M.U.T.O(ムートー)
映画「 GODZILLA ゴジラ(2014) 」に登場。 突如として日本の雀路羅(ジャンジラ)市の原発を襲撃した、種別不明の巨大生命体。 名前はMassive Unidentified Terrestrial Organism(未確認巨大陸生生命体)の略である。 ゴジラと同じ、ペルム紀に生息していた巨大生物であり、三角形の長い頭部、紅く輝く複眼、 2対の巨大な腕と胸部のより小さい1対の副腕を持ち、全体のフォルムは昆虫に近い。 放射線をエネルギー源とし、天然の原子炉といえるゴジラの体内に産卵する習性を持つが、 現代においては核兵器や原子力発電所などの代替要素が豊富に存在するため、それらを優先して狙う。 ゴジラとは太古の昔から敵対しており、M.U.T.Oは繁殖のために、ゴジラは自身の生存のために激突する。 オスとメスがおり、基本的に両者の身体は同一だが、オスはメスよりも小柄で、腕の1対が翼となり飛行能力を有している。 両者の共通点はお互いが遠く離れていてもエコーロケーションを使って交信できることと、 巨大な腕の先から強力な電磁パルス(EMP)を放つこと。その規模は極めて大きく、大都市を丸ごと停電させ、 米軍の軍艦や戦闘機を残らず機能停止に追い込んだほど。EMPを使用する際は、腕の先端付近が赤い光を放つが、 このEMPはもともと攻撃のためではなく、前述のエコーロケーションが発展したものである。 しかし電子機器を多用し、ほとんどの武力を精密機器に頼る人類にとって、最大の脅威となった。 性格は非常に凶暴であり、人間に興味を示さないゴジラとは対照的に、人間の存在を認識すると積極的な攻撃を仕掛ける。 またそれとは裏腹に同族に対する愛情や労り、悲しみといった感情を持っており、豊かな感情表現をする。 その性質上、ゴジラを倒しうる生物ではあるが、多くの卵を産んで繁殖することから、 ペルム紀に存在していた生物の中では、ゴジラにとって天敵と言えるものではないようだ。 1999年、フィリピンの炭鉱にて巨大生物の化石に付着していた二つの繭の一つからオスが出現。 海を越えて日本の雀路羅市の原子力発電所を破壊。雀路羅市は放射能で汚染され、 周辺一帯が立ち入り禁止区域となった。この事件は政府および特別研究機関MONARCH(モナーク)によって 地震に...