。 その二作目に出てくるサメ。今回はヴィジュアル面において ショッキングなわけですが、おかげでなかなか特徴的な顔つきの彼。 私の中では「ジョーズ」シリーズは二作目以降はなかったことにしているが 悪夢の再来、憎い敵、ブロディ署長の息子を助けようとする雄姿と相まって このサメには思いいれがあります。   最近ダレまくって、もはや適当さが満ち溢れてきているカテゴリーですが まだまだ頑張りますのでよろしく。 [続きを読む]

バート・ガンマー

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映画「 トレマーズ 」シリーズに登場。   サバイバリストで、重度のガンマニア。 鉱山町パーフェクションに地下核シェルターを備えた住居を構え 妻ヘザーとともに武器食料水等を備蓄して終末に備えていた。 そこへグラボイドが現れ、一匹がシェルターの壁をぶち破って現れたところを 一斉射撃によって仕留めた。 (その後そのグラボイドは破ったシェルターの壁に、そのままの状態で飾ってある) グラボイドによるパーフェクション襲撃事件解決後は妻と別れてしまい 携帯食品ばかり食べる落ちぶれた生活を過ごしていた。 だがさらに落ちぶれていたアール・バセットからグラボイド狩りをするという 連絡を受けるとわざわざメキシコの油田地帯まであらゆる武器と爆薬を持って 駆けつけた。そこで新種であるシュリーカーに襲われるも、これを撃退した。 その後はグラボイドのハンターとして活躍。儲けた金で自分の家を 要塞のように改造していた。だが新たな種であるアスブラスターに襲撃により、 自宅を爆破。無一文になったところをアスブラスターの一匹を捕獲。 これを見世物にし、更には絶滅危惧種となったグラボイドの一匹 エル・ブランコを使ってパーフェクションを自然保護区にし、 地域開発を推し進める地上げ屋から守った。 彼の曽祖父ハイラム・ガンマーは鉱山主で地元の名士であり この頃にもいたグラボイドにより鉱山をめちゃくちゃくにされるが撃退し、 パーフェクションの創立者になっている。 彼の銃コレクションは拳銃からサブマシンガン、ライフル、果ては象撃ち銃まで幅広い。   待ってましたぜ我らがヒーロー! 人として軸がブレまくっているが シリーズ皆勤賞なので気にしない。銃器はリボルバーから対戦車ライフルまで はたまた爆発物は超お手軽な発破からプラスチック爆弾までという 現代の化け物退治のプロ中のプロであるバート。 彼のその後が気になるTVシリーズ版「トレマーズ」が観たいものです。 [続きを読む]

ブルース

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映画「 ジョーズ 」に登場。   田舎町アミティに突如として現れた全長8メートル、体重3トンの巨大なホオジロザメ。 全裸で海を泳いでいた女子大生を皮切りに、子ども、ボートに乗った青年を襲う。 鮫とは思えないほど頭がよく、知略に長けた狩人の面が強い。 ブロディ 、 フーパー 、 クイント たち三人が討伐にあたり、 善戦するがオルカ号にエンジントラブルが起き、そこを狙って船底を破った。 さらにフーパーが入っていた檻を破壊、船に乗りあがりクイントを餌食にする。 だがブロディにより酸素ボンベを咥えさせられ、ライフルで狙撃され爆死した。 ( 名前は撮影上でのニックネームであり、劇中では使用されていない。 名前の由来はスピルバーグ監督の弁護士の名前からとられている )  世界中の人々に「ジョーズ」と尋ねれば、満場一致 にあのBGMとともに あの巨大な顎を思い浮かべるだろう。 動物パニックモノの火付け役を遂にご紹介と相成りました。 とある方によれば「 公開当時は最新の技術で作られたサメのロボットを使って 撮影されたらしいのだが、実際はレールの上を人力で泳がせたり 顎やヒレを動かすためのケーブルやチューブだらけで 撮影中は故障ばかりしてた 」そうです。 しかし、巨匠スピルバーグのカメラはそんな粗さを見事なほどごまかしており さすが巨匠といったところでしょう。 [続きを読む]

マット・フーパー

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映画「 ジョーズ 」に登場。   海洋学者。アミティの鮫の襲撃事件により、専門家として呼ばれた。 最初に捕らえられた鮫がイタチザメであり、問題のホオジロサメと違うことを見抜く。 優男な学者で、基本的には学術的知識をベースに行動するが、 実行力があり大胆な選択もする。過去に鮫に襲われており、 それ以来鮫のことに夢中になったらしい。 鮫に檻を破壊されて絶体絶命かと思われたが、檻から辛くも脱出に成功し 奇跡の生還を遂げた。   ジョーズの三銃士今此処に! 最初はフーパーも紹介すべきか悩みましたが 三銃士は三人揃ってこそ、その真価がわかるという 夢のような妄想のような 世界でどっかの老師が私に語りかけたようでそんなことは一切ない。 [続きを読む]

首なし騎士

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映画「 スリーピー・ホロウ 」に登場。   本名不明。アメリカにやってきたドイツ人の傭兵。 アメリカ独立戦争時に暗躍し、敵を噛み殺すために歯を尖らせ 愛馬デアデビルを駆り、長剣と斧で次々と敵兵士を血祭りに上げた。 その残忍且つ圧倒的な強さは敵味方関係なく震え上がらせ、 戦争あるところにはかならずその姿を現したという。 だが悪名高い騎士にも年貢の納め時がくる。 デアデビルを狙撃され、一人で戦うも遂には息の根を止められ その死体は「死人の木」の下に埋められたという。 しかし、騎士は死して尚殺戮を止めなかった。 殺戮に飢えた騎士は復讐と殺戮欲を満たすために 夜な夜な愛馬デアデビルとともに死から甦る。 彼の死体が埋められた付近にある村 スリーピーホロウ では 首を斬られる連続殺人が多発。 ニューヨークから派遣されたイカボッド捜査官は科学的捜査を行い、 村人たちが信じる「騎士が蘇った」という迷信を論破しようとする。 だが現実に騎士は蘇り、殺戮を行っていた。 騎士が特定の人物を狙っているとわかったイカボッドは彼の墓を掘り返すと 死体は何者かによって奪われていた。このことから何者かが奪った首を利用して 騎士を使役し、事件を起こしているとイカボッドは推理した。 調べを進めるうちに村の大地主バルタスが村の長たるヴァン・ギャレット家の 遺産を狙っていたことを知るが、その彼もカトリーナの前で殺された。 カトリーナは気絶するが、床には魔術の“呪いの眼"が書かれ イカボッドは彼女が犯人だと思った。 だが真犯人はバルタスの後妻ヴァン・タッセル夫人だった。 かつて村民に村を追われた魔女の娘である彼女は、首なし騎士を利用して 復讐の機会をうかがっていたのだ。真相を突き止めたイカボッドは カトリーナを救出し、夫人の持っていた首を騎士に返すと 騎士は夫人を連れて、地獄へ帰っていくのだった…   その首切り劇中、実に18回!!!!首切りに定評がある騎士!!!! 演じたクリストファー・ウォーケン氏の面はもはや 目で人が殺せる モノであり 文句なく名演技であり、大量殺戮スプラッター絵巻である本編よりも そっちが気になってしまった。 [続きを読む]

スコルピオン(サソリまたは蠍座の男)

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映画「 ダーティハリー 」に登場。   ベトナム帰還兵で連続殺人犯。 サンフランシスコのプールで泳いでいた女性を射殺。 狙撃地点に残した置手紙で自分のことをスコルピオンと名乗り、市に10万ドルを要求。 要求を呑まない場合は、黒人かカトリックの司祭を殺すと脅迫してきた。 刑事ハリー・キャラハンが事件を担当し、市は即時の支払いを拒み 次の犯行を防ぐために市内の高層ビル多数に警官を配置する。 警戒のヘリが不審人物を発見したが犯人は逃がしてしまう。 この間に黒人の少年を射殺、更には14歳の少女を監禁し強姦した上に 生き埋めにし、再度支払いを要求する。 市は10万ドルの支払を決意、ハリーが引渡しを命ぜられるも 相棒チコとの作戦によりスコルピオンに深手を負わせた。 治療先を突き止め、拷問されたスコルピオンは娘の居場所を吐くが 娘はすでに窒息死していた。ハリーは逮捕するがミランダ警告を行わず 令状も取らず、更には自白を強要したとし、放免となった。 釈放後も無免許医に金を払って自分を殴らせ それをハリーの仕業だとマスコミに発表、ハリーに謹慎処分を受けさせる。 その後は病院を退院し、スクールバスをジャックして国外逃亡を図る。 銃撃戦の末、ハリーの44マグナムに体を貫かれ死亡した。 小説版では本名をチャールズ・デイビスといい、 若い頃に自分の家族を皆殺しにしマサチューセッツ州スプリングフィールドの 精神病院に収容されていた過去がある。 星占いで生まれが「蠍座」だったので、スコルピオンと名乗っている。   都市型殺人犯の最高峰。暑苦しいバスの中、園児たちに向かってママを殺すと脅しながら 歌わせる「 ぼ~と、ぼ~と漕げよ~、ぼ~と漕げよ~!ラン、ラン、ラン、ラン、川下り~!! 」 のシーンは あんまりにも狂気染みた為、演じたアンディ・ロビンソン氏は 周囲から本当に殺人鬼と思われて、嫌がらせを受けてノイローゼになったという。 何にしても、これほどインパクトのある悪人もなかなかいないだろう。 [続きを読む]

マモー

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映画「 ルパン三世VS複製人間 」に登場。 不二子に永遠の命を手に入れるために賢者の石を持ってくるように 依頼した謎の怪人物。表では世界の富の3分の1を支配している 大富豪ハワード・ロックウッドとして考古学の発掘を手がけていた。 しかしその目的は自分が気に入った人間をクローンにして その他の必要の無い人間を滅ぼし、楽園を作ることであった。 だがその目的はルパンたちによって阻まれ、彼は死んだ。 しかし死んだと思われていたが、またもルパンたちの前に現れる。 その正体はクローン技術によって一万年を生き、 歴史を影から動かしてきた者と自称し、自分を「神」と同じ存在だと述べ、 幻術のようなものも使えるが全ては科学の力によるトリックであり、 彼がクローンということを除けば、ただの人間である。 実は肉体をすでに捨てており、本体は130代目にあたる巨大な脳。 クローン技術には限界があり、クローンからクローンを作る際に徐々に劣化していく。 その劣化を防ぐべく、マモーは130代目を生かし続けていた。 ルパンたちが相手をしていたのは全てその130代目のクローンであり 一体目は次元の銃弾にしとめられ、二体目はレーザの直撃で焼死する。 最後は不二子と自分以外の人間を滅ぼして、人類のアダムとイヴになろうとしたが またもルパンに阻まれ、本体は宇宙へ逃亡を図るが 脳の入ったロケットをルパンの仕掛けた爆弾によって爆発され 一万年の命に終止符を打った。部下には科学者や腹心のフリンチの様な大男達、 自分のクローンの不良品等がいる。次元曰く「並みの人間では到底勝てねえ化物」。   奇怪な容貌をした怪人物マモー。その容貌もさることながら 筆者が印象に残ったのは 培養槽に浸かった脳みそ、 マモーのクローン、 燃え上がる絵画 といった悪夢的イメージであり、 またそれは幼少の頃の悪夢でもある。 [続きを読む]

クイント

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映画「 ジョーズ 」に登場。   観光地であるアミティの地元の漁師。海の荒くれ男で、鮫狩りの達人。 サメの犠牲になった息子の母親が3千ドルの懸賞金を出し、 そのとき「一万ドルならやる」と言うが却下されるも、後に犠牲者が続出により 賞金が一万ドルに達してからサメ退治に乗り出し、漁船オルカ号を駆る。 過去にインディアナポリス号に乗船していた経験があり、 同船の沈没事件の際に仲間をサメに喰われるなどして、 鮫のことを熟知している。経験豊富だが他人の忠言に耳を貸さない 強情さが目立つ。サメとの激闘の末、船に乗り上げてきたサメによって 派手に喰い殺される末路を迎える。   クイントは「ジョーズ」で一番のキチガイであるがヒーローでもある。 インディアナポリス号事件の生存者である彼は 仲間をサメに食い殺されており、 人生一番の恐怖体験 を存分に味わう羽目となる。 しかし何故そんな体験をしたのに彼は海に居続けているのか。 それは仲間が食い殺されたときに彼も死に、仲間を殺した憎いサメたちを ぶち殺すこと以外、自分が生きていることを証明できないのである。 そんなキチガイじみた人生の終止符を打つのはやはりサメであり 仲間と同じように彼もまた食われてしまうのだった。 [続きを読む]

スタン捜査官

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映画「 レオン 」に登場。   本名ノーマン・スタンスフィールド。 麻薬取締局の捜査官だが、その実体は汚職に塗れた悪徳警官であり 彼自身独自の組織を作り、麻薬の取引を行なっていた。 主人公マチルダの父親が組織の麻薬の預かり役をやっていたが その一部をくすねていたのがわかると、 マチルダを除いた家族全員を皆殺しにした。 マチルダが復讐に来た上にレオンが部下を手当たりしだいに殺すので 武装警官隊を突入させ、一気に決着をつけようとする。 追い詰められたレオンにより、爆弾を仕掛けられ爆死した。 何かの錠剤を常に飲み砕いており、かなり情緒不安定。   悪党をやらせると定評のある ゲイリー・オールドマン 氏の演技あって まさに憎々しい悪党であるスタン捜査官。 姑息な悪党として何時だったかアメリカでやっていた 映画ベスト悪役賞みたいなのでも 上位に食い込む、まさに悪党である。 [続きを読む]

ラスマン

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映画リメイク版「 ツールボックス・マーダー 」に登場。   ラスマン・アパートメント の建設の依頼主兼建設者。 その出生は異様であり、母親の母胎にいる時に母が死んでしまう。 彼もまた死んだかと思われたが母親の遺体を棺に入れたとき、 その遺体から産まれ、「生から生まれたのではなく、死から生まれた」と揶揄される。 奇妙な出生のためか、彼の生と死はとても曖昧ともいわれた。 その後富豪になり、映画製作にコネがあることから、 彼の元には自然とスターを夢見る若き俳優の卵たちが集まっていた。 呪われた生ゆえか、カルト宗教に傾倒していたラスマンは 永遠の生命を求めハリウッドスター達の支援の下、 呪術的なアパートを建てようとした。しかし事故が多発し 作業員が次々と死亡したので、その計画は中止された。 が、ラスマンは独力でアパートを建てた。それがラスマン・アパートである。 アパート内部には不思議な文様が刻まれており、 これは階に一つずつあり全てをあわせると一つの呪文になるのである。 彼はその後謎の失踪を遂げたが実は生きており、永遠の生命を得ていた。 彼はアパート建設時に自分の身を隠すべく、更に隠し部屋や 隠し通路も作っていた。それ以来このアパートでは 謎の失踪事件が多発しているが全てはラスマンが 居住者を密かに殺して、隠し部屋にその遺体を隠していたのだ。 彼はこの建物に呪術を施して以来、ここで人が殺し続ける限り 彼はいつまでも生き続けることができる。 ただし永遠の命は手に入れてはいるが身体は確実に腐敗しており、その外見は醜い。   トビー・フーパー監督による同名作のリメイクである道具箱殺人映画「 ツールボックス・マーダー 」。 オリジナルと全く違うということで、オリジナルのファンからはあまりウケがよくないようですが 私は アルジェント風 でしかも 「ハロウィン風」 な内容に諸手を挙げて拍手を送りたい。 フーパー監督の持ち味がないといえばそれまでだが、ネズミのように 壁の裏でコソコソやっている感じが「 キャッスルフリーク 」のようで そこがまた良いと思のである。これでいいのだ。 (最近書くことが適当になったような気がするが、気にしない) [続きを読む]

超遺伝子獣ギャオス(平成版)

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映画「 ガメラ 大怪獣空中決戦 」に登場。    超古代文明(アトランティス?)の遺伝子工学によって作り出されたとされる凶悪な生命体。 甲高い鳴き声は、可聴領域を超えて300万ヘルツ以上に達し 厚さ03センチの鉄板も切断する超音波メスとなる。 その染色体は完全無欠の一対で、様々な生物の遺伝子情報が入っており そのため単為生殖ができ、メス単独で有精卵を産むことができる。 卵から産まれた当初は体長数メートルだが、仲間をも捕食して急激に成長する。 環境に対する適応能力も高く、夜行性で光を嫌うが自己進化によって これを克服することが可能である。目の色は幼体の時は白だが、 成体になると真っ赤になり、そこから更に亜成体は目に遮光板のような物が出来て 太陽光のある昼間でも活動を可能にする。 姫神島の洞窟で卵より孵化し、嵐の夜に姫神島の小さな集落を全滅させた。 その後自衛隊により福岡ドームにて"捕獲作戦”が行なわれるが、 三頭のうち1頭は天井が閉じる前に逃亡し、直後に上陸したガメラに 石油パイプに叩き落とされ死亡。 その後、捕獲に成功した2頭も、超音波メスでケージを切断し逃亡した。 その内1頭は木曾山中に出現した所をガメラのプラズマ火球によって葬られた。 最後の1頭は東京へ出現。身長85メートルにも成長し、 へし折られた東京タワーに営巣。しかし巣は再び現れたガメラによって焼却され 激戦の末、ガメラのプラズマ火球によって燃え尽きる。   災いの影 、 超古代文明の遺物 として知られるが 何故生み出されたのか全く不明の怪獣、それが平成版ギャオス。 一説によれば人口削減のためという 超過激な発想 かららしい。 にしても平成になってもガメラの前に現れるギャオスは ガメラの真のライバルといえるだろう。 [続きを読む]

ジャック・トランス

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小説、映画「 シャイニング 」に登場。   作家であり、ウェンディの夫、ダニーの父。 アル中らしく、昔ダニーが原稿を駄目にした時殴りつけたらしい。 それがダニーをシャイニングに目覚めさせる原因となる。 仕事のインスピレーションを得るためにコロラド州ロッキー山上にある 「 オーバールック・ホテル 」を冬季の間管理することになったが、 実はこのホテルは以前の管理人であるチャールズ・グレイディが 孤独に心を蝕まれたあげく家族を斧で惨殺した後 自殺したいわく付きの物件だった。 それを気にも留めず妻のウェンディ、息子のダニーとともに ホテルでの生活を始めるが惨殺された双子の少女、 237号室の怪異、存在しないバーテンと客と業務員といった超常現象 (巨大すぎるホテルの威圧感による孤独が原因?)から精神を病んでいく。 管理してから1ヶ月後、ついに発狂したジャックは妻と息子に襲い掛かる。 ホテルの庭にある生け垣の迷路でダニーを追いつめるが、 ダニーの機転でジャックは迷路に迷い込み、そのまま凍死した。 その後ホテルの飾ってあった昔撮られた写真にはジャックの姿があった。 原作ではホテルができる前から存在していた邪悪な意思という 謎の存在に狂わされゲートボールの木槌を手に、妻と息子を襲う。 途中正気に戻ってダニーに自分を殺すよう嘆願するが、 またも狂気に駆られその時ダニーがホテルのボイラーの圧力を緩めていないこと、 今すぐ緩めないとボイラーが圧力に耐えられずホテルごと爆発することを 指摘されボイラーの圧力を緩めるにいくが時既に遅く、ホテルとともに爆死した。   とある統計によると映画「 シャイニング 」は最も安定した恐怖を与える映画らしい。 それは置いといて、ジャック・ニコルソン演じるジャックの笑顔は 素晴らしいぐらい狂ってる 。 私は映画、小説、両方とも面白い作品だと思うが、悲しいかな。 両作品におけるファンは、映画の方が、小説の方が良いと 両方に理解ある人が少ない。 [続きを読む]

ドラムグール所長

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映画「 ロックアップ 」に登場。   本名ワーデン・ドラムグール。 別名「地獄の館」と言われる凶悪犯が犇く 最悪の刑務所ゲイトウェイ刑務所長。 元々は普通の刑務所の所長をやっていたが、 その刑務所に服役していた囚人フランク・レオンの 「危篤状態になった父親と面会させてくれ」という嘆願を拒否した。 結果レオンが脱獄し、その脱獄理由からマスコミの注意を引いてしまい 世間から非難を浴びて現在の刑務所に左遷され、 出世の道を阻まれた。その後復讐の鬼となり、強制的にレオンを ゲイトウェイに拉致し、悪徳看守や凶悪な囚人を使って 徹底的にレオンを痛めつける。その意気込みは解体されるはずだった 電気椅子を再び活動させるほどである。   スタローン主演である映画「 ロックアップ 」に登場する極悪所長。 とある方の紹介により、知ったのですが人相からして 悪人面してるだけではなく、その行動の姑息から正攻法まで 多彩であり、後の映画、小説、漫画史に刑務所とかに出てくる 悪徳所長みたいな奴らの一切は、多分彼がモデルだと思われる。 [続きを読む]

クリーパー

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映画「 ジーパーズ・クリーパーズ 」 「 ヒューマン・キャッチャー JEEPERS CREEPERS 2 」に登場。   毎年23年の春、23日間人間を喰らい続ける正体不明の怪物。 元は人間で何らかの理由で今の姿になっているとも 古代の聖書に載っている悪魔ともいわれており詳細は不明。 コウモリのような翼と爬虫類の鱗のような皮膚を持つ。 顔の横には襟巻きのようなものがあり、頭とは独立した器官らしい。 人に化けているつもりなのかブーツを履き、カウボーイハットを被り ボロボロの服とコートを着ている。足が鳥の爪のようになっており、 空を飛びながらその足で人一人持ち上げられほどの力を持ち、 腕力も車の屋根を毟り取るほど強い。 案山子に化けたり、「BEATNGU」というナンバープレートをつけた オンボロのトラックを運転する、死体を袋につめる、 斧や細工物の手裏剣やナイフなどを使うなど、人間らしい行動をとる。 また、犠牲者の体の一部を食べることで欠損した部位を元に戻すことが出来る。 (手が無ければ手を、足が無ければ足を、頭が無ければ頭を食べると生えてくる) 教会の地下を棲み処にしており、地下全体に今まで殺した人間の死体を飾っている。 23日間喰らい続けた後はまた次の年に向けて仮死状態になる。 この状態では殺すことは不可能だが、無防備になることが嫌なのか 自分の棲み処で次の年を待つらしい。 最近、息子を殺された農夫タガートによって仕留められる半ばまで 追い詰められるが時間切れになり、仮死状態になった。 その後は復讐を諦めていないタガートが自分の家で、「化物コウモリ」として見世物にしている。 そろそろ出てくる頃らしい…   殺人鬼!? かと思いきや 謎の生物!? な クリーパー 。 殺人鬼モノとモンスターモノが合わさった映画「 ジーパーズ・クリーパーズ 」シリーズは 面白いと感じる人と面白くないと感じる人がはっきり分かれる。 私は前者であり、このなんともいえない中途半端な感じが好きで 彼には どんどんパワーアップ してもらいたいものである。 [続きを読む]

鷹野 千夏(たかの ちなつ)

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ゲーム「 クロックタワー ゴーストヘッド 」に登場。   鷹野家の次女で小学一年生。御堂島 崇(みどうしま たかし)が 金色の像に仕込んだ幻覚剤によって、無差別殺人鬼と化し 包丁を持って自身の家族や主人公・優に襲い掛かった。 最終的には目前で燃やされた幻覚剤の化学反応によって正気に戻る。 最後に千夏から離れた霊魂は、幻覚剤による優の見た幻覚であり、 実際に何かに取り憑かれたわけではなかった。 正気に戻った際、ひどい怪我を負っていたものの 一命を取り留めたため、事件の生還者となる。皮膚が異常なほど白い。   ゲーム開始数分後、突如として けたたましい笑い声 を上げながら 襲い掛かってくる千夏さん。その白い肌、笑い声、手に持つ包丁、 色々な意味でこれほどの 最強の小学生 はいないだろう。 クロックタワーの殺人鬼ではお馴染み 、異常なほどの 不死身さ は 小さな少女 においても健在であり、クロックタワーではご法度の 異常なスピード で追っかけって来るっというか 走ってくるなぁ !!!! [続きを読む]

双葉山の殺人鬼

小説「 殺人鬼 」「 殺人鬼Ⅱ逆襲篇 」に登場。   本名、年齢、一切不明。双葉山に潜む謎の殺人鬼。 性別は男性、身長二メートル前後、体重 百二十キロ前後、 性格は凶暴、残忍、冷酷。人間の持つ良心、理性、常識、 愛や恐怖といった感情が存在せず、ただ人を残虐に殺すということが 全てを埋めている。その正体は熊と樵の娘が交わって産んだ子、 山に棲む鬼の一族の末裔、日本軍の秘密研究所が 極秘に製作した薬品で狂った登山家、 研究所で極秘の人体実験によって遺伝子操作された人間とも言われるが どれも確かな話ではなく、出生含めて全て謎に包まれている。 ただ昔から双葉山に棲んでいると云われており、 双葉山が「魔の山」と呼ばれるのもこれが理由である。 本人も自分の存在が何なのかわかっていないらしい。 過去に何度も事件を起こしており、どれも首をもぎ、腹を裂くといった 残虐な犯行を行ない、事件は未解決のままになっている。 常に邪悪な波動ともいえる邪気のようなものを 体中から発散しており頭の中は「殺す」という言葉で埋め尽くされ、 相手がもがき苦しみながら死ぬことを、至高の快楽と感じる 残虐性を備えている。相手の頭を潰すほどの怪力を持ち、 その頭は常に残虐な手法で相手を殺すことを考え 彼の目に映るものは全て残虐な用途を持った兇器と化す。 知略にも長けており、残虐性と相成って驚くべき行動を起こす。   恐ろしい。 小説の中での恐ろしい人物は数知れず、 だがこれほど 危険で禍々しい 人物はいない。 人を殺さなければいけない という謎の行動原理、 人間を超越しきった心、残虐性、サディストを超えるサディスト。 人が苦しみを感じなくなるまで残虐に嬲り続け、痛めつけ、殺す。 この人物は小説界の異端中の異端といえるであろう。 [続きを読む]

バンボロ(クロプシー)

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映画「 バーニング 」に登場。   アメリカ中西部にある ブラックフット・キャンプ場 。 キャンプ場の管理人クロプシーは変屈な男で 人々からは嫌われていた。キャンプに来ていた少年たちは、 彼の寝室に無気味な女性の姿が映る悪戯を仕掛けた。 夜、彼らが窓をたたき、音で目ざめたクロプシーは 目の前に映っているものを見て驚き、その拍子にろうそくを倒してしまい 火だるまになり全身火傷を負った。その後病院へ運ばれた彼は 自分の変わり果てた姿に絶望し、狂気に陥った。 それから数年が経ち、病院を退院した彼は町をさまよった。 街娼をアパートに連れこむと、何と彼女を園芸バサミで切り殺した。 そして彼は以前自分がいたキャンプ場にやって来た。 今ではトッドという男が管理していたが、 その男こそがクロプシーを火傷に追いやった あの少年たちの1人だった。ついに復讐の相手を 見つけたクロプシーだが狂気に陥っている彼は 無関係の少年たちも無差別に襲った。 ほとんどが殺される中、やっとの思いで逃げ出した1人の少年を 執拗に追いかけるクロプシー。少年の危機を救ったのはトッドだった。 クロプシーは再度襲い掛かるが、二人の反撃によって 愛用のハサミで刺された上に顔面に斧を叩き込まれ、 バーナーで生きたまま焼き殺された。 ( 「バンボロ」という名前は日本の配給会社東宝東和がつけた名前である。 )   『 絶叫100発!全米で緊急指名手配 これが恐怖の復讐魔 噂の《バンボロ》だ! 』 『 WANTED 全米27州で上映中止!いま空前の《絶叫映画》がやってくる! 』 『 あなたはまだ本当の恐怖映画を知らない! 』 くぅ~、刺激的なキャッチコピーが 最高にそそられる (私だけか)映画「 バーニング 」。 東宝東和の勝手な命名 により 本名を覚えてもらえないクロプシーさん には悪いが 俺はこの映画のそういうところ全てが好きだ!!!!! 当時日本で公開されたときのパンフレットは我が家の家宝です! サビーニ氏の特殊メイクが冴え渡り、脚本に難があっても ゴアシーン とクロプシーの 顔面芸 で全て乗り切った! そして、あの逆光の中映るクロプシーの姿は70年代ホラーモノの 最高の名シーンだ(と私は思う) [続きを読む]

マイナー(坑夫)またはハリー・ワーデン

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映画「 血のバレンタイン 」に登場。   アメリカの東岸に面した小さな鉱山町ハニガー。 この静かで平和な町に、実は、20年前、恐しい事件がおきていた。 2月14日バレンタインで町の人々がパーティを開き祝っている頃 二人の鉱夫が仕事を早くきり上げてパーティに加わろうと 鉱山から去っていったが、不注意にも鉱内のメタン・ガスの量を 調査するのを忘れ、それが原因でガス爆発が勃発。 中にいた鉱夫たちが生き埋めになった。 6週間に及ぶ発掘作業の結果、一人だけが救出されるが その鉱夫ハリー・ワーデンは、生きのびるため同僚の肉を食べるという 異常な体験をしており、救出された時には完全に気が狂っていた。 一年後、精神病院から脱走しハリーは2月14の晩、鉱山服に身を包み、 爆発の原因をつくった二人の鉱夫を殺し、 その心臓をハート型のキャンデー箱に入れ “二度とバレンタインを祝うな"という警告を残した。 この恐しい事件のために、ハニガーでバレンタイン・デーを祝わなくなった。 20年後、人々からこの事件の記憶も消えた時、 再びバレンタイン・パーティが復活した。娘たちの中でも 最も美しいサラは、アクセルと恋人同士だったが 以前は町長の息子T・Jの恋人だった。 T・Jは故郷と彼女を捨て都会に行ったのだが、夢は破れ、 町に戻って来ており、サラとアクセルの仲を知ると嫉妬に燃えた。 パーティの当日、悪夢は徐々にはじまった。 まず、ハニガー町長に贈られたハート型キャンデー箱には 血に染まった心臓がつめられ、一人の老女が殺され、 コイン・ライドリーの乾燥機の中にほうりこまれていた。 ハニガーはハリー・ワーデンの再来と思い 警察署長ニュービィに調査を極秘に依頼し、 パーティは中止され、その理由は明かされないようにした。 町の若者たちは不満を持ち、遂に彼らだけのパーティを 町はずれの鉱山に場所を変えて開くことに。警告を無視した この若者たちは、迷路のように複雑な鉱内で 防毒マスクをした炭坑夫姿の殺人者ハリー・ワーデンによって ツルハシで一人、また一人と惨殺されてゆく。 アクセルも殺され、サラは危機に陥るがT・Jが 彼女の危機を救い、戦いの最中ガスマスクが外れ 殺人者の素顔を曝け出した。そのマスクの下の顔は なんと殺されたはずのアクセルであり、今までの犯行は 全てハリーの仕業ではなく、すでにハリーは...

偽ジェイソン

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映画「 新・13日の金曜日 」に登場。    約一週間で、3度にもわたってジェイソン・ボーヒーズによって起きた 連続殺人事件はトミー・ジャービス少年が ジェイソンを葬った事によって、幕が降ろされた。 6年後、トミーはジェイソンに襲われた経験がトラウマとなり、 18歳になってもその悪夢から逃れられず、 自主的に精神病院に入院していた。 そして森の中にある新しい病院へと入院したとき、 自分と同じ精神病院で暮らしていた者同士による 殺人事件が発生。その翌日に病院付近にて、院長や患者たちが殺される。 死んだジェイソンの犯行と思われる、猟奇殺人事件が発生したのである。 トミーは悪夢の元凶ジェイソンとの戦いに身を投じ、片腕を切断し、 小屋から突き落として串刺しにして殺した。 驚くべきことにジェイソンの正体は救急隊員のロイ・バムスだった。 トミーが入院する際に起きた院内での患者同士の殺人事件で 殺されたのは彼の息子であり、一人息子を無惨に殺されたロイは 憤怒の情にかられ精神に異常をきたし、逆恨みしたロイは 半ば伝説化していたジェイソンに扮し事件を起こしたのだ。 その犯行は本物のジェイソンに劣らず残忍で残虐な手口であり さらにトラクターに跳ね飛ばされても起き上がるという、 意外なまでのタフさもある。   ジェイソンの模倣犯であるこの「 偽ジェイソン 」は 意外なことに、本元よりも劇中における殺害人数が多い。 これを超えるのは後の本元の「 ジェイソンX 」だけなのだが、 ジェイソンの名を騙っただけの男に何故これほど 凶悪で残虐な根性 が 湧いたのか、やはり ホッケーマスク は 強さの秘訣 なのだろうか? [続きを読む]

トラックドライバーまたは殺人鬼(正式名称不明)

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映画「 ハイテンション 」に登場。   女子大生マリーは親友アレックスとともに彼女の実家へと向かう。 2人は都会の喧騒を逃れ、静かな田舎で試験勉強に励む予定だったのだ。 アレックスの実家に到着したときはもう夜遅く、マリーはアレックスの家族に おざなりな挨拶をし、二人は床に就く。 夜も更けた頃、アレックスの家の前にトラックが現れる。 乗っていたのは中年の男で、家の中に入るとアレックスの両親、 弟を次々と殺した。物陰に隠れたマリーはアレックスの家族が 虐殺される間、必死に息を潜める。 さらに今度はアレックスが捕まり、男はトラックで連れ去ろうとしていた。 マリーはなんとかトラックの荷台に侵入し、捕まったアレックスを慰める。 トラックは給油するためにガソリンスタンドに止まったので マリーはスタンドの店員に助けを求めたが店員は無残に殺され トラックはマリーをおいて去ってしまう。 警察に連絡し、店員の車で追跡するマリー。 紆余曲折の果て、男を倒すことが出来たマリー。 だが捕らわれていたアレックスの口から、驚くべき言葉が飛び出した。 なんと彼女の家族を殺したのはマリーだというのだ。 そして同じ頃、ガソリンスタンドに到着した警察が 店内に仕掛けられていた防犯カメラの映像から得た情報は 店員を殺したのはマリーというものだった。 マリーはレズビアンであり、アレックスを愛していた。 そのとめどない愛情は狂気へと繋がり、彼女を独占すべく 彼女の家族を殺したのだ。自分が殺したという 現実を認めたくないがために、彼女は存在しない殺人者を作り上げ 自らを正当化しようとしたのである。「もう誰にも邪魔はさせない」。 マリーはコンクリート・ソーを持って、アレックスを追いかける。 危機的状況の中、アレックスはマリーを撃退した。 以上のことを精神病院に入院しているマリーは自分の部屋の中で 思い出しているが、全ては狂気に陥っているマリーの頭の中での 出来事ではないのだろうか?事件の真相は不明である。 ( 名前は私が考えた仮称です )   ローテンションなのにハイテンション! が売り(?)の映画「 ハイテンション 」。 監督は今売れっ子のアレクサンドル・アジャ。 映画の後半には色々と疑問が湧きますが、その 圧倒的暴力の嵐 と言える スプ...

パメラ・ボーヒーズ

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映画「 13日の金曜日 」に登場。   エリアス・ボーヒーズの妻であり、ジェイソン・ボーヒーズの母。 1957年、13日の金曜日。 ニュージャージー州ブレアーズタウン の クリスタルレイク・キャンプ場 にて一人の少年が溺れ死んだという。 それから数年の間クリスタルレイク・キャンプ場では いくつかの小屋が燃やされ、飲み水に毒が入れられるといった 奇怪な事件が多発し、遂にはキャンプ指導員の男女二人が何者かに殺害された。 それをきっかけにキャンプ場は閉鎖されたがさらに数年後の1980年。 クリスタルレイク・キャンプ場は再開され、数人の指導員候補生達がキャンプ場を訪れる。 それが新たなる惨劇の幕開けだった。 若者たちがナイフで首を切られ、斧で顔を断ち割られ、矢で貫かれる。 この凶行の犯人はキャンプ場で働いていた元コックのパメラという女性。 キャンプ場で溺れ死んだのは彼女の息子ジェイソンであり 生まれながらの奇形だったジェイソンは、その風貌から彼を怪物と忌み嫌う 少年少女達の虐めにあい、顔に布袋を被せられた状態で 湖に突き落とされたのだ。管理責任のあるキャンプ指導員達は 苛められているジェイソンを助ける事も無く 性行為に及んで監視を疎かにしていた。 結果事件は有耶無耶にされてしまい、この事件が原因で 彼女は精神に異常をきたすようになったのだ。 ジェイソンの父エリアスも彼女の異常性を察したのか、彼女の元から去り 孤独になった彼女はついに発狂し、惨劇を起こすことになる。 しかし被害者の一人であるアリスの反撃によって、首を鉈で切断され死亡。 その後実は生きていた息子ジェイソンによって 彼の住むキャンプ場近くの小屋に首だけ安置されている。 息子のことを溺愛しており、凶行を行なった際も 彼女の頭の中では息子が「殺せ」と嘆願しているように聞こえていた。   映画「 13日の金曜日 」の一作目は ホッケーマスクを着けたあの人 は登場しない。 事件の犯人は死んだと思われていたジェイソンではなく その母親だからだ。最愛の息子が死に(ほとんど殺されたも同然)狂気に陥った母。 夫からも見放された彼女にとって唯一残された物は「復讐」。 殺される方は堪ったもん じゃないが、誰かが彼女に手を差し伸べれば 事件は起きなかったのかもしれない。 劇中最期まで孤独で死んだ彼女唯一の味方は、自分の殺人行為を 正当...

サムライ(正式名称不明)

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映画「 ギニーピッグ2 血肉の華 」に登場。   通称「白塗り武者」、「キラーサムライ」、「拷問使サムライ」、「衣装倒錯者」など。 痛みを快楽に変える薬を持つ謎の男。 犠牲者に投与して、拷問の限りを尽くす。 かなりの人間を拷問して殺している連続殺人鬼である。 何故か顔が白塗りで、兜を被っている。 ( 名前は私が考えた仮称です )   筆者は映画「 ギニーピッグ 」が嫌いである。 語るべきストーリーなく、意味もなくただひたすら人が拷問される。 こんな作品のどこに面白みがあるのだろうと毎度思う。 しかし、そのグロシーンは定評通り。 俳優 チャーリー・シーン はこのシリーズを知らずに友人から借りて観てしまい、 あまりのリアルさに スナッフ・ビデオ と間違えたと言われている。 だがしかし全く持って理解不能な作品だが、この異様な狂人に関しては別である。 淡々と仕事をやるように事を成していく彼の姿は…………… ええぃ!やっぱり「ギニーピッグ」面白ぇよ! 無茶苦茶、くちゃくちゃ結構結構。 意味不明故に面白い、 それが映画だ! と、私は常々思ってます(なんのこっちゃ!?) [続きを読む]

ブロディ署長

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映画「 ジョーズ 」「 ジョーズ2 」に登場。   本名マーチン・ブロディ。アメリカ東海岸北部の田舎町アミティの警察署長。 ニューヨークから赴任間もなかったころ、彼は生涯忘れられない事件に出くわす。 浜に打ち上げられた人の残骸、海に消えた少年、人食いザメの危機を 市長に申し入れるが、事なかれ主義的な市長から拒絶される。 だがサメ被害が甚大になってしまい、市長からサメ退治の許可を受け 漁師クイント、海洋学者フーパーを供にサメ退治に乗り出す。 クイントが犠牲になるも、酸素ボンベでサメを倒した。 退治に成功するもトラウマから、鮫の恐怖を拭いきれず、神経衰弱に陥る。 そしてそれから数年後も一人アミティ海岸を警戒し続けていた。 しかし、その恐怖心が災いして、小魚の大群を鮫と勘違いして発砲してしまい、 署長をクビになってしまう。だが彼の危機したとおり、またサメはアミティに現れた。 その後息子達の危機を知り、恐怖心が吹き飛んだ彼は 一人で鮫に立ち向かいサメにケーブルを噛ませることで感電死させることに成功した。 彼は心臓発作で亡くなるが、彼の家族は彼と同じようにサメに関わり続けた。 子供の頃に溺れた経験がトラウマとなり、水が大の苦手。   一大ブームメントを巻き起こし、その後も類似作品が ボロボロ と出てきた映画「 ジョーズ 」。 その圧倒的恐怖の対象であるサメに立ち向かう ブロディ署長 は 非常に カッコイイ ものである。水が苦手なのに 海水浴場の付近で働く 設定は 今考えてみればおかしい話であるが、その姿は ヴァン・ヘルシング教授 に次ぐ 70年代における 化け物退治 の素晴らしき英雄の一人といえるだろう。 亡くなられたロイ・シャイダー氏の劇中の「 笑え!畜生!!! 」の台詞が 懐かしい今日この頃であります。 [続きを読む]

ハートマン軍曹

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映画「 フルメタル・ジャケット 」に登場。   ベトナム戦争時、戦場に送り込まれる若者たちを 優秀な兵士にするべく地獄のような特訓を繰り出す 海兵隊訓練所の訓練教官を務める軍曹。 徹底的な叱責に加え「貴様らは蛆虫以下の存在」と罵倒し続ける。 精神崩壊してしまった新米兵ローレンスによって射殺された。   最近の世の中「 親の心 子知らず 」な人間が多い。 挙句の果てには、子が親を刺すなんてこともある。 それを体現していたのがハートマン軍曹だ。 「 若者たちが戦場で生き残れるよう 」に親切丁寧に死ぬほど キツイ訓練をさせ、おぞましいほどの罵倒を繰り返す。 「 獅子は我が子を千尋の谷に落とす 」とはよくいったものだが しかし 「微笑みデブ」ことローレンス は「親の心」がわからなかった。 実際劇中で本当に悪いのは周りの「虐めっ子」たちであり 逆恨みの結果、軍曹を射殺。自分も自殺。世知辛いねぇ。 (あそこまで罵倒したら誰だって恨みますよ(笑) [続きを読む]

チャッキー

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映画「 チャイルド・プレイ 」シリーズに登場。   本名チャールズ・リー・レイ。元は「湖畔の絞殺魔」と呼ばれた殺人鬼だったが 逃亡中に仲間のエディに置き去りにされノリス刑事に撃たれしまい 致命傷を負ったがブードゥー教の秘術によって 「グッドガイ人形」に魂を宿らせる。 その後6歳の誕生日を迎えたアンディの誕生日プレゼントとして買われ テレビでチャッキーの仲間エディが逃走したことが報じられ、 ニュースを消したお返しにアンディの母親カレンの同僚マギーを殺害、 その後も仲間のエディに報復した。やがてヴードゥーの師であるジョンに出会い、 卑劣な罠にかけ人間に戻れる方法を聞きだし、殺害。 マギーの転落死事件の担当がノリスだったこともあり、 アンディを守るためカレンは彼と力を合わせ、 アンディの機転によって窮地を脱出、命からがらチャッキーを倒す。 その後母親は魂が宿った人形による犯行と主張し、精神科に強制入院させられてしまう。 幼児保護センターに入れられていたアンディは ジョアンとフィルのシンプソン夫妻に預けられた。 しかし、あの時死んだと思われたチャッキーは復元されていて、 再びアンディのもとへと現れる。普通のグッドガイ人形になりすまして、 アンディの部屋に入って呪文をかけようとするが、アンディと同じように 家に引き取られたカイルによって失敗。 チャッキーはアンディの学校で担任のケトルウェルが殺し、 ついにはフィルに手をかけ、カイルを襲ってアンディの行方をつきとめ、 保護センターからアンディを連れ出すと、おもちゃ工場の中で ついにアンディに乗り移ろうとするもまたしても失敗。 そこへ駆けつけたカイルがチャッキーを葬った。 8年後、チャッキーが葬られた工場が再開され、残骸を利用して 作られた第1作目のグッド・ガイ人形には、やはり復讐に燃えるチャッキーとして甦り コンピュータからアンディが16歳になり、陸軍学校へ入学した事を突き止める。 チャッキーは幼年兵に憑依しようとするが、邪魔が入り果たせず。 更に残忍な殺人を重ねていく。アンディは遂にチャッキーと対決、これを葬り去る。 だが、更に10年後バラバラになったチャッキーは、 人間時代の恋人ティファニーの手によって復元される。チャッキーとの結婚を 夢見てきたティファニーだが、チャッキーに見事フラれ、 チャッキーをベビーベッドに閉じ込める...

キャンディマン

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映画「 キャンディマン 」シリーズに登場。   本名ダニエル・ロバターユ。 カガミに向かって「キャンディマン」と5回呼べば、 突如として現れ、右手についた鉤爪で殺そうとする殺人鬼。 生前は19世紀の有能な黒人画家で領主の娘と恋に落ち、娘を妊娠させた。 黒人に娘が誑かされたと怒った領主は彼が画家として大切な右手を切った上に、 体中に蜂蜜を塗りミツバチの大群に襲わせて殺した。 死体は焼かれて、灰は地面に撒かれたといわれている。 だが、彼の霊はキャンディマンの伝説として生きていた。 彼はときどき無差別に人を殺さなければいけない。 でなければ彼の伝説は忘れ去られてしまうからだ。 人が死ねばそれにより恐怖が噂を広げ、彼の伝説はより活き活きとするのである。 それ故に彼の伝説を疑った者も被害者となる。 彼の伝説の信憑性に一瞬の疑いもあってはならないからだ。 彼を殺すこともできる。だが、それは気休めにしかならない。 彼の伝説がある限り、彼は生きているのだから。   私はキャンディマンは殺人鬼の中でも、 特異な存在 だと思っている。 その姿がどことなくドラキュラのように 古典的 でありながら、 手についた痛々しい鉤爪が モダン であるから。 特に一作目は映画「ドラキュラ」を彷彿とさせるような ロマンシズムが駄々漏れなところが魅力とされ、 現在でも高い評価を受けている。ただし、一作目以降は ありふれたモンスター殺人鬼モノであり、一作目の雰囲気を また出して欲しいところである。 [続きを読む]

ブラインド・デッド

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映画「 エル・ゾンビ 」シリーズに登場。   別称「死霊騎士団」「テンプル騎士団」「盲目の死者」。 あるところにアンクを紋章にした邪教の騎士団がいた。 彼らは近くの村の女を捕らえては、生贄として殺してその血を飲んだ。 その儀式は彼らに不死を約束するものとして行われた。 だが、憤怒に駆られた村人たちの手により彼らは死んだ。 彼らの蛮行もこれまでかと思われたが、彼らはただでは死んでいなかった。 彼らは時間と空間を超越した存在となり、彼らは度あるごとに 甦る生ける亡者と化していたのだ。彼らの体は腐り果てて骸骨同然の姿に ボロ布を纏わりつかせている。時間と空間を超越したことにより、 あらゆるところに現れる。人数ははっきりしていないが十数人以上はいる。   なんというか、 多感な時期の少年たちが一度は想像しちゃう (特に私のような) ような姿である ブラインド・デッド 。監督アマンド・デ・オッソリアは生涯を通じて 彼らが登場する映画の脚本や絵を描き続けたそうです。 (監督は死ぬ前に新作一本は撮るつもりだったようです) 映画自体は第一作目以降、 ドンドン急下降していく B級映画ですが 私は死霊騎士団に対して死ぬまで拘り続けた監督の 根性 に拍手を送りたい。 普通の人だったら人気がないと解れば、続編なんぞ作ろうなどと思わない。 しかし、オッソリア監督はこの映画に拘り続けた。 作品は自分の子どものようなもの、とはよくいうものですが 私は監督が作った不死身の彼らを映画を作り続けることにより 不死と同じようにしていたように感じる。 その 映画の才能に関しては疑問が多くあるが その根性は一介の映画監督にはないものであり、職人の鑑である。 原案者が亡くなったことにより今度こそ、彼らブラインド・デッドは滅びた… わけではない!なんと新作を作りたいという方が居りまして、 今度は善人になったブラインド・デッドが活躍するとかなんとか。 原案者が亡くなった今、筆者は不死鳥の如く蘇る不死身の彼らの 活躍に期待するばかりである。 以下、作品ごとにおける彼らの設定。   一作目での設定 :十三世紀スペイン、「 ベルザノ 」という地にある騎士団がいた。 彼らはエジプトに遠征したときに不死の魔術を学び、生命の象徴である アンクを紋章として使っていた。その魔術の内容は若い女を生贄として 体中を剣で切り刻み、その...

ノロイ

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アニメ「 ガンバの大冒険 」に登場。   雪のように輝く白い毛並みと、巨大な体が特徴のイタチ。 ゲームのようにネズミを殺す残忍な性格で、 催眠術を使う妖魔のような存在。純白にこだわりを持ち、 ネズミたちを“薄汚い”と言い放ち、白い花を汚した手下を殺すなど 偏執的なところもある。イオウの臭いが苦手。 事あるごとに策を練って、ネズミたちを殺そうとする。   「 まだまだ殺すな、いつでも殺せる。ゆっくり殺せ。楽しく殺そう。薄汚いネズミどもを 」 「 ようこそ、薄汚いネズミどもよ・・・、ようこそ。私がノロイだ。ようこそ・・・ようこそ・・・ 」 「 私は君達を歓迎する・・・。ゆっくりと歓迎する・・・ 」 「 お前達はこの世で一番美しい白い花を汚した。分かっているはずだな!白を汚したものがどうなるか!! 」 「 よせ!殺すな。仲間を売った奴など殺す価値もない。放っておいても、いずれ野垂れ死にする。 裏切り者には帰るところがないからな。カッカッカッカッカ 」 昔怖い怖いと思いながら見ていた「 ガンバの大冒険 」。 何が怖いって毎回毎回ノロイの姿がそれはもう、 体中の水分が抜けていくようなほど怖かった。 アニメのエンディングで流れる絵が それはもう怖くて、 エンディングが流れる前に テレビを消していた記憶がある。 夕陽をバックに立つノロイ、ノロイの声、ノロイの顔のアップ、 エンディングでの姿、 どこをとっても恐怖の塊であり、 私と同じように トラウマ とまではいかないが 強い印象を受けた人はかなりいるはずだ。 [続きを読む]

ジャガーノート

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映画リメイク版「 13ゴースト 」に登場。   本名ホレス・マホニー。生まれつき異常に背が高く 顔が醜かったために幼少期は子どもたちから仲間はずれにされていた。 母親とは死別し、唯一の理解者は父親だけだった。 彼は父親とともに廃車置場で車を解体しながら暮らしていたが、 父親が死んでしまうと孤独のあまり気が狂い、連続殺人鬼へと変貌した。 最初の犠牲者の二人の女性は素手で引き裂かれ、犬の餌にされた。 その後も度々女性のヒッチハイカーを拾い上げては、廃車置場に連れ込んで殺した。 相手が車に乗っていた場合でも、車をスクラップにしたため、何も証拠が残らなかった。 彼の凶行は、おとりの女性捜査官によって呆気なく終わりを告げる。 連絡を受けた警官隊がホレスを取り押さえようとしたが、12人のうち警官3人が素手で殺された。 捕らえることができないと判断した五人の警官により一斉射撃を受け、 体に50発以上の弾丸を撃ち込まれて、やっと倒れた。彼が倒れた後も安全のために死体には 更に銃弾が撃ち込まれたという。幽霊になった彼の体は至る所に弾丸の穴が開いている。 名前の意味は「破壊者」。   「 13ゴースト 」の紹介もこれで最後。ジャガーノートはゴーストたちの中でも 屈指の暴れん坊。 というか 一番登場シーンが長い 。 劇中の最初の場面で悪の実業家サイラスが捕まえようとするシーンでは 千切っては投げ、千切っては投げ とばかりに大暴れする。 非常に暴力的なゴーストであり、 死後も何人も殺しているらしい。 こんな幽霊には出会いたくないところである。 [続きを読む]

ジャッカル

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映画リメイク版「 13ゴースト 」に登場。   本名ライアン・クーン。1877年に売春婦の子どもとして生まれた。 彼は異常なほど女性に対して興味を抱いており、早々とレイプや殺人に手を染めていた。 彼は自分の際限のない欲望に恐怖を覚え、それを抑えるためにボーラムウッッド精神病院を訪れるも、 そこの看護婦を襲ってしまったことで、入院する決意をする。 彼は拘束着を着させられ、詰め物のしてある部屋で数年間拘禁された。 しかしそれが引き金となり、彼は完全な狂人と化してしまった。 医師が部屋から出したときには、彼は自分の拘束着を無理やり脱ごうとして 手足はねじれ、部屋の壁を掻き毟り続けたために全ての爪が剥がれていた。 医師は彼が拘束着を脱げないように、頭に金属のカゴを取り付け、病院の最下部に閉じ込めた。 彼は自分の部屋の前を通り過ぎようとする人に対して叫び、猛烈に鋭い音を立てて相手を怖がらせた。 その後病院が火事になり、病院にいたものは皆逃げたが、彼だけは残り病院と運命を共にした。 幽霊になったライアンは拘束着を着て、金属のカゴを被っており 猛烈に五月蝿く喚く。名前の意味は「射干」。   「 13ゴースト 」のゴーストたちの中ではなかなか出番が多いジャッカル。 若干 セクハラ 気味な行動といい、とてもユニークなゴーストだ。 私は彼が登場するときのBGM「Jackal attack」が好きで、 ホラー映画の名曲が多く収録されているCD「 映画秘宝presents 恐怖の館 」を 3年前に購入。今でも懐かしの名曲とともに夜を過ごしてます。 [続きを読む]

ハンマー

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映画リメイク版「 13ゴースト 」に登場。   本名ジョージ・マークリー。1890年代の小さな町に住んでいた黒人の鍛冶屋であり、 彼はネイサンという白人の男に盗みをしたと非難され、町を立ち退くよう脅された。 彼は自分の無実を知っていたので脅しに屈せず、家族とともに町にとどまった。 だが、ネイサンとその仲間たちにより彼の妻子が殺されてしまう。 激昂したジョージは愛用のハンマーで 彼らを皆殺しにした。 その後、住民たちの手により捕まり鉄道用の大クギを体中に打ち込まれ、 左手を切り落とされ、 柱に縛り付けられ、野ざらしにされて死んだ。 切断された左手は、代わりに凶器に使った愛用のハンマーが取り付けられたという。 幽霊になった彼は殺されたときのまま体中に大クギが刺さっており 左手にはもちろん愛用のハンマーがついている。名前の意味は「大槌」。   非業の死を遂げてゴーストとなった者が多く存在する映画「 13ゴースト 」。 ハンマーは黒人であるがために、差別されるもそれを拒絶する。 しかしそれが原因で妻子は皆殺しにされ、復讐を遂げるも 町の住人にリンチされてしまった。…報われないなぁ。 [続きを読む]

グレート・チャイルド&ダイア・マザー

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映画リメイク版「 13ゴースト 」に登場。    本名ハロルド・シェルバーンとマーガレット・シェルバーン。 内気なマーガレットは母親によって過保護に育てられた。彼女の身長は1メートル足らず、 その姿はまるで人形のようで母親は彼女を人形のように扱った。 成人すると彼女はサーカスで 暮らし始めた。 だがある日「背の高い男」によってレイプされた。 彼女は身ごもり、子どもを産んだ。その子の名前をハロルドと名づけた。 ハロルドは生まれたときから普通の子どもより体がとても大きく、 母親に過保護に育てられたマーガレットは、母親と同様にハロルドを育てた。 甘やかされて育ったハロルドは いつまでたってもオムツをつけ、 身も心も子どものまま育ち、 体重は136㎏以上に達していた。 ある時サーカスの仲間たちが ハロルドにちょっとした悪戯をすることにし、 マーガレットを誘拐した。 激怒したハロルドは母親を必死に捜した。 彼はサーカス仲間たちを問い詰めた。だがそこで手違いが起きた。 彼の母親は閉じ込められたバッグの中で、窒息死してしまったのだ。 怒り狂った彼は斧を手にし、片っぱしからサーカス仲間たちを惨殺した。 その死体は彼の手によりサーカスの新しい見世物となった。 それを知ったサーカスの団長は、人々に命じて彼を殺した。 幽霊になった二人はいつも共におり、未だにマーガレットは過保護であり、 ハロルドも甘やかされているが、凶行を行った時の斧をまだ持っている。 名前の意味は「巨大児」と「陰惨な母親」。   「 13ゴースト 」に登場するゴーストでは珍しく、親子のゴーストがいる。 それがグレート・チャイルドとダイア・マザーだ。 デブでマザコンでピーターパン・シンドローム という現代の病を 闇鍋 で 煮詰めたような 人物であるハロルド。また 蛙の子は蛙 というのだろうか。 親に甘やかされて育てられた者は、自分の子どもも甘やかす。 ダイア・マザーは幾分可哀想な一面もありますが、その基本は現在のモンスターペアレンツの それであり、息子も含め、 この親にしてこの子あり とはよくいったものである。 登場シーンはやはり短いながら、初見のインパクトはもの凄い。 [続きを読む]

ピルグリムズ

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映画リメイク版「 13ゴースト 」に登場。   本名イザベラ・スミス。身寄りのないイギリス人だった彼女は 大西洋を渡ってアメリカのニューイングランドに定住する。 だが町の人々は結束力が強く、よそ者の彼女を受け入れなかった。 ある日家畜の中で謎の病気が流行り、彼女は魔女だと牧師は非難した。 その牧師も病に倒れ、怒れる住民たちは彼女の家を焼き討ちにした。 だが、焼かれた家の中で彼女は無傷で脱出した。 これを見た住民たちは彼女を有罪とし、「さらし者の刑」に処した。 さらし者になった彼女は住民たちにつばを吐かれ、罵詈雑言を浴びせられ 耐え難い苦痛と屈辱を感じながら餓死した。(本当に彼女が魔女だったのかは不明) 幽霊になった彼女は未だ「さらし者の刑」の器具を身に付けたままである。 名前の意味は「巡礼の女」。   「 13ゴースト 」のゴーストたちの多くは浮かばれない者たちである。 名誉を重んじるであろう英国人であるピルグリムズにとって 唾や罵倒を吐きかけられる刑に処されるのはかなりの屈辱だったはず。 怨み骨髄が魅力的なところであり、ゴーストたちの中で一番 怨霊 を思わせる容姿が また素晴らしいゴーストである。 [続きを読む]

アングリー・プリンセス

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映画リメイク版「 13ゴースト 」に登場。   本名ダナ・ニューマン。彼女は美しかったが、自分の自然な美を信じなかった。 口汚いボーイフレンドにより彼女の自尊心は傷つき、自分を醜いと思い込んだのだ。 給料の代わりに手術をすることを条件に彼女は形成外科で働き始め、無用な整形手術を繰り返した。 手術の結果に全て満足できず、彼女は一人で自分に手術を行なおうとした。 案の定、手術は失敗。片目を失明し、顔にも傷がついてしまった。 自暴自棄になった彼女は包丁で自分の体を切り刻み、バスタブの中で自殺をした。 彼女の死体が救急隊員に見つかった時、その顔は生きていたとき同様に美しかったという。 幽霊になった彼女は裸で、自殺したときの肉切り包丁を持ち続けている。 名前の意味は「怒りの王女」。   血まみれバスタブでこんにちわ! していたゴーストである彼女。 このシーンをよく見ると「 I'm sorry 」と血で書かれた文字が見え、 またよく聞くとBGM(?)にも「 I'm sorry 」を引き伸ばしたような声が聞こえる。 このシーンは何度見ても 不憫な気持ち になる。 [続きを読む]

トーン・プリンス

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映画リメイク版「 13ゴースト 」に登場。   本名ロイス・クレイトン。地元の高校野球の有名選手だった。 だが仲間とドラッグレースをやり、運転を誤り車は横転。 車が横転した状態で道路を滑っているときに体が地面に触れたせいで 体の半分がズタズタになって死んだ。 彼の死体は野球場の近くに埋められたという。 幽霊になった彼はズタズタになった体に野球のバットを持ち、見境なく襲ってくる。 名前の意味は「無念の王子」。   今まで考えたことなかったのですが、何故ゴーストたちは人を襲うのでしょう? 何人かは生前から完璧に イカれてる 人間はいましたが こちらの方のように極普通(?)の人もいます。 生を謳歌する者全てが憎いのか、自分たちの理不尽な死にやり場のない怒りを向けているのか…… 兎にも角にも、彼らは浮かばれない。 [続きを読む]

ウィザード・ラバー

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映画リメイク版「 13ゴースト 」に登場。   本名ジーン・クリティコス。主人公アーサーの妻。 家が火事になり、幼い息子や娘を助けるために家の中に残っていたが 先にアーサーが息子と娘を助けており、それに気づいていなかった。 大火傷を負い、病院で息を引き取った。 幽霊になった彼女は、点滴スタンドを持ち、顔に火傷をしていて診察着を着ている。 他の幽霊と異なり、彼女は悪意を持たず、自分の家族を助けようとする。 名前の意味は「悲しみの妻」。   作中に登場するゴーストたちは事件の黒幕である実業家 サイラス が 未来を覗ける装置を作るためにその方法が載っている「秘密の書」に書かれた 「黒い星占い(ブラック・ゾディアック)」の項を元に集められた者たちであり、 主人公アーサーの妻であるジーンはそのために謀殺された?のかもしれません。 [続きを読む]

バウンド・ウーマン

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映画リメイク版「 13ゴースト 」に登場。    本名スーザン・リグロウ。上流家庭に生まれ、男子に人気のチアリーダーだった。 彼女はとても気まぐれで男漁りに執心する女であり、振ったあと すぐに別の男と交際し、また別れては付き合うの繰り返しで何人の男が 彼女に泣かされたかわからないほどだった。だがその男遊びが彼女の寿命を縮めた。 新しいそして最後のボーイフレンドは地元のフットボール選手だった。 彼はダンスパーティーに誘われ、彼女と一踊りした後 気づいたときには彼女の姿はなく、彼女の姿を探した青年が見たものは、 別の男とイチャついていたスーザンの姿だった。 次の日になるとそのイチャついていた男はフットボール場で絞殺されていた。 警察は犯人のフットボール選手を逮捕し、彼はフットボール場の50ヤードラインに 彼女を埋めたと自供した。彼女は腕を縛られた状態で絞殺されていた。 フットボール選手は有罪と判決され、死刑が宣告された。死刑の前に、彼は言った。 「彼女は私を傷つけた。だから彼女の首を絞めた」と。 彼女の幽霊は、ダンスパーティーの服を着たまま、腕を後ろに縛られ 首には絞められたときの紐がついている。名前の意味は「呪縛の女」。   何度も書いているのですが、リメイク版「13ゴースト」に登場する大半のゴーストたちは 出番が極度に少ない。 一番登場シーンが多かった者も含めて あまりパッとした活躍はしませんでした。 もー少し予算があれば 彼ら一人一人の話も作れたらしく 何でも番外編みたく彼らが如何にしてゴーストになったとか ゴーストになった後はどうしたのか?とか、シリーズ化される予定だったらしい。 願わくば、また続編が出来て欲しいものだ。 [続きを読む]

カール・ルプレクト・クロエネン

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映画「 ヘルボーイ 」に登場。   ナチス将校でナチス一の暗殺者だったナチス残党兵。 オカルト結社「トゥーレ協会」の会長を務めていた、常にガスマスクを装着している異様な男。 マゾヒストであり、体中に傷があり、マスクの下の顔は、瞼や上下の唇が欠如している。 自動拳銃ルガーP08を愛用し、トンファー型の剣を用いて、超人的な身のこなしで敵を切り刻む。 1897年にドイツのミュンヘンで生まれ、天使のようなブロンドの髪の毛を持っていた彼は 音楽に非凡な能力を発揮し、声変わりが起きるまでオペラをやり続け、 ヨーロッパの首都を巡った。 この時から自身の体を傷つけることに快楽を見出すようになった。 だが彼は自身の肉体に対し嫌悪感が表れる「身体醜形障害」になり 自身の体に極度に醜く感じるようになり、そのため自分のまぶたや唇を切除してしまう。 また自分は不完全だと感じていた彼は潔癖症のような心理状態になり 細菌を防ぐため自分自身の顔に合うマスクを作った。 さらに機械の製作に熟達してきたのがこのときであり、これは機械の精密性こそが 自分の足りないものを埋めるものだと感じ、彼の理想は生体と機械の融合というものだった。 そしてラスプーチンと出会い、彼に傾倒し、彼の最も忠実な愛弟子となる。 その後ナチスに加わり、1933年に親衛隊に参加、中佐相当ランクになり、 第三帝国に貢献したことにより鉄十字勲章を授与され、トゥーレ協会の会長となった。 そしてヘルボーイ出現のきっかけとなる「ラグナロク計画」に参加。 しかし連合軍の介入により計画は失敗、ラスプーチンは異界へ引きずり込まれ クロエネンは爆散した異界への扉となるポータル装置の破片が 胸へと突き刺さり、息絶えたかのように見えたがすぐに姿を消した。 失踪後、1956年に歯の治療記録からルーマニアにあった無記名の墓が彼のものだとわかった。 しかしながら2004年に彼は再び現れ、ラスプーチンとともに暗躍し始める。 彼の理想は彼の死によって叶えられた。 彼の体には時計仕掛けの心臓が埋め込まれ、これにより彼は死から甦り、 不死身の肉体を得たのだ。 時計の螺子を動かすことによって、 彼は速度と反射神経を増大させることができ (これにより剣で相手の銃弾を弾き返すことができた) また螺子の巻き方によっては仮死状態になることもできる。 彼はこの方法を使ってBRPD本...

ハンニバル・レクター

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映画、小説「 レッドドラゴン 」「 羊たちの沈黙 」 「 ハンニバル 」「 ハンニバル・ライジング 」に登場。   精神科医にして連続猟奇殺人犯。 殺害した人間の臓器を食べる異常な行為から「人食いハンニバル」(Hannibal・Cannibal、ハンニバル・カンニバル)と呼ばれる。 高度な知的能力を持ち、専門の精神科以外にも高等数学、 理論物理学、古文書学などに深い造詣を見せる。 対面している人物の普段使用している香水を 嗅ぎ分けるほどの動物的嗅覚を持ち、また非常な美食家でもある。 1938年リトアニア生まれ。父方の祖先はイタリアの名門貴族、 フィレンツェのマキャヴェッリ家とミラノのヴィスコンティ家の 血を受け継ぐジュリアーノ・ベヴィサングエという12世紀トスカーナの人物に遡る。 また母方もやはりヴィスコンティ家の末裔。 スイスの高名な画家バルテュスとは従兄弟の関係である。 先天的に多指症という障害があり、指が6本あった。(映画では一切描かれていない) 第二次世界大戦中の1944年、ドイツ軍に家族を惨殺され、 最愛の妹ミーシャを敗残のドイツ兵たちによって殺され食料にされた。 ハンニバルは高名な画家である叔父ロベール・レクターとその妻紫夫人の元に生活を始める。 レクター夫妻がハンニバルの失語症を治療するために門をたたいた 医学博士はハンニバルに対し催眠治療を試みるが、催眠はかからず治療は果たせなかった。 しかし博士は治療の過程でハンニバルが同時に複数の思考を行う能力を持つ事を見抜く。 ロベールはレクターにアトリエを与え絵画の手ほどきを加え、紫夫人は日本語や和歌など 日本文化の素養を身につけさせた。ある日ハンニバルが紫夫人と市場で買い物をしていると、 肉屋が紫に対し野卑な言葉をかけたためハンニバルは肉屋に暴行を加えた。 この一件が叔父の耳に入り激昂、肉屋を杖で打ちつけている最中に持病の心臓発作を起こし死亡。 ハンニバルは報復の為に紫が所有していた日本刀を持ち出し肉屋を殺害、更にその頬を食する。 これが彼が犯した最初の殺人になる。この事件を境にハンニバルは失語症から回復するが、 同時にパリ市警の警視、ポピールがハンニバルの怪物性と紫夫人の魅力に注目する契機ともなった。 叔父亡き後、未亡人となった紫と暮らすことになったハンニバルは医科大学へと進み、解剖学を学ぶ。 ハンニバル...

マイケル・マイヤーズ

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映画「 ハロウィン 」シリーズ、リメイク版「 ハロウィン 」に登場。 白いマスクを被り、するどい包丁を持ち、ボロボロの作業着を着た殺人鬼。 何度死んだと思われても現れることから、ブギーマンとも呼ばれる。 事件は1963年ハロウィンの夜に起きた。 姉を殺害した6歳のマイケル・マイヤーズは、精神病院に収容される。 その15年後精神病院を脱走。生まれ故郷であるアメリカの イリノイ州ハドンフィールド へ現れた。 若者などを殺したが担当医であるルーミス医師に拳銃で撃たれ、 二階から落ちて死んだかにみえたが、生きていた。 その後生き残った学生ローリーがマイケルの実の妹であることがわかり、 マイケルはローリーが搬送された病院に侵入する。 院内関係者が8人殺されたが、ルーミス医師の起こした ガス爆発によってマイケルは焼死したかに思われたが 完全には死んでおらず、ルーミス医師も辛くも生き延びている。 10年間昏睡状態に陥っていたが、救急車での護送中に 姪のジェイミーが生存している事を知り覚醒。 救急隊員を殺害して、ハドンフィールドへ向かう。 ローリーは交通事故死でなくなっていたが 遺児であるジェイミーがマイケルに狙われる。 だがルーミス医師によって阻止され、マイケルも警官隊の集中砲火を浴びて 重傷となるが運よく逃げ延びる。この事件をきっかけにジェイミーは失語症になり、 その後マイケルに襲われるがルーミス医師にまたも阻止される。 その後成長したジェイミーは子供を出産。 だが謎のケルト系邪教集団により肉親への殺意を駆り立てる 「イバラの呪い」を受け復活したマイケルにジェイミーは殺害されてしまう。 彼女が殺害される直前に隠した赤ん坊だけは、 偶然にもマイケルの最初の殺人劇を生き延びたトミーによって、無事に保護される。 1994年にハドンフィールドでジェイミーの子供を狙った マイケルが殺人を繰り返すが、引退したルーミス元医師や かつてのハドンフィールドの惨劇で生き延びたトミーによってこれも阻止される。 ルーミス医師はその後他界するが、ルーミス医師の世話をしていた看護婦の家と、 その隣人の家がマイケルによる襲撃を受け、多くの人々が殺害される。 1998年、ローリーは実は生きていて事故死を装い ケリー・テイトという名前で私立高校の...

フレディ・クルーガー

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映画「 エルム街の悪夢 」シリーズ、「 フレディVSジェイソン 」に登場。 本名フレッド・クルーガー(フレディはフレッドの愛称)。 眠った人の夢に現れ、右手にはめられた鉄の爪で相手を引き裂く殺人鬼。 夢の中で彼に殺された者は、現実でも同様の傷を負って死に至る。 顔は赤く焼け爛れており、赤と緑の横縞のセーター、茶色の帽子を被っている。 生前はスプリングウッドの殺人鬼として大勢の子供をいたぶり、 殺害していた殺人犯であり、その出生は痛ましい。 修道女である母アマンダ・クルーガーはウェスティン・ヒルズ精神病院で 患者の看護をしているときに、その患者たちに監禁された。 病院に何日も閉じこめられ、その間何百回とレイプされ、アマンダは妊娠し、発狂。 その九ヵ月後、宗教上の理由で堕胎するの拒んだアマンダは男の子を出産した。 その後母親が育児のできる状態ではないので彼は養子に出された。 義父は彼をフレッドと名づけ、 エルム街1428番地 に住むようになった。 彼の幼少期は最悪であり、学校の友人は彼を嘲りの対象にし、 近所からは異端の目で見られた。家に帰っても義父から虐待が待ち受けていた。 彼はその時から小動物を痛めつけることに魅了され、自分の体に傷をつけるのも喜んだ。 義父を殺害後、その魔の手を子供たちへ伸ばすようになった。 妻ロレッタと結婚、一児マギーを得る。しかし結婚後の幸せな生活の合間にも 殺人を繰り返していた。だがそんな日も長くは続かず、 ロレッタに真相がバレると、彼女を殺害。マギーは養子に出された 被害者は30人にも及び、その30人目を殺した直後に警察が踏み込み捕まえたが、 書類上のミスにより有罪にはならず釈放される。 その後、怒りに駆られた遺族達によって焼き殺された。 このとき警察はこの事の成り行きを黙認し、 エルム街の住人はこの件を口外しないようにした。 彼の肉体が滅ぶ直前、古代から人々の悪夢の中に棲み続けた3匹の夢魔たちによって 人々の恐怖を与えるという条件で、人間の夢の中だけで復活を許され、 以後悪夢による殺人を繰り返す。毎回殺人方法は異なり、 彼なりのこだわりが感じさせられる。 その能力は人間を恐怖に陥れれば、その魂からエネルギーを吸い取り、 より力を発揮できる。しかし行動範囲である夢の中から現実へ出...

ジェイソン・ボーヒーズ

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映画「 13日の金曜日 」シリーズ、「 フレディVSジェイソン 」に登場。   エリアス・ボーヒーズとパメラ・ボーヒーズとの間に生まれる。 生まれながらの奇形児であり周囲の子供たちにいじめられた。 母親であるパメラは彼を過保護に育て、より内向的な性格になる。 母親が クリスタルレイク・キャンプ場 の料理人で、ある日ジェイソンを連れて キャンプを訪れたとき、事件が起きた。 キャンプの監視員が仕事を怠り、ジェイソンは溺れ死んだと思われ (いくつかの諸説があり、溺れたことにより記憶を失い、 森に一人隠れて暮らしていたともパメラに匿われて暮らしていたとも言われている。 また、ジェイソンはキャンプ場に来ていた子供たちにより湖に突き落とされたことが 外伝「フレディVSジェイソン」で本人の夢のなかでわかった) このときパメラは発狂した。その1年後二人の監視員がパメラに殺され キャンプ場は閉鎖されたが後に再開しようとするたびにパメラによって妨害される。 キャンプ場は何年も閉鎖され続けたが 1975年6月13日の金曜日に地元の事業家であるスティーヴ・クリスティが 大金を投じ、キャンプ場の再開を図るがパメラに監視員共々殺される。 しかし、アリス・ハーディによってパメラは殺害される。 だが、湖で溺れ死んだジェイソンは実は生きていて、唯一の生存者アリスを5年後復讐する。 以来ジェイソンはキャンプ場に来た若者を次々と殺すようになるが 同じく母親を殺されたトミー・ジャーヴィス少年に殺される。 その後クリスタルレイクとは別の場所で同類の殺人が起きたが、 それは全てロイ・バムスという模倣犯の仕業であった。 模倣犯の死により事件は幕を閉じたかのように見えたが、青年となったトミーは ジェイソンの悪夢に悩まされ続け、ついにジェイソンの墓を暴き ジェイソンに止めを刺したが、その死体に雷が当たり、ジェイソンは不死身の化け物となった。 その後は超能力少女と戦ったり、本体は寄生虫だったり、同じ殺人鬼であるフレディと戦ったりした。 その後、2455年の未来に現れた。そのの後消息は不明。 (10作目「ジェイソンX」で未来に現れる前には累計100人以上の人を殺していたらしい)   もはや説明不要ッ! ホッケーマスク が代名詞な彼ですが 昔はエレファントマンみたいな 麻袋 を被ってもいた。 さぁ不死身なバケモノになった...

トルソー

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映画リメイク版「 13ゴースト 」に登場。 本名ジミー・ガンビーノ。親が賭け場を経営していたこともあり、 根っからのギャンブラーだったジミーはたとえ金がなくても 親の賭博場の評判を下げないためにどんな賭けにも応じていた。 そこへマフィアのラリー“フィンガー”ヴェッテロがボクシング賭博を申し込んだ。 もちろんジミーはこの賭けに乗り、そして負けた。 ジミーはそのとき無一文であり、借金を踏み倒そうとした。 それがわかるとラリーは借金している者たちへの見せしめに 彼をバラバラにしてセロハンで包み、海へ捨てた。 幽霊になった彼はセロハンに包まれた状態でバラバラな体を懸命に動かしている。 名前の意味は「胴体」。   リメイク版「 13ゴースト 」一、異様な姿のトルソー。 ゴーストたちの事細かなバックストーリーがDVDで述べられており そこからこれらの記事は書かれているのですが いやー、 こういう設定を考えつく人 の才能には脱帽ですわ。 彼もあまり出番はないのですが、子ども相手にこんな奴が現れたら そりゃ怖いモンですよ。 [続きを読む]

ファースト・ボーンサン

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映画リメイク版「 13ゴースト 」に登場。   本名ビリー・マイケルス。生前はカウボーイ映画のファンで、 「カウボーイごっこ」で遊ぶのが好きだった。 これを止めさせようとすると烈火のごとく怒り、親も大目にみていたが 彼の友人が本物の弓矢を見つけ、彼に「荒野の決闘ごっこ」を申し込んだ結果、 ビリーのオモチャの銃が本物の矢に敵うわけがなく、頭に矢が刺さって死んだ。 幽霊になってからは額に矢が刺さった状態になっており、死後にカウボーイよりも インディアンが好きになったのかインディアンの格好で手斧を持っている。 名前の意味は「跡取り息子」。   リメイク版「 13ゴースト 」は私の好きな映画の一つである。 幽霊 というと日本なら髪の長い女がイメージされることが多いですが 「13ゴースト」ではそのイメージとは全く違う、個性的な幽霊が12人も登場する。 そこが魅力的なわけで、遂々DVDまで買ってしまう始末。 今回はその幽霊の一人を紹介しているわけですが、 劇中の彼にこれといった出番はありませんが、その出自は なかなかそそられるものであります。 [続きを読む]