2009年2月13日金曜日

オロシャのイワン

OVA「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」に登場。
 
十傑集「衝撃のアルベルト」の忠実な部下であるB級エージェント。
スキンヘッドの32歳。左目辺りにあざのような傷跡があり、
本気を出すとこれが赤くなる。A級エージェントへの昇進を前にしながら、
「地球静止作戦」時に格下げされたこともあり幻夜を疎ましく思っており、
若造呼ばわりしている。生まれ故郷は「バシュタールの惨劇」により
失われたロシアの小国、バシュタール。
強力なビーム砲と特殊バリアを搭載した土偶型ロボットの「ウラエヌス」を操る。
イワンの運転する自動車は水陸両用であり、 またこれが変形してウラエヌスのコクピットとなる。
「地球静止作戦」の要である「アンチ・シズマドライブ」の起動のための
サンプルを奪還すべく、それを奪ったシズマ博士を追いジャイアントロボと対決。
ウラエヌスの特殊バリアで圧倒的に有利だったが、
シズマ博士によって「エネルギー静止現象」を起こされてしまい、
「シズマドライブ」で動いているウラエヌスはこれにより活動を停止。
立場逆転となりシズマ博士を射殺後、逃走した。
その後、国際警察機構の「電磁ネットワイヤー作戦」を邪魔するために現れ
再度ジャイアントロボと戦うが、圧倒的な戦力の前に地下に潜行して
奇襲をかけようとしたが味方である「大怪球フォーグラー」によって
またしてもエネルギー静止現象を起こされてしまいジャイアントロボによって
ウラエヌスは大破、彼もまた死亡した。
 
ビッグファイアのエージェント!オロシャのイワン!!!
(毎度思うが、BF団の面々って秘密結社なのに名乗っていいのかよ?)

こちらイワン!これまでです!ビッグファイアの為に!!!!…あとは頼みました!
(主であるアルベルトに向けての最期の言葉。清い最期でした)

ロボットよりも人間な作品である「ジャイアントロボ〜」。
ほとんどのキャラクターが私の好みのど真ん中であり、イワンもまた例外ではない。
ピノキオ鼻で、禿げ頭。怒ると凄い動きを見せる彼だが、
なんといっても上司に忠実。更にその気配りはまさに執事のそれである。
その散り際もまた主に対して忠実な素晴らしい人である。
個人的に部下にしたい人ナンバー1である。

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