2009年2月10日火曜日

東方不敗マスターアジア

アニメ「機動武闘伝Gガンダム」に登場。
 
本名をシュウジ・クロスといい、元ネオ・ジャパンの代表だった。
格闘流派「東方不敗」の継承者で、シャッフル同盟の先代キング・オブ・ハート。
年齢49歳、身長193cm、体重85kg、出身地球(ネオ・ホンコン)。
肉体、精神ともに強靭であり、その実力はデスアーミー軍団を
生身でなぎ倒すほどである。格闘技の達人であることは言うに及ばず、
詩歌や四川料理の腕前も達人レベルらしい。
ドモン・カッシュに拳法を仕込んだ師匠であり、家出少年だったドモンが
彼に助けられたことにより、その強さに憧れ弟子入りするに至る。
ドモンとの出会いの後、師として十年間に渡って薫陶を授け
ついにはドモンをコロニー格闘技の覇者として成長させる。
また、シャッフル同盟の一員として第12回ガンダムファイトに参加し
見事に優勝を飾るが激闘のさなかに、破壊され行く地球の環境に
心を痛めるようになる。そんな中、彼が目を付けたのは“自己再生”
“自己増殖”“自己進化”の三大理論で動くアルティメットガンダム
(デビルガンダム)であった。強靭な精神力でDG細胞の感染を跳ね除け、
地球浄化に共感してそれに協力。全ての環境汚染の原因は人間であるとして、
これを地球上から排除せんとする。彼は、第13回大会を隠れ蓑に、
自らの理想―地球環境の再生―のためデビルガンダムの力を利用しようとした。
だが、かつての弟子・ドモンがネオ・ジャパン代表として師の前に立ちふさがる。
デビルガンダムをめぐり、師弟は幾度となく対決し
ついにはネオ・ホンコンでの決勝大会にその舞台を移すことになる。
しかし、この頃より彼の肉体は病魔に冒され始めていた。
自身の肉体がデビルガンダムの能力を引き出すための生体ユニットとしては
不適であったため、彼は、傷ついたキョウジの代わりの生体ユニットとして
最高のガンダムファイターであるドモンを使おうと考えた。
かくてランタオ島での決勝バトルロイヤルで壮絶な戦いを繰り広げる
師弟であったが石破天驚拳の撃ち合いに敗れ、暁に死す。
ドモンとは敵対しながらも、ドモンに最終奥義”石破天驚拳”を授けたのも
自分の為してきた事への悔恨を愛弟子の手で清算させたいという
気持ちがあったのかも知れない。その肉体は一片とて
DG細胞の侵食は受けていなかった。地球を愛しすぎたがために
凶行に走った男。その死に際は、弟子の胸に抱かれてという、
痛ましくも安らかなものであった。
 
うっ、ゴホッ!ゴホゴホッ!…ええい、この体さえまともなら
何の苦労もなかったものを…ワシ自らがデビルガンダムのパーツに
なれたはず…!それが、口惜しいわぁ…っ!!
だァァからお前は、アホなのだァァァァァ!!」「このバカ弟子がァァァァァ!!!!
拳の心のわからぬ者に何が分かる!
何をしておる!!自ら膝をつくなど勝負を捨てた者のすることぞぉ!
立て!!立ってみせぇい!!!」「よし…今こそお前は本物のキングオブハート
アジア「・・・・なあドモンよ・・・・・お前には教えられたよ。人類もまた自然の一部。
それを抹殺するなど自然を破壊するも同じ。・・・ワシはまた、同じ過ちを
繰り返すところであった・・・・・・
ドモン「師匠・・・・・!!
アジア「・・・ワシをまた、師匠と呼んでくれるのか・・・・
ドモン「俺は今の今になって、初めて師匠の悲しみを知った!
なのに俺は、アンタと張り合うことだけを考えていた、話を聞こうとも しなかった!!!
・・・・なのにアンタは最後まで・・・俺の事を・・・・!!
アジア「何を言う・・・所詮ワシは大罪人よ・・・・・だがな・・・・・見てくれ・・・・
ワシの身体は一片たりとも、デビルガンダム細胞には 冒されてはおらん・・・・・
ドモン「分かっていた・・・・・・分かっていたのに!!!
アジア「ああ・・・ドモン・・・・お前と新宿で出会わなければ・・・・・・
お前がガンダムファイターになどならなければ・・・・・・こんな・・・・
こんな事にはならなんだのに・・・・・・!!
アジア「・・・・・・美しいな・・・・・・・
ドモン「・・・はい!!とても美しゅうございます!!!
アジア「ならば・・・・・!!
両者「流派!!東方不敗は!!!
ドモン「王者の風よ!!!
アジア「全新!!!
ドモン「系裂!!!
両者「天破侠乱!!!見よ!!東方は、赤く燃えているぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!
ドモン「・・・・師匠・・・・・?師匠・・・・・・師匠・・・・・・・・ 師ィィ匠ォォォォォォォォォ!!!!!
「衝撃の〜」に続いて「漢」特集第二弾であるわけだが、筆者は匙を投げる。
彼を語ろうにも、語る言葉が見つからない。

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