ホーリー隊員。元ネイティブアルターで、荒野側にいた頃は
カズマとは兄弟のような間柄だった。カズマの戦いの師匠でもある。
荒野側を離れる際に長年組んでいたカズマと一方的に別れており、
彼からは再会時に恨み言を言われた。常に速さを求めており、
口調や行動、アルターにその信念が見てとれる。21歳。
ネイティブアルター時代は最強と呼ばれたアルター使いだったが、
インナーの人々の生活への介入を控えると言うジグマールとの契約の下、
ホーリーに入隊。本土で精製(人工的にアルター能力を強化すること。
特に彼が精製を受けた頃は技術力が低く、その代償として
アルターを使うたびに寿命が削れる副作用がある)を受けており、
その際にほんの少しだが「向こう側」を垣間見ている。契約を経て
自らの上司となった隊長のジグマールに対し、一定の信用を置いている。
桐生水守に惚れ込み、度々、彼女を手助けする。ホーリー所属の役得で
彼女へ重要な情報を提供したりもした。彼女の前ではしばしば早口で
自論を捲くし立て、大抵の場合は呆れられ、迷惑がられる始末。
水守は劉鳳を好いていた為、クーガーの想いが実る事は最後まで無かったが、
それでも本人は片思いだけで満足気である。アルターはカズマの様な
融合装着タイプと、自動車をスーパーカーへと変化させるタイプの二種類。
なお、スーパーカーは非常に速いが運転手の運転技術と相俟って
乗り心地は最悪(本人は大丈夫であり、饒舌で早口になる)であり、
運転手がある程度離れると時折自爆する。初めて能力を使ったときに
「何でも速く走らせることが出来る」と言っていたことから
車以外の物も変化させることが出来ると推察される。
人の名前をよく間違え、カズマや水守は迷惑していた
(間違える対象は彼にとって重要な存在に限定され、尚且つ
重要な場面では間違えずに呼んでいたことから、作為であることが窺える。
ちなみにカズマのことは「カズヤ」、水守は「みのり」と呼んでいた)。
無常による攻撃によって致命傷を負い、最終話にてカズマと劉鳳の戦いを
見届けつつひっそりと生涯を終えた。
「この世の理はすなわち速さだと思いませんか?
物事を速くなしとげればそのぶん時間が有効に使えます。
遅いことなら誰でも出来る、20年かければバカでも傑作小説が書ける!
有能なのは月刊漫画家より週刊漫画家、週刊よりも日刊です、
つまり速さこそ有能なのが、文化の基本法則!そして俺の持論でさーーーーァ!」
「ああ…2分20秒…! また2秒、世界を縮めた・・・ぁ!」
「みのりさん、俺はこう思ってるんです、旅は素晴らしいものだと。
その土地にある名産、遺跡!暮らしている人々との触れ合い!
新しい体験が人生の経験になり得難い知識へと昇華する!
しかし目的地までの移動時間は正直面倒です、
その行程この俺なら破壊的なまでに短縮できる!
だから俺は旅が大好きなんです!!聞いてますかみのりさん、みのりさァァァ〜〜ん!」
「ハァ〜〜〜!1時間50分38秒〜また世界を縮めた…ァ!」
「ん〜〜〜、俺はこう思ってるんです。人々の出会いは先手必勝だと。
どんな魅力的な女性でも、出会いが遅ければほかの男と仲良くなっている可能性もある
なら出会った瞬間に自分が相手に興味があることを即座に伝えたほうがいい、
速さは力です。興味をもった女性には近付く、好きな女性には好きと言う
相手に自分を知ってもらうことから人間関係は成立するのですから。
時にそれが寂しい結果を招くこともあるでしょう、しかし次の出会いがいつまた来るかもしれません!」
インナーの人々の生活への介入を控えると言うジグマールとの契約の下、
ホーリーに入隊。本土で精製(人工的にアルター能力を強化すること。
特に彼が精製を受けた頃は技術力が低く、その代償として
アルターを使うたびに寿命が削れる副作用がある)を受けており、
その際にほんの少しだが「向こう側」を垣間見ている。契約を経て
自らの上司となった隊長のジグマールに対し、一定の信用を置いている。
桐生水守に惚れ込み、度々、彼女を手助けする。ホーリー所属の役得で
彼女へ重要な情報を提供したりもした。彼女の前ではしばしば早口で
自論を捲くし立て、大抵の場合は呆れられ、迷惑がられる始末。
水守は劉鳳を好いていた為、クーガーの想いが実る事は最後まで無かったが、
それでも本人は片思いだけで満足気である。アルターはカズマの様な
融合装着タイプと、自動車をスーパーカーへと変化させるタイプの二種類。
なお、スーパーカーは非常に速いが運転手の運転技術と相俟って
乗り心地は最悪(本人は大丈夫であり、饒舌で早口になる)であり、
運転手がある程度離れると時折自爆する。初めて能力を使ったときに
「何でも速く走らせることが出来る」と言っていたことから
車以外の物も変化させることが出来ると推察される。
人の名前をよく間違え、カズマや水守は迷惑していた
(間違える対象は彼にとって重要な存在に限定され、尚且つ
重要な場面では間違えずに呼んでいたことから、作為であることが窺える。
ちなみにカズマのことは「カズヤ」、水守は「みのり」と呼んでいた)。
無常による攻撃によって致命傷を負い、最終話にてカズマと劉鳳の戦いを
見届けつつひっそりと生涯を終えた。
「この世の理はすなわち速さだと思いませんか?
物事を速くなしとげればそのぶん時間が有効に使えます。
遅いことなら誰でも出来る、20年かければバカでも傑作小説が書ける!
有能なのは月刊漫画家より週刊漫画家、週刊よりも日刊です、
つまり速さこそ有能なのが、文化の基本法則!そして俺の持論でさーーーーァ!」
「ああ…2分20秒…! また2秒、世界を縮めた・・・ぁ!」
「みのりさん、俺はこう思ってるんです、旅は素晴らしいものだと。
その土地にある名産、遺跡!暮らしている人々との触れ合い!
新しい体験が人生の経験になり得難い知識へと昇華する!
しかし目的地までの移動時間は正直面倒です、
その行程この俺なら破壊的なまでに短縮できる!
だから俺は旅が大好きなんです!!聞いてますかみのりさん、みのりさァァァ〜〜ん!」
「ハァ〜〜〜!1時間50分38秒〜また世界を縮めた…ァ!」
「ん〜〜〜、俺はこう思ってるんです。人々の出会いは先手必勝だと。
どんな魅力的な女性でも、出会いが遅ければほかの男と仲良くなっている可能性もある
なら出会った瞬間に自分が相手に興味があることを即座に伝えたほうがいい、
速さは力です。興味をもった女性には近付く、好きな女性には好きと言う
相手に自分を知ってもらうことから人間関係は成立するのですから。
時にそれが寂しい結果を招くこともあるでしょう、しかし次の出会いがいつまた来るかもしれません!」
「他人に運命を左右されるとは意志を譲ったということだ、
意志なきものは文化なし、文化なくして俺はなし、
俺なくして俺じゃないのは当たり前、だから!!」
「俺はやるのだ!みのりさ〜〜〜〜ん…でよかったかな、名前〜」
「大は小を兼ねるのか速さは質量に勝てないのか、
いやいやそんなことはない速さを一点に集中させて突破すれば
どんな分厚い塊であろうと砕け散るゥッハッハッハッハー!」
「ドラマチーック!エスセティーック!ファンタスティーック、ラーンディーングー!」
「お前に足りないものは、それは〜情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!
そしてェなによりもォォォーーーーー速さが足りない!!」
「俺はこう思うんですよ。運転するなら助手席に女性を乗せるべきだと。
密閉された空間、物理的に近づく距離、美しく流れるBGM。
体だけでなく二人の心の距離まで縮まっていくナイスなドライブ!
早く目的地に行きたい、でもずっとこうしていたい、この甘美なる矛盾、
簡単には答えは出てこない、しかしそれにうもれていたいと思う
自分がいるのもまた事実!!」
「カズマ…お前は限界を超えちまったんだなァ… だったら進め、
徹底的になァ」「劉鳳…少しくらい時間が出来たら戻ってやれよ…みもりさんの、ところへ…」
早い、速い、速すぎる男!以上!
意志なきものは文化なし、文化なくして俺はなし、
俺なくして俺じゃないのは当たり前、だから!!」
「俺はやるのだ!みのりさ〜〜〜〜ん…でよかったかな、名前〜」
「大は小を兼ねるのか速さは質量に勝てないのか、
いやいやそんなことはない速さを一点に集中させて突破すれば
どんな分厚い塊であろうと砕け散るゥッハッハッハッハー!」
「ドラマチーック!エスセティーック!ファンタスティーック、ラーンディーングー!」
「お前に足りないものは、それは〜情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!
そしてェなによりもォォォーーーーー速さが足りない!!」
「俺はこう思うんですよ。運転するなら助手席に女性を乗せるべきだと。
密閉された空間、物理的に近づく距離、美しく流れるBGM。
体だけでなく二人の心の距離まで縮まっていくナイスなドライブ!
早く目的地に行きたい、でもずっとこうしていたい、この甘美なる矛盾、
簡単には答えは出てこない、しかしそれにうもれていたいと思う
自分がいるのもまた事実!!」
「カズマ…お前は限界を超えちまったんだなァ… だったら進め、
徹底的になァ」「劉鳳…少しくらい時間が出来たら戻ってやれよ…みもりさんの、ところへ…」
早い、速い、速すぎる男!以上!
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