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3月, 2009の投稿を表示しています

カルラ

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ゲーム「 新桃太郎伝説 」に登場。   伐折羅王の腹心。鳥の姿をした鬼。口癖は「ケーケッケッ!」。 伐折羅王には全幅の信頼を寄せられており、 ダイダ王子のお目付け役でもある。自分の力が足りずに コンプレックスを抱いているが、あまりにも冷酷非情で強欲な性格で 人間はおろか、自分以外の全ての生き物を自分が成り上がるための 道具あるいはゴミとしか思っておらず、他の鬼の手柄を横取りして 今の地位を築いた。そのため部下からの信頼は薄い。 幾度も桃太郎たちの前に現れ、卑怯な手段を用い、自らは戦わず、 配下を差し向けてくる。配下が敗れると容赦なく殺害し、 しかし、鬼族の長である伐折羅王にはあくまで桃太郎が 殺したかのような報告を行う。さらに伐折羅王の長男である ダイダ王子が桃太郎に敗れ改心したことに腹を立て、殺害してしまう。 その後、大地を支えていたかぐや姫も殺害し、世界は鬼が島と、 一部の高台の島を除いて全て水没してしまう。 鬼が島に乗り込んだ 桃太郎一行は伐折羅王に勝利し、改心させる。 伐折羅王はやっとカルラに騙されていたことに気がつく。 このときカルラは伐折羅王を配下に殺害させ、自分が王たらんとするが、 すでにカルラを信頼する部下はいなくなっていた。 そこでカルラは自ら手を下そうとするが、伐折羅王の次男である アジャセ王子に阻まれ、失敗。しかし、傷を負って倒れたアジャセ王子の 生き血を飲んで究極の体を手に入れるが、桃太郎たちの友情の力に敗れ去り石化してしまう。   「 ケーッケッケッ!人間のくせに桜なんぞ楽しみやがって!燃やせ!燃やせ!みんな燃やしてしまえ! 」 「 ええい!役立たずめが!おまえなど死んでしまえ! 」 「 ケーッケッケッ!おまえとのつきあいもだいぶ長くなってきたな! どうだ?そろそろわしの部下にならぬか?一万両あげてもよい! 」 「 おまえ達があしゅらまで味方にするとは思わなかった! どんな手を使ったのだ?金か?女か?土地か?なぜ笑っておる? な、何?何だと?バ、バ、バカな!おまえ達は何の見返りもなしに 動いているというのか?ふざけるな!そんなやつがいるか! 」 「 ケーッケッケッ!まだわからぬのか!人間の力など鬼に遠く及ばないことを! 人間はすぐなまける!人間はすぐ思い上がる!人間はすぐ気持ちが変わる! 贅沢がしたいんだろ!女がほしいんだろ!人の上に立ちた...

オノレンジャー

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ゲーム「 スーパーマリオRPG 」に登場。   マリオワールドの征服を企む武器世界からやって来た カジオー軍団の一員であり、スターピースを奪うため マリオの前に現われる五人のカジオー戦隊。 レッド、グリーン、ピンク、ブラック、イエローで構成される悪の戦隊であり レッドがリーダーで、グリーンがオカマ、ピンクが女性。 巨大戦艦オノフォースを操る。しかし、レッドは目が回った、 グリーンは貧血(レッド曰く運動不足)、イエローは腹が減った (そのくせに戦闘前にカレーを食ったとレッドは言う)、 ブラックはサングラスが割れた(安物だったらしい)、 ピンクは化粧が崩れた(レッド曰く厚化粧)などの つまらない理由で戦線離脱し、常にまとまりがない。 レッドは通常攻撃、グリーンは攻撃魔法、ピンクは回復魔法、 ブラックは連続攻撃、イエローはカウンター攻撃を駆使する。 武器世界では彼らの量産型が現われる。   レッド「 この世の悪を守るため! 」 ブラック「 人々の心に、にくしみと悲しみをもたらし 」 グリーン「 こんとんとしたはめつの世界を作るのよ 」 ピンク「 それが、私達のはかなくも美しいりそうきょう 」 イエロー「 我等、カジオーせんたい ! 」 全員「 オノレンジャー!! 」 レッド「 このスターピースは、人々に希望をあたえる星! こんなぶっそうなものを、お前達にわたすわけにはいかない!! 」   個人的に名作ゲーム「 スーパーマリオRPG 」。 数々のキャラクターが存在し、その中でも一風変わっているのが オノレンジャーだ。戦隊モノでまさか悪役が現われるとは 誰もが思わなかっただろう( 少なくとも筆者は思わなかった ) ちなみにゲームの技の中に「なにかんがえてるの?」というものがあり 相手のHPが調べられるだけではなく、相手の考えてることもわかるというもので 彼ら(量産型も含めて)の頭の中は見た目以上にまとまりがないので必見である。 [続きを読む]

エクスデス

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ゲーム「 ファイナルファンタジーⅤ 」に登場。   強力な暗黒魔道士。封印を解かれてからは第一世界では タイクーン王に憑依し、第二世界ではギルガメッシュを率いて行動する。 名前の意味は「死を超えるもの」。約1000年前、不死の魔術師エヌオーが 『無の力』を使い世界を支配しようとしたが人々は12の伝説の武器を使い エヌオーに打ち勝ち、さらに世界の安定を保つクリスタルを分割する事で 世界を分け、2つの世界の次元の狭間に無の力を封じる事で平和が訪れた。 それから1000年に近い時が経ち、ムーアの大森林に存在した1本の樹に、 邪悪な心が集まり、意思を持ってエクスデスとなり、 かつて存在した無の力を求めて暗躍する。だが30年前にガラフ、ゼザ、 ドルガン、ケルガーの暁の四戦士に倒された後はクリスタルの力で 主人公バッツ達の住む世界(通称・第一世界)に封印された。 しかしシド博士の機械「クリスタル増幅マシン」によってクリスタルが砕けてしまい、 エクスデスの封印の力も弱まり、エクスデス配下の魔物達の謀略により バッツ達はクリスタルを守ることができず、エクスデスは復活を遂げ、 自分の世界(通称・第二世界)へと戻っていった。それを追って 第二世界にワープしたバッツ達を捕らえ、バリアが構成される前の エクスデスの城にバッツ、レナ、ファリスは、ガラフと彼の城の軍が 攻撃できないようにさせるための人質にした。しかし、ガラフが一人で エクスデス城へ進入して三人を救出し、その直後4つの塔から発生する 強力なバリアが完成してエクスデス城は難攻不落の城と化すが、 そのバリアは4つの塔のうち1つを破壊すると解除された。 その後もクリスタルを捜し続け、遂には、長老の樹と呼ばれる古木の中にある 第二世界のクリスタルを手中に収め、これを操る。 その時暁の四戦士の一人ガラフが友人達を守るために、 クリスタルを破壊しながらも戦い、殺害。その後エクスデス城最上階で バッツ達との決戦となるが、残りのクリスタルも破壊され世界は再び一つに戻る。 『無の力』の存在する、二つの世界の次元の狭間が一つになった 世界(通称・第三世界)に現れ、エクスデスはそこへとたどり着き 次元の狭間に封じられていた太古の魔物たちを配下とし、 『無の力』との接触を図る。その力で、世界の半分の都市を 次元のはざまに吸い込んでしまう。この際に『無の...

ゴードン・フリーマン

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ゲーム「 ハーフライフ 」シリーズに登場。   マサチューセッツ工科大学大学院卒業の理論物理学博士。27歳。 ニューメキシコ州のブラックメサ研究所に着任し、 最初の仕事である特殊物質の実験に参加。しかし実験が始まると 異常が発生。研究所には異次元世界"Xen"からのエイリアンが侵入、 壊滅寸前の状態に陥ってしまう。ゴードンはHEVスーツを着ていたおかげで 生き残ることができたが、破壊された研究所の中で侵入したエイリアンと 事件の揉み消しのために派遣された大統領直属の海兵隊との 三つ巴の戦いをしながらブラックメサからの脱出、事件の真相解明に挑む…   通称「 カナテコおじさん 」ことゴードンさん。 所謂 突発的事故 に巻き込まれてしまう苦労人、 のはずだがどうみても貧弱そうなのにカナテコ一丁で 兵隊もエイリアンも皆殺しにしてしまう驚くべき戦闘能力の持ち主。 何故そんなに強いのかと聞こうとしても無口なため、謎である。 一作目以降はG-MANという謎の男の下僕になり、英雄になったり、 異世界に飛ばされたり、レジスタンス活動に勤しんだり、 皆殺しにしたりと色々忙しくまた上官G-MANに逆らえないあたり、 やはり苦労人である。 [続きを読む]

ザ・ヴィジター

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映画「 怪奇異星物体 」に登場。   郊外の町シェラ・ビスタに引っ越してきた心理療法士のスティルマンは、 余所者を嫌う町の人々からの冷たい視線の中、配属された学校に向かう。 彼女は学校でいじめを受けているベンという少年と知り会う。 スティルマンはベンとの関係を築こうとするが、少年の父親で 医師のマイケルからかまうなと言われてしまう。あとで、実はマイケルは その少年の本当の父親ではなく、母親を亡くした少年を 引き取ったものだということを知るスティルマン。 ベンは、亡くなった母親から、自分は宇宙人との間にできた 子供だと聞かされていた。そして、医師マイケルが外出した夜、 ベンは家でTV映画を観ていた。そして宇宙人の父親が 迎えにきた気配を感じ、家を飛び出す。その日、町で次々と殺人事件が発生する。 夜闇に乗じて現われた謎の怪物が犯人だった。怪物は度々ベンの前に現われ、 なんらかの目的を持って殺戮を繰り返す。実はベンの母親が死んだ原因は 怪物に殺された人々だったのだ。ベンは一種の超能力者であり、 自分がさっき見たTV映画の宇宙人(怪物)を無意識に創り出し、 そして知らぬ間に復讐を行っていたのだ。遂には義父のマイケルを殺し、 怪物はベンの前に現われる。母や自分の過去を全て思い出したベンは、 自分の力で怪物を消し去るのであった… ( 名前はフィギュアから )   イドの怪物ふたたび!映画「 怪奇異星物体 」。 ついでにいうと邦題に偽りあり。宇宙人が来訪するのではありません。 少年の想像の産物が来訪するのであります。何気に結構凶悪で、 顔面の皮剥がしたりするあたり、えげつねぇ。 怪物の正体は実にあっけないものだったが、ラストを思う限りこの映画、 ハッピーエンドとはいえないだろう。だって無意識とはいえ 結局犯人は ベンなのだから、な~んも解決してないやんけ 。 [続きを読む]

案山子男

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映画「 案山子男 」シリーズに登場。   死んだ者の魂を取り込み、殺戮を繰り返す案山子。 それは陰気な少年レスター・ドワーヴィックから始まった。 レスターはアル中の母親とトレーラーで暮らしている高校生で、 同級生や教師からも嫌われるイジメられっ子だった。 嫌なことは絵を描いて忘れる、惨めな生活。だが彼はジュディという 女性に恋心を抱き、惨めな生活から脱却できるかと思われた。 しかし、ジュディがレスターを苛める男とキスしているのを見てしまう。 自棄になった彼は家に帰ると、母親の愛人に八つ当たりするが、 愛人に逆に殺されてしまう。レスターの死体はそのままトウモロコシ畑に放置された。 その一部始終を見ていた案山子。案山子はレスターの怨念に反応し、 レスターの魂は案山子に取り込まれる。こうして案山子男が誕生した。 案山子男は、かつてレスターをいじめていた連中を次々と殺し、 さらに無関係な人々まで殺していく。だが、母親には手をかけられなかった。 だが彼の殺戮は留まる事を知らず、ついにはジュディもその手にかけようとする。 しかしジュディにより案山子男は燃やし尽くされるのであった。 事件後、そのトウモロコシ畑の案山子は呪われた案山子といわれる。 そしてその噂を聞いたデイヴィッドとカールは伝説となった案山子を 農場から盗み出そうと計画。しかし、案山子男が甦ったと勘違いした 農夫によってデイヴィッドは殺されてしまう。やがてその魂は、 “案山子”に吸い取られ。再び、案山子男が復活する。 復讐鬼となったデイヴィッドは、次々と怨んでいる人間たちの惨殺を開始した。 そして、愛する女性メアリーにその魔の手が忍び寄る。 メアリーを自分の花嫁にしようというのだ。案山子男は新たに作った案山子に メアリーの魂を乗り移らせようとした。親友カールが案山子男となった デイヴィッドを止めようと邪魔をする。だが逆に殺されてしまう。 しかしその魂はメアリーが乗り移るはずだった案山子へと吸い込まれていく。 案山子男となったカールはデイヴィッドと対決する。案山子男同士の戦いは 熾烈を極めるが、カールはデイヴィッドにより倒されてしまう。 だがデイヴィッドはメアリーによってバズーカで粉砕されるのであった。 さらに数年後、とある高校でサムという青年が部活の年長者マイクに苛められていた。 そんなサムに同情したジャックは彼の意...

イドの怪物

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映画「 禁断の惑星 」に登場。 宇宙移民がはじまった2200年代。アダムス機長が率いる 宇宙船「アンドロメダ号」は、20年前に移住し、 その後連絡を絶った移民団の捜索のために、 惑星第4アルテアに着陸した。アルテアには、移民団の生き残りとして、 わずかにモービアス博士と、アルテアで誕生したその娘のアルティラの 2名だけが生存していた。モービアス博士は、アルテアには 先住民族であり大変な進化をとげたクレール人がいたこと、 そのクレール人は解明されていない理由である日突然に滅亡したこと、 移民団は正体不明の怪物に襲われて自分たち以外は 死んでしまったことなどを語った。また、モービアス博士は、 クレール人の遺跡を調査し、残していった設備を使うことで、 モービアス自身の能力を飛躍的に増進させているということも。 そして、おそらくアンドロメダ号も怪物に襲われるだろうと予告し、 早くこの星を離れるよう求める。事実、怪物はふたたび登場し、 アンドロメダ号を襲って、乗組員を殺しはじめた。 しかしアダムス機長は、アルティラと恋仲に陥ってしまったこともあり、 即時の離陸を拒否。モービアスとアルティア、せめてアルティラだけでもと 地球に連れ帰ろうとする。怪物がアダムス機長、モービアス、 アルティラに襲いかかろうとする。そのとき、クレール人の遺跡が 最大出力で動いていた。アダムスは、その怪物の正体が モービアス博士の潜在意識であり、自我そのものであり、 その怪物は「イドの怪物」とでも呼ぶべきものだということを見破る。 移民団の殺戮も、アンドロメダ号の乗組員の殺害も、 実はモービアスの潜在意識のなせるわざであった。 意識の暗黒面を正視したモービアス博士は、クレール人の滅亡の意味も理解し、 アルテアもろとも滅びることを選ぶ。アダムス機長は、 アルティラを伴ってアンドロメダ号に戻り、アルテアが爆発する寸前に なんとか船を離陸させたのだった… ( 名前は私がつけた仮称です。“イド”とは“潜在意識”の意味 )   SFに哲学的テーマを入れたカルトSF「 禁断の惑星 」。 “潜在意識の怪物(イドの怪物)” というなんとも捻くれたテーマの映画。 怪物はチープだが、後の映画に影響を与えたのはいうまでもない。 [続きを読む]

ヴィー

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映画「 妖婆 死棺の呪い/魔女伝説 ヴィー 」に登場。   魔女の呼びかけに応えて現れた、巨体の土の精。 ずんぐりむっくりとした姿で、瞼が長く、重いため、 他の怪物に手助けされないと瞼を持ち上げられない。 教会で祈祷し続ける神学生ホマーを捕らえようとする怪物と魔女。 しかし床にチョークで描かれた円の中だけは見ることも触れることも出来ない。 そこで魔女はヴィーを呼んだ。ヴィーは巨体を引き摺り、教会に現れる。 しかし瞼が重く、目が見えない。朝日がもうすぐ昇るとわかり、 勝利を確信するホマー。だが他の怪物により瞼が上げられたことにより、 ホマーを見つける。ホマーは怪物たちに襲い掛かられ、命を落とすのであった…   魑魅魍魎、奇妙奇天烈な怪物たちが勢ぞろいする映画「 妖婆 死棺の呪い 」。 原作はゴーゴリの「 妖女(ヴィー) 」ですが、タイトルにもなっている 「ヴィー」は周りの魑魅魍魎以上に怪奇な、なんともいえない姿。 日本で映画が公開されたときは土の精となっておりロシアの民話か 何かに登場するのかと思いきや実際はヴィーという妖精や妖怪の類はいないようです。 まぁなんにしてもこんなトンデモな怪物が作るとは、世の中まだまだ広いもんだ。 [続きを読む]

妖女

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映画「 妖婆 死棺の呪い/魔女伝説 ヴィー 」に登場。   魔女。その姿は老婆だが、ときとして美しい娘に姿を変える。 中世ロシア。まもなく、クリスマス休暇がはじまろうとしている 古都キエフのブラッキー修道院。神学生で寄宿生の一人、 ホマー・ブルートは、故郷へと向かった。仲間二人と共に、 やっと見つけた小屋に宿を求めた。その夜、老婆が彼に寄って来て 彼の背に飛び乗った。一度舞い上がり、再び大地に足が着いた時、 打ちのめした筈の老婆は、美しい娘に変わっていた。 ほどなくたって、ホマーは、コサック部落の地主に呼ばれ、 若くして死んだ娘のために古い教会で三晩祈祷をあげるように命ぜられる。 ホマーは理由を問うと、娘は死の間際に、ホマーを指名したのだという。 不気味な棺の傍でただひとり、夜、祈祷書を読み上げるホマー。 やがて、起き上がったその娘は、なんと、あの老婆が変身した美しい娘であった。 魔女は襲い掛かろうとするが、彼がいるチョークで描かれた円の中には入れない。 しかし数々の怪奇現象のあまりホマーは逃げ出そうともするが、 半ば強制的に祈祷をやる羽目になる。祈り続けて三日目の夜を迎えた日、 教会を風が吹き抜け、壁から次々に姿を現わす怪物たち。 踊り出す骸骨、異様な眼光を放つ娘。魑魅魍魎の集う場と化した教会で ホマーは一人、祈祷を続ける。魔女は業を煮やして「ヴィーよ、来い!」と叫ぶ。 そしてゆっくりと教会に入ってくる怪物ヴィー。しかしヴィーは大きな瞼のせいで ホマーを見つける事が出来ない。ホマーはもうじき朝だとわかり、希望に満ちていた。 だが他の怪物たちの手によりヴィーの瞼が開き、ホマーは見つけられてしまう。 襲いかかる怪物たち。為す術もなく、ホマーは倒されてしまう。 しかしそれと同時に朝日が昇り、怪物たちは散り散りになり、 魔女は娘から老婆へと姿を変え、本当に絶命するのであった…   ロシア(ソ連)で作られたとっても ファンタスティック・ファ~ンタジ~! な 怪奇映画である「 妖婆 死棺の呪い 」。魔女が棺に乗って空飛ぶ姿や、 箒持った婆さんが坊さんに乗っかって空飛ぶ姿など なんとも エキセントリック で シュール な光景が続くのが頭に残った。 [続きを読む]

ダニー・バターマン

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映画「 ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン! 」に登場。   のどかな田舎町サンドフォードの警察署で働く警官。 サンドフォード警察署の署長フランク・バターマンの息子である。 刑事モノやアクションモノの映画ファンであり、いつか銃撃戦がしたいと思っている。 エリート警官ニコラスのパートナーになり、念願のカーチェイスや 銃撃戦ができると喜ぶ。ニコラスからの教訓を得て成長していくと同時に、 ニコラスに私生活について教訓を与える。村の重大な秘密を知り、戸惑うが…   トロくて、お人よし、だけど憎めない警官ダニー。 エンジェルと出会い、頭の固いエンジェルに影響を与えながら ( 私生活との切り替えのため自分の好きな「 ハートブルー 」や「 バッドボーイズ 」を観せる ) 犯人に立ち向かう。派手な銃撃戦、カーチェイスと、自分のやりたいことを 一日で体験できるあたり、最も羨ましい人間だろう。 しかし実は 本作一番の重大な決断 に迫られたりするあたり、苦労人でもある。 [続きを読む]

ニコラス・エンジェル

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映画「 ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン! 」に登場。   大学を首席で卒業し、警察学校でもトップの成績を残し、 幾度もの表彰を受けた頭脳明晰、スポーツ万能のエリート警察官。 ピースリリーに水をやるのが日課。唯一の欠点は仕事とプライベートの 切り替えができないこと。首都警察の特殊部隊に勤めていたが、 その有能さが祟って、上司や同僚たちによって田舎町サンドフォードに左遷されてしまう。 サンドフォードで彼を待っていたのは呑気でいい加減な仲間たちと 退屈な仕事に従事するばかりの日々。首都警察の頃と同じ調子で 働く彼は周囲と馴染めず、ここでも浮いた存在となっていく。 しかし、この一見平穏な村には、ある恐ろしい秘密があった。 次々と残虐な殺人事件が起き、捜査に張り切るエンジェルだが、 村人も警察の仲間も、皆事件を「事故」として片付けようとする。 署長の息子ダニー・バターマンと共に、事件の謎を追う…   エリート!万能!優秀!首席! ありとあらゆる良い所取りしたような 絵に描いたエリート警官、それがニコラス・エンジェル! 常に 本気(マジ) な彼は優秀な成績だがやや人間味に欠けている、 マジメで堅物な警官。しかし、村の秘密を知ってからの ハッチャ気ぶりが凄まじい! 刑事モノの映画でバッチリ復習 、 警察の押収品で完全武装 、 恐ろしい犯人相手に銃撃戦を繰り広げ 、 カーチェイス 、 巨大化(!)して怪獣バトル 、最後は 大爆発! 刑事モノを オマージュ! トリビュート! リスペクト! パクり! 何でもありだ! しかも犯人を一切殺していないあたり、その辺のマッポより有能である。 [続きを読む]

ビル・マニー

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映画「 許されざる者 」に登場。   本名ウィリアム・マニー。 列車強盗や殺人で悪名を轟かせていたアウトローだった男。 妻クローディアと出会ってからは銃を捨て、2人の子供と農場を 営みながら密かに暮らしていた。1880年のワイオミング州。 小さな牧場を営むウィリアム“ビル”マニーは11年前に妻と出逢ってから 改心し酒も止めた。二人の子供にも恵まれたが作物は満足に育たず 3年前に妻にも先立たれてしまった。そんなマニーのもとに スコフィールド・キッドという若いガンマンが訪ねてくる。 とある売春宿で客の牧童が「1人の娼婦の顔を切り刻み、 目玉を抉り出し、乳首を切り取る」凶悪事件が発生。 しかも街を取り仕切る保安官のビル・ダゲットは自らの権力を 盾に馬7頭分の賠償金を支払うだけで牧童を解放したらしい。 そして娼婦仲間が加害者の牧童二人に1千ドルの賞金を懸けたとのこと。 キッドは冷酷無比であるという伝説を持つマニーと手を組み 賞金を得ようと考えたのだ。しかしマニーには11年という永いブランクがあった。 馬も自由に乗りこなせなくなり、二人の子供もまだ幼い。 それでも、不当に殺された娼婦の敵討ちをすれば大金が手に入り、 生活が楽になると考えたマニーは悩み抜いた末、11年ぶりに銃を手にする。 マニーのかつての相棒ネッド・ローガンが同行することになり、 3人は町へ向かった。その頃、保安官のリトル・ビル・ダゲットは 強引なやり方で町を牛耳っていた。伝説的殺し屋のイングリッシュ・ボブと 同行していた小説家ボーチャンプが町を訪れるとボブを痛めつけ、 町から追放するダゲッド。マニーら一行が町に到着すると、 ひとり酒場にいたマニーをダゲットは激しく殴りつけ、重症を負わせる。 そんなマニーを献身的に看護したのは傷つけられた娼婦だった。 結局のところ、噂に尾鰭がついており、娼婦は顔を傷つけられただけだった。 立ち直ったマニーはネッドとキッドに追いつき、追っていたカウボーイを発見して 1人を射殺するが、ネッドはもう人を撃てないと悟る。マニーは去ろうとする ネッドに「賞金は三人で山分けなのは変わらない」と言い、ネッドに別れを告げた。 カウボーイたちの家を見つけ、残るひとりを仕留めたキッドは、 マニーに初めて人を撃ったと告白する。その頃、町では捕まったネッドが ダゲットの激しい拷問にあい、命を落とした。...

エドワード・カーンビー

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ゲーム「 アローン・イン・ザ・ダーク 」に登場。   私立探偵。1924年、ルイジアナにあるデルセトの屋敷で 芸術家のジェレミー・ハートウッド氏が自殺し、その生涯を閉じた。 現地の警察は現状から見て自殺と断定し発表した。 しかしながら、それはあくまで表向きの話で、本当は誰もが 心の奥では感じていた。「あの屋敷には何か恐ろしい事があったに違いない。 何か、とてつもなく恐ろしい事が…」ジェレミー氏の自殺事件から数日後。 古物商のグロリア・アレンから調査の依頼を受けた 私立探偵エドワード・カーンビーは、狂気と呪いに満ちた屋敷へと向かう…   不条理なトラップ満載なコズミック・ホラー「 クトゥルー神話 」を 題材にしたPCゲーム「 アローン・イン・ザ・ダーク 」。 クトゥルフ神話を題材にしたゲームの中ではなかなか知名度があり 恐ろしいトラップと突如襲い掛かる怪物たちもなかなか怖い。 ただ何よりも怖いのはゾンビでも犬でも鎧でも名状し難い怪物たちでもない。 ムサいオッサンである主人公の顔である 。 [続きを読む]

トニー・モンタナ

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映画「 スカーフェイス 」に登場。 コカイン・ビジネスで暗黒街のボスにのしあがった男。 持ち前の鼻っ柱の強さと抜け目なさで金も女も手に入れ、 自らの王国を築き上げた。1980年の5月、キューバのカストロは 反カストロ主義者をアメリカに追放した。アメリカにやってきた 難民たちの中には政治犯や前科者がおり、その中にトニー・モンタナ、 その友人マニー・リベラがいた。入国審査官たちは 二人が前科者だとわかると、マイアミの高速道路下にもうけられた 移民キャンプに送る。3カ月後、キャンプ生活に飽きて来たトニーは 政治犯であるレベンガの殺しを頼まれて実行する。 数週間後、トニーとマニーはマイアミで皿洗いをしていた。 そこにレベンガ殺しを依頼したフランクの部下オマーが、仕事を持って来た。 あるモーテルに行き、コロンビア人からコカインの取引きをしてこいというものだった。 だが相手は金を横取りしようとし、トニーの仲間エンジェルを殺す。 トニーも殺されそうになるが、仲間たちの援護もあって敵を皆殺しにできた。 フランクの豪邸を訪れたトニーは、彼の知己を得て部下になる。 そこで出会ったフランクの情婦エルヴィラにひかれていくトニー。 ある夜、トニーは自分より先に渡米した母親と妹ジーナに会いに行った。 母は息子のヤクザな生き方を嫌うが、妹は兄の派手な世界に関心を持つ。 数カ月後、トニーとオマーはボリヴィアのコチャバンバに行き、 地元マフィアのソーサに会いにいく。ソーサとの交渉はなかなか決まらず、 オマーが殺され、奴は警察の犬だったとソーサは言う。 そしてトニーは独断で高額の取引きに同意した。 一人だけで帰ってきたトニーに激怒するフランク。そしてフランクは トニーを邪魔者と思うようになる。その夜、悪徳刑事バーンスタインが 賄賂を要求し、ジーナはチンピラと付き合っていた。 ジーナを送るマニーは彼女と仲良くなる。放心したようにクラブで うなだれていると、そこへ暗殺者の銃弾が襲う。難を逃れたトニーは、 マニーらをつれて、フランクの事務所へ行き、フランクに問い詰める。 自供したフランクとバーンスタインを射殺し、トニーはマイアミのボスの座につき、 豪邸を買い、ジーナに贅沢な暮らしをさせ、エルヴィラと結婚する。 だが、彼の栄光の日々も長くは続か...

ドラキュラ(オールドマン)

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映画「 ドラキュラ 」に登場。   神への復讐から、血を糧に生き続けたヴラド・ドラキュラ。 15世紀中頃、ワラキアの王ヴラド・ドラキュラ公は トルコ軍との戦いで奇跡的な勝利をおさめるが 最愛の王妃エリザベータは、ヴラドが戦死したという 誤報を聞き、砦から身を投げた。 自殺した霊魂は神に救われないことに知ったヴラドは 絶望の末、神に背き、神への永世の復讐を誓った。 1897年、英国人の青年弁護士ジョナサン・ハーカーは、 トランシルヴァニア地方にある城へやって来る。彼の前任者の 同僚レンフィールドは、この城で発狂してしまった。 城で彼を待っていたのは、ドラキュラ伯爵という老人だった。 ハーカーが彼を不審に思った時には既に遅く、監禁され、 3人のドラキュラの花嫁たちに血を吸われるが、決死の逃亡を図り、 修道院に保護される。ロンドンでは、ハーカーの婚約者ミナが、 夢遊病を患う親友のルーシーの看護をしていたが、 街中で不思議な男に出会い、心を惹かれる。その男こそ、 エリザベータと生き写しのミナを我がものにしようとするドラキュラ伯爵であった。 ハーカーの無事がわかり、結婚のためヨーロッパに旅立つミナは、 ドラキュラに別れの手紙を書く。絶望した彼は、衰弱したルーシーの命を奪う。 奇怪な影に怯え続けていたルーシーを調べていたヘルシング教授は、 吸血鬼と化したルーシーを退治し、吸血鬼狩りを決行した。 ロンドンに帰ったハーカーは、若返ったドラキュラを見て衝撃を受け、 教授とともにドラキュラの眠る柩の探索を行う。緑の霧となり、 ミナのベッドに入り込んだドラキュラは自分の血を飲ませようとするがためらう。 彼の愛の深さを知ったミナは、自ら血を飲んでしまう。 ドラキュラを倒そうとする吸血鬼狩り一行は、ミナを連れ、 城へ逃げ帰ったドラキュラを追跡する。夜になり、城内で一行とドラキュラは戦い、 深手を負ったドラキュラは屋敷に逃げこみ、その後をミナが追う。 苦しむドラキュラの胸にミナが杭を打ちこむと、息絶えたドラキュラの顔が 平穏な表情に変わっていった。そしてミナは、ドラキュラの首を切り落とすのだった…   コッポラ監督、 ゲイリー・オールドマン 主演映画「 ドラキュラ 」。 今までのドラキュラ映画よりも原作重視であるが、 主軸は男女の悲しい恋愛劇であり、 こうして 血みどろロマンティック・ゴシック...

ドラキュラ(リー)

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映画「 吸血鬼ドラキュラ 」に登場。   数世紀にわたって人間の生き血を啜って生きる吸血鬼。 人里離れた邸に住み、人間の生き血を啜る吸血鬼と伝えられる ドラキュラ伯爵。その正体を探るために、その邸内に司書として住みこんだ ジョナサン・ハーカーは、広間で美しい女に救いを求められたが、 彼女を抱きよせた瞬間、頚に女の鋭い歯をたてられ、 現れた伯爵に襲われて昏倒した。やがて意識を回復した彼は、 地下のドラキュラ家の墓所に入り、そこで石棺に横たわる女と 伯爵の姿を発見した。ジョナサンは先端を鋭くとがらせた鉄棒をとりだし、 これを女の心臓部に力をこめて打ち込んだ。こうすることによってのみ ドラキュラの魔力から女を解放し、永遠の安息を死体に与えることが出来るのだ。 しかし暗闇の中で襲いかかった伯爵のために、彼も命をたたれた。 ジョナサンの死体と日記を発見した親友の医師ヴァン・ヘルシングは その死を知らせるため旧友の婚約者ルーシー・ホルムウッドの病床に訪れたが、 頚すじにある歯のあとから、彼女も又ドラキュラの毒牙にかけられたのを知った。 間もなく彼女は死んだ。彼女の兄アーサー・ホルムウッドはある夜、 墓地で死んだ筈の妹に頚に歯をたてようとされ、医師ヘルシングの言葉が 真実なのを知り、妹の死体の胸に鉄棒を打ちこんだ。 しかしこのころ、アーサーの妻ミーナのもとにドラキュラの手がのびていた。 邸につれ去られた彼女を、生きているうちに救うため後を追った ヘルシングとアーサーは、ドラキュラを十字架をかざして追い詰め、 朝の神聖な陽光にさらした。数百年の間生き血を吸いつづけてきた 吸血鬼は、太陽の光のもとにみるみる一塊の灰と化し、 ミーナは死の寸前に救われたのだった…   ハマー・プロ の至極の名作「 吸血鬼ドラキュラ 」。 ルゴシがドラキュラ像を固めたのなら、 クリストファー・リー は それを確たるものにした。どこの国でもドラキュラと言えばリーであり、 映画自体も緊迫感のある脚本がより素晴らしさを感じさせる。 リーのドラキュラはより紳士的に、より獣としての面を強く引き出されている。 あまり関係ない話だが、 筆者の母は「吸血鬼ドラキュラ」以降、リーのファンである 。 [続きを読む]

ドラキュラ(ルゴシ)

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映画「 魔人ドラキュラ 」に登場。   500年前に死去したはずのトランシルヴァニアの貴族。 死んだはずのドラキュラ伯爵はトランシルヴァニアの 彼の古城に夜毎現れた。ドラキュラは恐るべき精気を持って、 死棺の中で生きながらえていたのである。 若い法律家のレンフィールは既にドラキュラの魔気にかかり 彼の古城に招きよせられ、ドラキュラの命ずるままに死棺を 英国行きの漁船に積んだ。途中、洋上で大暴風雨に会って、 船は難破し彼ら2人はウィスピーの漁村に漂着した。 そして近所のカーファックス寺院の地下室にドラキュラの死棺は置かれた。 半狂人となったレンフィールドはドラキュラが命のままに動き、 夜毎ドラキュラは街に現れて若い女の生き血を吸い求めて歩いた。 レンフィールドは遂に精神病院に収容されたがドラキュラはミイラと化し、 ある時は霧となって魔手を延ばした。ドラキュラはミナという美しい女性に近づく。 ミナの恋人ジョン・ハーカーと科学者のヴァン・ヘルシングは ミナに魔が憑いていることを観破し、そしてドラキュラの挙動を注意していた。 遂にはドラキュラの正体を見極めたハーカーとヘルシングは協力して カーファックス寺院の地下室を襲い、暁近くドラキュラの生命を 永遠に絶つことが出来たのである。と同時にミナも正気に帰り ハーカーの胸に抱かれた…   その昔一大ブームを巻き起こし、戦前のホラー映画( 吸血鬼映画 )ブームを 巻き起こした「 魔人ドラキュラ 」。後の“ 紳士の顔の裏には獣が潜む ”の テーマの先取りとも言えるだろう。 ベラ・ルゴシ の演じたドラキュラは 貴族としての上品さが目立ち、後のドラキュラ像を形作ったといえる。 ついでにいうなら“ 目力 ”もある。あの目で睨まれながら 「此方へ来い」というんだから堪らない。で、映画の方の出来はというと 別段面白くはない。が、ドラキュラ作品の記念すべきものであることは変わらず、 歴史的価値は十分ある。 [続きを読む]

リック・テイラー

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ゲーム「 スプラッターハウス 」シリーズに登場。 大学で超心理学を学んでいた男。 「スプラッターハウス」を訪れてしまったために 大きく人生が変わる事になる。ウエスト館、別名「スプラッターハウス」は、 超心理学の権威ウエスト博士の研究室であった。 博士はそこで恐しい研究に没頭し、次々と奇怪な生物を誕生させ、 ついには自らの命までも落としてしまった。 大学で超心理学を学ぶリックと恋人のジェニファー・ウィルスは ウエスト館に興味を持ち、ある日、館のそばまでやって来た。 が、折しも突然の雷雨に見舞われ、2人は誘われるようにして 館に足を踏み入れてしまう。主なきウエスト館は、既に化物の巣窟と化していた。 不運な2人にたちまち怪物どもの魔の手はのび、 ジェニファーはどこかへ連れ去られ、リックはなす術もなく打ちのめされてしまった。 意識を取り戻したリックの顔には、古びた仮面がはりついていた。 自我をもつ仮面「ヘルマスク」。様々な古代の精霊を宿し、 顔にはめた者の眠れる力を最大限に引き出す能力を持つ。 ヘルマスクは「力を貸してやろう」と語り、伝説の仮面は リックに力と勇気を、超人的な力を与えた。 そしてジェニファーを救うべくリックの孤独な戦いが始まった… 迫りくる化物たちをねじ伏せ、地下牢、下水路、中庭、鏡の廊下を抜け ついにウェスト本館にたどり着く。ジェニファーを探しひたすら戦うリック。 ついに再会を果たしたが、ジェニファーは化物へと変貌させられていた。 小さな体を引き裂いて現れたその化物は、長く伸びた鋭利な爪で リックに襲い掛かる。戸惑いながらも化物へと変わってしまった 恋人と戦うリック。時折見せる本当のジェニファーの顔が リックの拳を鈍らせる。ジェニファーの「助けて」という声も虚しく、 リックは恋人を自らの手で殺めてしまう。化物に操られていた体から 開放されたジェニファーは、最期に「ありがとう」と言い残し、消え去った。 悲しみに暮れるリックをあざ笑うかのような化物の挑発。 彼の怒りは頂点に達し、ウェスト館の地下へ。館の心臓部であり 化物を生み出す源である母体マザーがいる「胎内洞」へと進んで行くリック。 怒りに身を任せたリックは次々と化物の幼体を根絶やしにしていく。 館の最深部にいたマザーは生命の危機を感じたの...

ニグロス(ブラッキー)

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映画「 拳銃のバラード 」に登場。   黒尽くめの若い賞金稼ぎ。クッドと同じ黄金の拳銃を象ったペンダントを持つ。 西部の町マリンタンを支配する賞金首エル・ベドジャと その弟キンキたち強盗団。その賞金を狙うニグロスが町にやってくる。 町の酒場に寄ると、殺されかけているクッドを見つけ、彼を救う。 二人は意気投合するが、自分たちの目的が同一であることを知ると対立する。 銃の腕前を競い合い、銃に関して互角の腕を持つことがわかると 協定を結び、ニグロスは賞金の全額を、クッドはベドジャと決闘する権利をもつことに。 かくして二人は手を組み、強盗団ベドジャ一味を追うことになった。 銀行を襲って逃げたベドジャたちを、古い鉱山に追いつめる。 しかし、肝心のベドジャは弟と共に盗んだ金を持って逃亡していた。 悪党どもを蹴散らし、二人はついにベドジャ兄弟と対決の時を迎え、勝利する。 ベドジャを保安官に引き渡したクッドに問うニグロス。 クッドは黄金の拳銃のペンダントをニグロスに見せて父の話をした。 そして二グロスもクッドと全く同じペンダントを見せる。やはり二人は兄弟だった。 兄である男が去り、ニグロスは去り際の言葉「自分の腕に溺れるな」を 胸に刻むのであった…   若き賞金稼ぎ と ベテラン中年 のガンマンとの友情(?)を描いた 映画「 拳銃のバラード 」。ときにお互いの腕を競い合い、協力するニグロスとクッド。 そして二人の意外(?)な関係が発露するラスト付近。 この辺の生き別れの兄弟同士の戦いってのが現代のモノにも通じると思う。 まぁ死闘をやるわけじゃないけど、そこがやっぱり非常にカッコいいんだよ! [続きを読む]

クッド(ロッコ)

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映画「 拳銃のバラード 」に登場。   父親を殺され、その罪を着せられた中年のガンマン。 西部の町マリンタンは暴虐な男エル・ベドジャとその弟キンキたちによって 支配されていた。そこへベドジャに父を殺され、自分もベドジャの偽証により 十五年間牢獄につながれたクッドが復讐すべく町で悪業のかぎりを つくすベドジャたちの下へと向かった。同じ頃、ベドジャの首にかかっている 賞金をわがものにしようと、ニグロスという若いガンマンも町にやって来た。 町の酒場でカードの勝負のことから危うく殺されかけたクッドを、 ニグロスが救ったことから、二人は知り合い、自分たちの目的が 同一であることを知った。はじめ二人はどちらがベドジャを倒すかで揉め、 銃に関して互角の腕を持つことがわかると一転してニグロスは賞金だけを 自分のものにし、クッドはベドジャと決闘する権利をもつという協定を結んだ。 かくして二人は手を組み、強盗団ベドジャ一味を追うことになった。 このときクッドは、ニグロスが身に付ける黄金の拳銃のペンダントが気になり始める。 銀行を襲って逃げたベドジャたちを、古い鉱山に追いつめた二人は、 得意の銃捌きで一味を倒していった。しかし、肝心のベドジャは 弟と共に盗んだ金を持って逃亡していた。再び追跡を開始し、 二人はついにベドジャ兄弟と対決の時をむかえた。ニグロスの絶妙な 銃捌きがまず弟のキンキを射ち殺し、次いでクッドが宿敵ベドジャの 銃を射ちとばす。自分を守る以外に人を殺してはいけない、 と言った父の言葉が彼の手を止めたのだ。ベドジャを保安官に引き渡した クッドは黄金の拳銃のペンダントをニグロスに見せて父の話をした。 そして二グロスもクッドと全く同じペンダントを見せる。やはり二人は兄弟だった。 今は弟であることがわかったニグロスに、腕前におぼれるな、 との言葉を残してクッドは再び放浪の旅に出るのだった…   「 拳銃のバラード 」。そうバラードなんだよ! クッドとニグロス、音楽含め全てがカッコいい、それが「 拳銃のバラード 」! 筆者が観たマカロニ・ウェスタンの中ではなかなか拳銃の撃ち方が スタイリッシュでしかもビジュアル面においてもカッコいいという、 まっこと素晴らしい!ものだった。どう語ればいいのかわからないのでこの辺で〆。 [続きを読む]

ガーゴイル

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アニメ「 ふしぎの海のナディア 」に登場。   本名ネメシス・ラ・アルゴール。アトランティス人の遺産である 超科学をもって世界征服を目指す秘密組織ネオアトランティスの首領。 尊大にして傲岸不遜、野望達成のためには、自分の部下でさえ 平然と殺す非情さと、狡猾さをもつ仮面の男。 派手な赤いダブルの背広がトレードマークであるが、終盤になると 別の服に着替える。かつてアフリカに存在していたタルテソス王国の宰相で、 タルテソスの国王であるネモに遣えていたが世界征服の野望を抱き、暗躍。 ネモが阻止するため、国を滅ぼして以降は現在に至る。 自らを「アトランティス人の末裔=神」を自称し、地球人を 愚かな下等生物と見下しアトランティス人の下僕という「あるべき位置」に戻そうとする。 しかし、ネモたちによって計画はまたしても阻止され 最後の光を放つブルーウォーターを止めようとアトランティス人以外 その中で生きられない光に触れたとき、自らの体が塩に変わっていったことで 自分がアトランティス人ではなく地球人だったことを知り、驚愕とともに落胆。 ネモに別れを告げながら塩の柱と化した。   「 同士諸君!ついに我らの記念すべき日がやってきた! 我らアトランティスの力の復活である!この計画は十二年の歳月と、 巨額の経費を費やして完成した!この成果を今、ここで皆と共に 分かち合えるのは非常な喜びである!というのも、今日ここに集まって いただいた諸君の惜しみない協力なしにはこの計画の成功は ありえなかったからだ!!私は宣言する!!諸君はこれから、 奇跡を、神の光を見ることになるだろう!その光は我らの力となり 世界を再びアトランティスの元に跪かすだろう! 愚かな行いを繰り返す、 人間共。ネオアトランティスが正しい道へと導くのだ! 今日はそのための第一歩である!!それでは諸君!実験開始だ!! 」   「 愚かな人間め… 」   「 な…何故だ?何故私が塩に!まさか…! 」 「 それでは私がやっていたことは全て… 」 「 …そうか…さらばだ 」   紳士的悪党の極北 、それがガーゴイル様だ。 毛のない猿である人間 を見下すのは当たり前、 圧倒的な科学力で相手を屈服させ 、 策略にかけても申し分なく 、 腐れ縁であるネモに対して一歩も引かない度胸 。 全てにおいてパーフェクトな悪党。しかし最期になって自分の存...

ポール・カージー

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映画「 デス・ウィッシュ 」シリーズに登場。   どこにでもいる極々普通の男だった。しかし妻を殺され、 娘を廃人にされたことから復讐の鬼と化しヴィジランテ活動をするようになった。 妻と娘が入院したと娘婿からの連絡があり、とるものも とりあえず病院に駆けつけたポール。そして告げられたのは 妻のジョアンナが何者かに襲われて殺されたこと、 キャロルが暴行され廃人同然になったことだ。彼は建築家で、 ハドソン河を見おろすアパートに住んでいた。 彼の豊かな生活が、今何者かの手によって根底から破壊されたのだ。 辛い現実から目を逸らそうとするように仕事に打ち込む ポールを見た社長は、彼をテキサスへ出張させる。ニューヨークから テキサスに着くと、現地の開発会社のエイムズに温かく迎えられる。 しかし彼の仕事の打ち込みようは変わらなかった。 ある夜、エイムズは息抜きにと自宅の射撃場へ案内した。 銃を手にしながら、ポールは過去を語る。父が狩猟家で、 鹿と間違われて仲間に射殺されたこと、彼自身は朝鮮戦争に従軍したが、 良心的参戦者として銃はとらなかったことを。エイムズに銃を贈られ、 ニューヨークに帰ってきたポール。やり場のない怒りが彼を ある欲望に掻き立てる。夜のリバーサイド公園で、拳銃を持った若者から 金を出せと脅される。次の瞬間にはポールの拳銃が火を噴き、若者は倒れた。 彼はその日から、チンピラを殺すために夜の街を彷徨するようになった。 マスコミや民衆はこの正体不明の殺人者を歓迎し、いつしか彼は 全米の期待を一身に集める現代のヒーローとなる。 しかし犯罪者であることに違いはなく、警察は入念な捜査はする。 現場で発見された紙袋や被疑者の血痕、捜査を指揮するオコア警部により 犯人はポールと断定されるが自分たちがやり遂げたいことをする ポールを捕らえようとは思わない。そして重傷を負ったポールを 見舞いに来たオコア警部は彼の罪を不問にする数週間後、 ポールは足が多少不自由になったが、ヴィジランテ活動をし続けるのであった。 その後、ニューヨークからロサンゼルスに移り住んだポールは KABCのキャスターで恋人のジェリと共に病院へ行く。 ニューヨークの事件以来、療養生活を続けていた娘のキャロルが 退院するのだ。2人を連れて街をぶらついていたポールは、 5人のチンピラに襲われ財布を奪われる。5人はそのあ...

マヌエル

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映画「 傷だらけの用心棒 」に登場。   元殺し屋。右手に黒手袋をつけてから拳銃を撃つ癖がある。 とある町で牧場主のロジャース一家が暴虐の限りを尽くしていた。 マリアの夫、ベンも彼らに殺されてしまう。マリアは復讐を誓い、 かつて愛した男、ベンの友人でもあり、元殺し屋であるマヌエルの下へ。 殺し屋家業を引退した彼にマリアは無き無しの金を報酬とするが マヌエルは「そんなものはいらない。お前のためにやってやる」といい承諾する。 かつて愛した女マリアの願いにより、マヌエルはふたたび銃を取る。 殺されたベンの葬儀を殺した側であるロジャース一家に執り行わせること。 それが彼の果たすことだった。ロジャースの息子たちが 酒場でならず者に絡まれているのを見つけた彼は自身の早撃ちを ロジャースの息子に見せつけるように披露し、ならず者たちを倒す。 その腕を買われて難なく、ベンの仇であるロジャースの元へ 用心棒として潜入できた。そしてその夜にロジャースの一人娘を 誘拐するマヌエル。可愛い娘を人質を取られたロジャースは マリアの要求通り、夫の葬式に参列する。しかし牧場主に土地を 奪われたケイン兄弟が自分たちの命と金欲しさにロジャース一家の味方につき、 人質の娘を奪おうとするが、マヌエルに阻まれる。 兄弟はロジャース一家にリンチにされ、兄はもう一度チャンスを与えられるが、 弟は人質に捕られてしまう。兄はもう一度娘を奪還すべく マヌエルを殺そうとするが、返り討ちに遭い死ぬ。 その次の日娘は解放されるが、それを知らずに業を煮やした ロジャース一家はマリアを襲う。マヌエルは彼女の下に駆けつけるが 時既に遅く、マリアは重傷を負っていた。最期に自分を殺った ロジャース一家のこと、マヌエルが殺し屋になって町を去ったとき 自分は捨てられたと思ってベンと結婚したことを告げ、 マヌエルに愛していると呟くと息を引き取った。 彼は復讐を誓い、ロジャース一家と決闘すべくゴーストタウンに行く。 同じ頃、ロジャース一家もマヌエルを殺そうとケインの弟と共に ゴーストタウンへ。しらみつぶしにマヌエルを探していたが、 そこへケイン兄が馬に乗って現れる。様子がおかしいことに 気づいたロジャースたち。それはケイン兄の死体であった。 ケイン兄が奪還に失敗したとわかり、ケイン弟をリンチに処しながら マヌエルを探すと、マヌエルが自分から...

屋敷女

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映画「 屋敷女 」に登場。   名前不明。妊婦サラのお腹の中の赤ん坊を狙う謎の女。 イライラするとタバコを吸う癖がある。 クリスマス・イヴ。出産を間近に控えたサラは 上司に家まで送ってもらい、自宅で一人、孤独に耐えていた。 夫は4カ月前の車同士の衝突事故で亡くしている。 そんな彼女の家を見知らぬ女が訪ねてきた。 不審に思いサラがとりあわずにいると、女は窓を割って進入を試みる。 サラが警察を呼んだことで一時は撤退する。 警察はしばらくしたら家に警官をパトロールさせることを約束し帰る。 深夜、彼女が陣痛で目を覚ますと、そこには自分に馬乗りになって 腹にハサミを突き立てようとしている女の姿があった。 間一髪少し刺されてすんだサラは、浴室に逃げ込む。 女は執拗に襲い掛かるが、そこへサラの上司が訪れる。 上司は女をサラの母だと勘違いし、世間話をするが そこへサラの本当の母が現れる。サラの母は女を警戒しながら 娘がいる浴室へ向かう。上司は女がサラを襲った女だとわかる。 浴室にいるサラは女だと間違えて母を刺し殺してしまう。 異変に気がついた上司が浴室へ向かおうとするが女に ハサミで滅多刺しにされてしまう。サラと女との孤独な戦いが始まる。 女は死体を片付けるためにドアの前に家具を置いてドアを塞ぐ。 女が死体を片付けている間にサラは浴室のドアに穴を開け、 穴から手を伸ばしてドアを開けようとするが女に見つかってしまい、 ハサミで手を壁に磔にされてしまう。そこへパトカーに乗った警官が現れる。 女はサラに扮し、二人の警官たちを帰らせようとするが 警官たちは異常に気がつき、一人は女を拘束しようと もう一人は浴室のサラを助けようとする。しかし女は拘束しようとした 警官を殺し、サラを介抱しようとハサミを抜いた警官を、 殺した警官から奪った銃で射殺する。追い詰められたサラだが、 パトカーにまだ乗っていた残りの警官が別件の容疑者を連れて助ける。 女はその場から消えたように見えたが、突如家の電気が全て消える。 女の仕業であることは明白であり、サラに安全な場所に隠れるよう促し、 容疑者を連れて警官はブレーカーを上げに行く。 しかし闇に乗じた女に警官も容疑者も殺されてしまう。 サラはただ一人戦うことを決意し、女に激しく殴打され気絶しそうになるが 女がタバコを吸おうとした瞬間スプレーを噴射し、女の顔面に 火...

トゥッコ

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映画「 続・夕陽のガンマン 」に登場。   本名トゥッコ・ベネディクト・パシフィコ・ホアン・マリア・ラミレス。 数多くの犯罪(殺人、強盗、詐欺、強姦、イカサマ賭博etc)を犯した賞金首で、卑劣漢。 賞金稼ぎブロンディーと手を組んで、賞金首であるトゥッコが罪を犯し、 それをブロンディーがとらえて賞金をうけとり、トゥッコが絞首刑に処される瞬間、 ブロンディーが縄を撃ちきって救い出す、といった方法で賞金詐欺を繰り返していたが、 先読みの良いブロンディーによって、一方的にコンビを解消され 荒野に放置された。ブロンディーを恨み、盗んだ銃で脅して、 荒野を歩かせて死なせようとする。そこに南軍の兵士の死体を乗せた 馬車が通りかかり、中に居た瀕死の眼帯の男ビル・カーソンから 水を与えることを条件に隠した金貨の隠し場所の在り処を聞き出そうとする。 トゥッコは隠した墓地を教えてもらったが、水を与える前にビルは死んでしまう。 しかしブロンディーは墓石の名前を聞いており、しかたなくコンビになるしかなかった。 トゥッコはビルの着ていた南軍の軍服と眼帯をまとい、 死にそうなブロンディーにも南軍の軍服を着せ、牧師である兄の下に担ぎ込む。 トゥッコは兄に親しげに話しかけるが、兄は冷徹に彼を撥ねつけ 「もう二度と来るな」といわれる。そんな兄に対してトゥッコは 「兄貴はまだ俺よりマシだと思っているだろう?」と応え兄は彼の頬を引っ叩く。 ブロンディーが全快し、その場を後にするが兄はトゥッコが去ると 「許してくれ」と一人つぶやく。トゥッコとブロンディーの二人は南軍の馬車で 出発するが、北軍の捕虜となり収容所にぶち込まれる。 その収容所には二人よりも先に隠した二十万ドルをさがしていた セサンテ(エンジェル・アイ)がおり、セサンテによりたまたまビルの軍服を 着ていたトゥッコはリンチにされ、ブロンディーが情報を持っていることをはいてしまう。 セサンテはブロンディーと手下を連れて金貨探しに出発する。 トゥッコはセサンテの部下とともに列車に乗り、そのまま縛り首になるかと 思われたが部下諸共に列車から身を投げ、手錠を切ってセサンテの後を追う。 なんとかトゥッコはブロンディーと合流し、二人はセサンテの手下を撃ち殺すが、 セサンテは逃れる。その後トゥッコとブロンディーは南北両軍が 橋を巡って争う戦場にたどり着き、北軍に捕...

名無し(ブロンディー)

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映画「 続・夕陽のガンマン 」に登場。   名無しのガンマン。トゥッコから愛称でブロンディーと呼ばれ、意味はその金髪に由来する。 ジョーやモンコと同一人物かは不明。賞金稼ぎだったが、 トゥッコと出会ってからは賞金詐欺に鞍替えした。 南北戦争末期のニューメキシコ。ブロンディーとトゥッコの二人は コンビを組んで賞金をかせいでいた。賞金首であるトゥッコが罪を犯し、 それをブロンディーがとらえて賞金をうけとりトゥッコが絞首刑に処される瞬間、 ブロンディーが縄を撃ちきって救い出す、といった方法だ。 これを何度も繰り返すことで賞金は上がり続け、彼らは荒稼ぎしていたのだ。 だが、この商売も次第に先が見えてきた。ブロンディーはこれ以上やっても 賞金が上がらないだろうと言い、トゥッコを荒野に置き去りにして去る。 怒ったトゥッコは復讐を誓い、荒野を生き延びる。 そしてブロンディーを盗んだ拳銃で脅し、荒野を歩かせて死なせようとする。 そこに南軍の兵士の死体を乗せた馬車が通りかかる。 馬車には金貨を隠した墓地を知っている瀕死の眼帯の男ビル・カーソンが乗っており、 隠し場所の在り処を教える代わりにトゥッコに水を求めた。 トゥッコは水を取りに行ったが、戻ってくるとすでにビルは死んでおり トゥッコは墓地の場所を教えてもらっていたが、どこの墓石に埋めてあるのかを 教えてもらえずじまい。だがブロンディーは墓石の名前を知っているという。 墓地の場所をトゥッコが、墓石の名をブロンディーが知っているということで、 二人は相棒になるしかなかった。トゥッコはビルの着ていた南軍の軍服と眼帯をまとい、 死にそうなブロンディーにも南軍の軍服を着せ、聖職者である兄の下に担ぎ込む。 回復したブロンディーとトゥーコは南軍の馬車で出発するが、 北軍の捕虜となり、収容所にぶち込まれる。その収容所には二人よりも 先に隠した二十万ドルをさがしていたセサンテ(エンジェル・アイ)がおり、 北軍の下士官となり収容所に潜り込んでいたセサンテは ビルの軍服を着ていたトゥッコをリンチし、ブロンディーが情報を持っていることをはかせ、 ブロンディーと手下を連れて金貨探しに出発する。 収容所から移送される列車から脱走したトゥッコはブロンディーと合流し、 二人はエンジェルの手下を撃ち殺すが、エンジェルは逃れる。 その後トゥッコとブロンディーは南北両...

モーティマー大佐

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映画「 夕陽のガンマン 」に登場。   本名ダグラス・モーティマー。エル・インディオを追う賞金稼ぎ。 狙撃の名手であり、インディオによって妹を殺された過去をもつ。 インディオ一味を追う大佐は若い賞金稼ぎモンコと出会い、協力することになる。 インディオは大佐が、モンコは手下たちを殺ると約束し 一人がインディオの仲間に潜入し、手引きをした末にインディオを殺すことにきめた。 そしてモンコが潜入する役を引きうけることになり、手土産として インディオの仲間を脱獄させ加わらせる。銀行襲撃の日、 正面突破かと思われた襲撃計画は警備の者を先に殺して、 金庫のある部屋の壁を爆破し金庫を奪うものであり大佐の思惑を超えていた。 しかたなくモンコに一味のアジトであるメキシコの小さな村へ潜入し、 大佐は金庫を開ける鮮やかな腕前を見せつけ、一味の仲間となった。 その夜、銀行の略奪品をちょろまかして、一味を疑心暗鬼にさせて内から 瓦解させる予定だったがインディオに気づかれてしまい、二人は捕らえられてしまう。 さらにインディオの策略によりわざと逃がされ、泳がされることに。 大佐とモンコは襲い掛かる悪党たちを次々と倒す。 大佐はインディオを追い詰め、インディオが妹の仇であることをわからせる。 だが逆にインディオに追い詰められてしまう大佐。 懐中時計のオルゴールが鳴りやみ大佐の命は消え、敵討ちができぬまま 終わるかと思われた。その時、モンコがあらわれ、強制的に 正々堂々の決闘が行われることになった。モンコが大佐から盗んだ オルゴールが鳴り止み、銃声が一つ。倒れたのはインディオだった。 モンコに感謝した大佐は、賞金の山分けを辞退しその場を去るのであった…   渋い!渋いぜ!大佐!登場したときは敵討ちなど微塵も思わせず、 淡々としているが、仇が現れると燃える漢!それが大佐だ! クールなくせにホット!そして何やら普通のピストルに無駄に銃杷をつけて 狙撃するところにも拘りがあり、とにかくカッコいいのである! [続きを読む]

名無し(モンコ)

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映画「 夕陽のガンマン 」に登場。   若い名無しの賞金稼ぎ。仇名でモンコと呼ばれており、 名無し(ジョー)と同一人物かは不明。モンコ(monco)とは、 彼が銃で撃つとき以外右手を使わず、日常のことを全て左手で 行うことに由来し、イタリアのスラングで「不具者」「片端」を意味する。 凶暴なギャング、エル・インディオを首領とする無法者たちが インディオを牢獄から出そうと計画を立てる。 それを追う二人の賞金稼ぎがいた。早撃ちの名人である若手のモンコと 狙撃の達人であるモーティマー大佐だ。当初、この二人はお互いを知らなかったが、 共通の目的であるエル・インディオの首。これが二人を出会わせた。 二人はインディオの手下が大勢いることを考え、お互いに協力することに。 インディオの賞金は二万ドル。大佐にインディオはやり、 モンコは手下たちの賞金で山分けだ。このときインディオは牢獄を脱走し、 仲間と一緒にエル・パソの銀行を襲撃する計画をねっていた。 これを知った二人は、一人がインディオの仲間に潜入し、手引きをした末に 彼を殺すことにきめた。そしてモンコが潜入する役を引きうけることになった。 手土産としてインディオの仲間を脱獄させ、うまくインディオ一味に 加わったモンコは内部から、大佐は外からインディオを倒すことに 手はずをととのえた。ところが銀行襲撃のあまりの鮮やかさに計画は失敗。 しかたなく一味のアジトであるメキシコの小さな村へ潜入し、 大佐も一味の仲間になろうとする。銀行の略奪品をちょろまかして、 一味を疑心暗鬼にさせて内から瓦解させる予定だったが インディオに気づかれてしまい、二人は捕らえられてしまう。 激しいリンチの後、インディオはさらなる策略を練っていた。 二人を逃がし、自分の手で仲間を殺して、二人の所為にし その上で二人を殺そうというのがインディオの考えだった。 しかし、仲間の一人がその策略に気づき、インディオは捕らえられる。 そして二人を殺そうと一味は襲い掛かるが、二人の銃弾により 片っ端から皆殺しになる。大佐はインディオを追い詰め、 「自分のことを覚えているはずだ」と叫ぶ。インディオは大佐の妹の仇だったのだ。 だが逆にインディオに追い詰められる大佐。懐中時計のオルゴールが 鳴りやめば大佐の命は消える。このときモンコがあらわれ、 強制的に正々堂々の決闘が行われることに...

名無し(ジョー)

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映画「 荒野の用心棒 」に登場。   ジョーと呼ばれるガンマン。ジョーは愛称であり、本名はわからない。 ジョー(joe)とは一般的な男性の名であり、名前のわからない男のことを 呼ぶときに使われる。無法者の横行する一八七二年のニュー・メキシコ。 ある日、腕利きのガンマンである名無しの男が小さな町サン・ミゲルにやってくる。 そこでは無法者のロホス兄弟と保安官のバクスター一家が支配しており この二つ暴力組織はお互いに支配権を奪い合っていた。 男はバクスター一家の手下を片付け、ロホス兄弟の組織に迎え入れられた。 彼は酒場の主人からニつの勢力が町の皆から煙たがられていることを知り、 両方を始末しようと考えた。一計を案じて両派を反目させることに成功、 ロホス兄弟はモラレス家に殴り込みの準備をした。 兄弟の弟ラモンがマリソルという子持ち女を自分のものにしようと 監禁しているのを知った男は、見張りの手下を始末し、親子を逃がした。 これをバクスターの仕業と見せかけたつもりだったが、ラモンに見破られ、 マリソルの行方を自白させようと激しいリンチを加えられたが、口を割らなかった。 夜、半死半生の男は、隙を見てぬけ出し、棺桶屋の手引で 安全な隠れ家に身を寄せた。その隠れ家に、棺桶屋がロホスの手下を だまして手に入れた拳銃をもってきてくれた。傷つけられた身体で、 ジョーは拳銃の早射ちの業をみがく。傷ついた左手が利かぬ以上、 右手で勝負するほかない。彼の失踪にあわてたラモンたちは 酒場の主人を捕えて、居所を教えろと迫った。ついにバクスター家に 殴り込みをかけ、不意を襲われたバクスターたちは簡単にやられてしまう。 ラモンは酒場の主人を通りの真中でリンチを加え、男を誘き寄せようとした。 静まりかえった町に姿を現した男は、待ちかまえたラモンから 続けざまに銃弾を浴びた。が、平然としている男に、ラモンはうろたえる。 彼は胸に鉄板を入れていたのだ。ラモン一行を鮮やかな早撃ちで仕留め、 男は再び静かに町を去って行った…   「 ドル箱 」シリーズ第一作目。 セルジオ・レオーネ監督 による 黒澤 明 監督作品「 用心棒 」のリメイクである「 荒野の用心棒 」。 アメリカで大ヒットし、アメリカでのマカロニ・ウェスタンの火付け役。 その登場人物である イーストウッド 演じる ジョーこと名無し は、 ただのヒー...

ジャンゴ

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映画「 続・荒野の用心棒 」に登場。   棺桶を引き摺ってさすらう謎のガンマン。 この世でただ一人愛した妻を殺したジャクソン少佐を探して、 放浪を続けていた。メキシコとの国境にほど近い小さな村。 この村では、人種偏見にとらわれた元南軍の少佐アメリカ人の ジャクソン少佐一派と、メキシコ独立運動のウーゴ将軍一派が激しく対立していた。 ある日、国境にある底なし沼でアメリカとメキシコの混血である娘マリアが、 将軍の部下と少佐の部下に相次いで危害を加えられようとしていた。 ちょうどその時、古ぼけた棺桶をひきずり丘の上にたたずむ男がいた。 男は目にもとまらぬ早技でマリアを救った。その男、ジャンゴは マリアを連れて酒場で休むことにした。ほどなく少佐の部下達が酒場に現れ、 桁外れのショバ代を酒場の主人に強要した。ジャンゴは酒場の主人を助け、 目にも止まらぬ速さで少佐の部下たちを倒す。少佐を見逃し、 マリアがいる二階へ向かうジャンゴ。ジャンゴに何故自分を助けたのか 問うマリア。ジャンゴは訳はないと答えながら自身の悲しみに 満ちた過去を匂わせ、マリアが求めるならと彼女を抱く。 しばらくすると復讐の念に燃えた少佐が四十人の手下を従えて姿を現す。 しかしジャンゴはおもむろに棺桶から機関銃を取り出すと、 彼らを死体の山へと変えた。少佐たちは逃げ出すが、仲間である ジョナサン神父は逃げ遅れて将軍たちに捕まり、耳を削ぎ落とされた上に その耳を口に入れられ銃殺される。その後、メキシコ政府軍営舎に 多量の砂金があるとの情報が入った。ジャンゴの腕を見込んだ将軍は、 黄金を折半することで手を握った。襲撃は成功した。 しかし将軍は黄金の分け前を渡してくれぬばかりか、 ジャンゴを邪魔者扱いするのだった。怒ったジャンゴは黄金を棺桶に 詰めこむとマリアと村から逃げだした。ところがつり橋のところで 銃が暴発して馬が暴れ、棺桶はそこなし沼に落ちてしまった。 棺桶を捜しているうちに将軍の追手が姿を現し、マリアは撃たれ、 ジャンゴは捉えられてしまう。将軍は命だけは見逃すといい、 しかし二度と銃を握れぬように馬の蹄でジャンゴの両手をこなごなに 踏みつぶして去った。そしてメキシコに向う将軍達は、待ち伏せた少佐達に、 皆殺しにされてしまう。傷ついた腕とマリアをかかえ、 酒場に戻ったジャンゴは少佐たちを墓場へ呼ぶ。ジャンゴは一...

パドック先生

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ドラマ「 Xファイル 」第38話「 呪文 」に登場。   本名フィリス・パドック。高校の生物の教師だが、 その正体は謎に包まれている。ニューハンプシャー州の小さな町で 高校生が殺される事件が発生。黒魔術の真似事をしていた男子高校生が 目と心臓をえぐられて死んだのだ。死亡した高校生の住む町では 悪魔崇拝者が活動しているという噂がたっており、 残虐な犯行から悪魔崇拝者に殺されたと信じる地元警察は モルダーとスカリーに協力を仰ぐ。さっそく現地にやってきたふたりは、 学内の不穏な空気を感じ取る。というのも悪魔崇拝者は 教師とPTAだったのだ。が、だからといって彼らが生徒を殺害したわけではなく、 不信感が募りはじめる。そんなとき、女性生物教師パドックが 臨時で教鞭をとることになった。パドックは殺された高校生の仲間であり、 悪魔崇拝教師の義理の娘シャノンに近付き彼女の持ち物を盗む。 そしてシャノンは謎の死を遂げた。事件は留まることを知らず、 次々と死者が出る。モルダーとスカリーは事件の被害者が皆、 悪魔崇拝や魔術に加担していることに気がつく。二人は教師とPTAたちに 捕らわれ、悪魔の生贄になりそうになる。しかし、パドックによって 悪魔崇拝者たちは自殺に追い込まれる。全ては悪魔崇拝者の仕業であると 同時に、彼らを始末していたのがパドックだとわかり パドックの下へ向かうモルダーとスカリー。しかしパドックがいた教室は もぬけの空で黒板に別れの言葉が記してあった 「あなたたちと一緒に仕事ができてよかったわ」…   コワッ!めっさコワッ!不肖、腐肉喰らい。 恐ろしさにかけては右に出るものは居ないパドック先生を忘れてしまっていた。 で、結局この人 何者だったんだろう? 本物の 悪魔 ?それとも 魔女 ? [続きを読む]

レイ・ピアース

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ドラマ「 Xファイル 」第170話「 救済 」に登場。   本名レイモンド・ピアース。遺伝子を操作され、スマート金属という 特殊な金属に蝕まれている男。その金属は自己再生能力をもつが、 再生した箇所はスマート金属へと変わってしまう。 とある乗用車が鋼鉄の何倍もの密度をもつ物体に接触し大破した。 さらに現場には足跡があり、物体が人間だった可能性が浮上する。 乗っていた運転手は少し離れたところで、頭部に穴を開けられ死亡していた。 そして容疑者はドゲットの友人である廃棄物処理場に勤務していたレイであり 彼は数日前に死んだはずだった。しかし現場には 彼の指紋が残されており 被害者が生前彼と関わりのあった人間であることがわかる。 後に大企業ハウス・サイド社が 遺伝子に関するプロジェクトを極秘に行ったことがわかり、 それはスマート金属という特殊金属をDNAに組み込むというもので レイはその実験台にされ、プロジェクトの関係者へ復讐していたのだ。 体が金属化していくレイは、最後の関係者である会計士のハリスを 自分の仕事場である廃棄物処理場で殺そうとするがハリスの息子が現れ、 彼に残っていた人間らしい憐れみの心からハリスを見逃し、どこかへと去った。 懸命な捜索にもかかわらずレイは見つからなかった。 その頃、一台の車が廃棄物処理場で処分される予定だった。 レイは死ぬためにそこに潜み、自分の潜む車が処分されるのを待っていた…   外人的には「T-1000」な話だが、私的には「鉄男」な話のこの回。 ドゲットを演じるロバート・パトリックが金属になる人間の話を聞いて 「それは映画の中の話だ」というメタな会話が笑いを誘い また金属人間レイに人間らしい憐れみの心が残っており 自らの死を望む悲しい話でもある。 [続きを読む]

トミー・コンロン

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ドラマ「 Xファイル 」第196話「 モンスター 」に登場。   想像力豊かな少年。その想像力によって恐ろしい怪物を生みだせる。 産休に入ったスカリーの代理としてXファイル課担当だった レイラ・ハリソンが「これはXファイルだ」と事件を持ち込む。 彼女が偶然目を通した猫の奇妙な死骸は、自ら体をかきむしる様にして 絶命しており、さらにその猫がいた山荘に住むコンロン少年の母親が ナイフを腹に16回も刺して自殺を遂げたことを知り、それで興味を覚えたのだ。 ドゲット、モニカ、レイラの三人でとある雪山の山荘に向かうことに。 そこでトミー少年は夜ごと謎の生物に襲われていた。 しかし彼の父親はそれをひた隠しにしていた。ドゲットたちも謎の生物を目撃し、 射殺するが生物は分裂して逃走。ドゲットたちの車がお釈迦になり、 雪山から降りることができなくなってしまった。一方スカリーは猫の解剖をし、 猫は自分の腹を噛み千切って死んでいたことから なんらかの寄生虫が潜んでいるのかと思ったが、腹の中は空っぽだった。 猫の不可解な死に疑問を持ち、連絡のとれないドゲットたちの下へ急ぐ。 ドゲットは父親に何を隠しているのか問い詰めた。そして父親は真実を告げる。 トミーは想像力が豊かでどういうわけか想像しただけで怪物を生み出せたのだ。 今度はモニカの腹に怪物が入り込み、ドゲットは怪物に囚われ、 レイラは両目から血が流れはじめる。トミーの父親は息子を手にかけようとするが、 ドゲットに止められる。ドゲットはこれは全て幻であり、彼は幻を信じていないので 生還できたのだ。ドゲットは一計を案じ、トミーの父親やモニカとレイラを 車に残し、山荘の中へガソリンを持っていく。トミーの前でそこら中に ガソリンを撒き火をつける。家を飲み込む炎を見て、トミーは気を失う。 それによりモニカとレイラは元に戻った。その頃、スカリーが到着し 山荘に入ると気絶したトミーをドゲットが抱えていた。 ドゲットはトミーの想像力を利用し、ガソリンタンクに入った水を撒いて 火をつけ彼に幻の炎を見させたのだ。トミーはその後、精神科の治療を 受けることになり「想像力を破壊する」治療を受けている。 トミーの父親が見舞いに行くと、そこでトミーはTV漬けになっていた…   「TVは想像力を奪う」という皮肉なラストを描いたこの回。 驚くべき「イドの怪物」の襲撃を描...

サラマンダーマン(トカゲ男)

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ドラマ「 Xファイル 」第180話「 孤立 」に登場。   本名ハーマン・スタイツ。生物学者で、爬虫類や両生類の遺伝子を研究していた。 新たな種を創り出せると学会に発表し、自身の遺伝子を組み換えて 人間とも爬虫類とも両生類ともいえない奇妙な生物になり、人間を襲うようになる。 特殊な毒液を相手の目にかけて、一時的に目を見えなくさせれる。 モルダーはFBIを去り、スカリーは産休に入り、Xファイル課は ドゲット一人になってしまう。産休に入ったスカリーと交代で配属されたのは 経理担当の女性捜査官レイラ・ハリソン。モルダーたちの旅費などを 精算していて、Xファイル課に興味を抱き自ら配属を志願した経歴を持つ。 ドゲットは根っからのファンである彼女をパートナーに謎の事件を追うことに。 ニューヨーク州エリコットのアーレン・サックスという男の遺体が 自宅近くの森で発見された。容疑者として挙がったのは息子である ゲイリーだが、行方が知れない。遺体の目や家の床には粘液が付着していた。 レイラはXファイルを隅々まで読破しており、それがユジーンと同種の ミュータントによる犯行と推測する。アーレンは生物学者スタイツ博士の 土地を管理しており、偶然にもドゲットとレイラはスタイツの館を発見する。 しかしそこは無人であり、館内の家具にシートが被せられていた。 そこで何かの気配を感じたドゲットはレイラに警戒するように呼びかけるが 彼女は何者かに連れさらわれてしまった。地面に何かが這いずった様な跡があり それを追跡するが罠であり、彼は穴の中へと落ちてしまう。 消息を絶った二人を捜査官たちが捜索するが見つからず、 モルダーとスカリーは許可を得ずに、独自の捜査を行う。 アーレンの遺体を解剖し、現場で発見された粘液を調べた結果、 アーレンの死因は心臓発作だとわかった。更に遺体の目から 加水分解酵素が検出され、それは爬虫類がもつ毒と同じものだった。 モルダーはドゲットたちを探しに、スカリーはそのまま粘液を調べることに。 その頃ドゲットは自分が落ちたのがただの穴ではなく、 中は地下道になっていることがわかった。地下道を調査していると 何者かに何かを目に吹きかけられる。視界がだんだんボヤけていき、 ほとんど目が見えない状態になってしまった。レイラと再開するが、 彼女も目が見えない状態になっていた。その頃現場でモルダ...

メデューサ・ウィルス

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ドラマ「 Xファイル 」第173話「 メデューサ 」に登場。   微小なクラゲのような細菌。人間が感染すると皮膚の一部が 蛍光色に光り、最終的には細菌の放電により皮膚が焼け崩れる。 一種の生物兵器なのか未知のウィルスだったのかは不明。 ボストンの地下鉄で強盗を捕まえるために潜入捜査中だった警官が 頭部が溶けたような状態で死亡した。調査と犯人確保のため 地下鉄を全面閉鎖し特別チームが調査に向かう。 スカリーは地下鉄の坑道内へと逃げ込んだ容疑者により 被害が拡散することを防ぐため、運行停止の継続を主張するのだが、 一刻も早い運行再開を望む地下鉄警察は4時間の猶予しか与えようとしない。 両者が対立する中、ドゲットは別組織の担当者らとともに、 容疑者を追って地下鉄坑道内へと降りてゆく。 そこで発見されたものは警官と同じように死んでいる容疑者、 シートに包まれた同じような状態の遺体、蛍光色に光る海水の溜まり場だった。 これらの謎を解明しようとするドゲット率いる調査隊。 しかしいつの間にか調査隊全員が皮膚の一部が蛍光色に光り始める。 海水のサンプルやこれらの状態から調査隊全員が 未知のウィルスに感染したことがわかる。次々と調査隊が発症する中、 地下鉄再開が迫る。ドゲットはなんとか残った調査隊を引き連れ、 脱出を図るが意識を失う。その後、病院に訪れるスカリー。 ドゲットは病院で療養中だった。遺体の状態を調べたところ、 細菌がいた痕跡が全くなく細菌が放電すると死滅するとわかり、 スカリーの機転により感染者に電気療法をすることで細菌を除去できたのだ。 だが、細菌が死滅したことにより事件の証拠は全てなくなってしまった…   またもやドゲット捜査官が苦労する、この回。 ウィルスパニックな状態で 某24時間の人 みたく活躍する(嘘) さらにウィルスに感染し、鉄道が再開しそうな危機的状況。 けどなんだかんだで今回もスカリーに助けられる。 にしてもドゲット捜査官が登場して以来、未解決のまま終わる回が増えたような気がする。 [続きを読む]

蛍光色の古代虫

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ドラマ「 Xファイル 」第20話「 闇 」に登場。   自然破壊によって現代に甦ったダニのような古代の虫。 夜行性で、暗闇だと蛍光色に光る。生物の体液を求めて 人間に襲い掛かり、繭の中へ取り込む。ワシントン州の山中で 森林伐採の作業員30人が行方不明になった。 環境テロリストの仕業とみて、FBIが捜査に着手する。 モルダーとスカリーは、森林局の役人らとともに現場へと向かうが、 路上に置かれていた撒きビシでタイヤをやられ、山小屋では 発電機や無線機が破壊されており、前途多難な状況に。 森の中を調査に出かけたモルダーらは、木にぶら下がった 巨大な繭を発見。中からは体液を吸い取られ、ミイラのように ひからびた人間の死体が出現した。そこへ環境テロリストのひとりが現れ、 自分たちの無実と、彼らもまた犠牲者であることを告げる。 過剰な森林伐採により、古木の中に閉じ込められていた 謎の昆虫が解き放たれたのだ。昆虫は昼間は無害だが、 しかし一行には足がなく、夜までに徒歩で森を抜け出すことは不可能。 深い森の奥に閉じ込められた一行の頼りは発電機のみ。 その燃料のガソリンもついに底をつく日が近づく。 遂には車を無理やり使って脱出を図るが、モルダーもスカリーも 繭に取り込まれてしまう。二人が気づくと病院に入院しており、 あの森から救出されていた。衰弱していたが命に別状はなく、事件は解決した… ( 名前は私がつけた仮称です )   蛍光色の蟲が群がるシーン が懐かしいエピソード「 闇 」。 このエピソードの終盤において、モルダーとスカリーも また巨大な繭に閉じこめられ一応救出されはするものの、 隔離病棟に収容されてのエンディングには驚いた。 私の記憶が正しければ初の病院行きとなったエピソードだと思うと いかにこの「蟲」が凶悪なのかがわかる。しかも一見事件は 解決したように見えるが医者の「 全て我々に任せておけ 」という 言葉がなんともいえない。その「自分たちならなんとかできる」という 傲慢な考えが太古の生物の襲撃に繋がったのだから。 [続きを読む]

行者(ベガーマン)

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ドラマ「 Xファイル 」第171話「 バドラ 」に登場。   人の体内に自由に侵入したり、相手に自分の姿を別のモノに 見えさせる“シッディの神通力”という特殊な能力を持つ。 自分の住んでいた村をアメリカの企業により滅ぼされ、復讐を行う。 ボンベイ発、ワシントン行きの飛行機を利用した巨漢のビジネスマンが チェックインした直後のホテルで変死した。検死によれば、 全ての内臓が異常に損傷しており、死亡推定時刻はボンベイを 出発する前だという。インドで同じような事件が起きていることがわかり、 スカリーはモルダーの友人である超常現象研究家のバークス博士に会い、 インド人の行者に中には自分の姿を変えたり人の体内に潜り込むことが できる者がいると知る。その頃、とある学校の生徒の父親が ビジネスマンと似たような怪死を遂げた。さらにスカリーが解剖を行ったとき、 遺体の妙に膨れた腹から何か妙なものが出てきたような気配を感じた。 事件を入念に調査するスカリーとドゲット。二人は遂にインドのとある村が、 ある企業の工場から漏れたガスによって被害を被った事を知る。 犯人の魔の手は被害者の子どもにまでまで及び、犯人は少年の姿になって 子どもに襲い掛かろうとしたが、子どもの目を信じたスカリーによって撃たれる。 しかし、インドの空港では同じ行者が物乞いをしている…   行者を演じたのは「 チャーリーとチョコレート工場 」などの ティム・バートン監督 作品でお馴染みの ディープ・ロイ 氏。 しかしこの行者、侮りがたし。ビジネスマンの体を使って密入国、 アメリカ着いたらドンドン殺しまくる恐ろしい人物。 大人には 神通力 が効くが子どもの目は誤魔化せず、 スカリーによって殺されたかに見えたが、実はまだ生きているというこの回。 行者が 手押し車で迫ってくるシーンが恐怖を誘う。 [続きを読む]

バット・シング(コウモリ男)

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ドラマ「 Xファイル 」第164話「 爪痕 」に登場。   腕から腰にかけて薄いコウモリのような皮膜を持つ生物。 コウモリが進化したのか、人間が進化してこの姿になったのかは不明。 過去に同じ生物が目撃され、発見者たちに殺されており それの敵討ちに事件の関係者を襲う。老夫婦が惨殺されるという 殺人事件が発生。遺体には噛み痕や引っかき傷があり、 現場には人間の足跡らしきものが残っていた。 地元警察が獣の犯行と主張する中、ドゲットと共に現場を訪れた スカリーは、現場に残されていた謎の爪痕を発見する。 検死の結果、人間のものではない酵素が検出された。 それは抗凝血物質で、これはコウモリの唾液にしか含まれていないのだという。 このことから獣でも人でもないものの犯行だという可能性が浮上する。 さらに殺人事件が増える中で、ドゲットは過去のXファイルに 今回の事件とつながりを持つと思われる新聞を発見する。 そこには、コウモリの姿をした謎の半人半獣の化け物を捕獲し 射殺した被害者たちの写真が載せられていた。 全ての事件はその「コウモリ男事件」に関係する者が襲われていたのだ。 まだ殺されていないのはアニーとマイロンの兄弟二人だけであり さっそくマイロンにアニーの居所を聞くが、彼は答えようとしなかった。 その後マイロンはコウモリ男に殺される。夜の張り込みの末、 アニーを見つけ彼を保護しようとするが夜はコウモリ男が活発になるといい アニーの家で篭城することに。ドゲットは外へ見回りに行くが コウモリ男に襲われて、意識を失う。家の外から妙な音が聞こえたので スカリーが外に向かって発砲し、確認するが手応えがなく 家の中ではアニーがコウモリ男により殺されていた。 スカリーは更に発砲するが、コウモリ男は夜闇へと姿を消すのだった…   憎いぞ人間め! とばかりに襲い掛かるコウモリ男。 ドゲット捜査官の初仕事ながら、散々な目にあう、この回。 以降、ドゲット捜査官は常に骨折り損の草臥れ儲けな目にあうのが 通例のようになっていく。意外なことにこのコウモリ男は復讐を完遂する。 今まで「Xファイル」では色々な怪物やミュータントが登場してきたが、 その目的を果たすことが出来ず倒れていった数は多く、今回は異例中の異例といえるだろう。 [続きを読む]

ロブ・ロバーツ

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ドラマ「 Xファイル 」第142話「 ハングリー 」に登場。   本名ロバート・ロバーツ。生まれつきの突然変異で、人間の脳を 食べたい欲求に苛まれている。普段は無毛の頭に鬘を、 鋭い歯に義歯を、耳がないので偽の耳介をつけてカモフラージュしている。 深夜のハンバーガースタンド「ラッキーボーイ」を訪れた客が 変死体となって発見された。その頭蓋骨からは、脳みそが 吸い取られたように無くなっていた。モルダーとスカリーは 「ラッキーボーイ」のバッジが現場に落ちていたことから 「ラッキーボーイ」の店員たちに疑惑の目を向ける。 同じ頃、そこの店員であるロブは絶望していた。 人間になりすました彼はミュータントであり、人食いの欲求が抑えられず、 特に人間の脳みそに対する欲求が強くなっていた。 彼は空腹感を満たすため様々な努力をしていたが、 遂には殺人を犯してしまったのだ。自分が犯人だとわかるのは 時間の問題かと思われた。その日は無事に帰宅すると 同僚のダーウッドが彼の家に侵入していた。ダーウッドは犯罪歴があり、 それでスカリーに疑われていたのだ。しかしダーウッドは ロブが犯人である確信しており、さらに証拠の品を入手してロブを脅す。 モルダーもロブを疑い、強烈なプレッシャーが彼を追い詰める。 ダーウッドを殺害し、もう二度と人を襲わないように彼は 摂食障害の会に出席するようになる。そこで女性カウンセラーの ミンディから温かい言葉を掛けられ、心動かされるロブ。 しかし彼の欲求は治まらない。自分の家を滅茶苦茶にし、 ダーウッドが襲ってきたと嘘の証言をする。そして再度ミンディの下へ。 彼女はロブが犯人だと薄々感づいており、そんな彼を憐れんでいた。 ロブは自分の本当の姿を彼女に見せ、これでも自分に同情できるかと問う。 しかし彼女はそれでもロブを見捨てるつもりはないときっぱり言う。 そこへ駆けつけたモルダーとスカリー。二人は銃を構えるが、 ミンディは「彼を傷つけないで」と止め、彼女はロブが“良い人間”でいたいと 望んでいるのをわかっており、ロブに“良い人間”ままでいてと懇願する。 しかしロブは彼女の願いとは裏腹にわざとモルダーに襲い掛かり、撃たれてしまう。 彼女が「何故?」と問うと「これが自分だ」と告げ、息を引き取った…   「 何と言ってもあの味がたまらない。塩気があってジューシーだ。 ちょっと...